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カテゴリー「靴(Readymade shoes)」の50件の記事

2017年7月 8日 (土)

手元に残る40足(#12~#17英国靴編その3)

手元に残る40足、今回は英国靴の3回目になる。かって一大勢力を誇っていたエドワードグリーンはかなり整理が進んだ一方で、魅力的な靴を次々とリリースするクロケット&ジョーンズが徐々に増殖し、今や一番の大所帯となっている。

初めてロンドンを訪れたのが1991年。今はなきバーリントンアーケードのBERKで購入したスエードのセミブローグも既に26年が経ち、リタイアも遠くないはず。そこで今回は別注王クロケットの中から手元に残る靴を厳選してみようと思う。

1.手持ちのクロケット&ジョーンズ

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知らぬ間にか13足に増えていたクロケット。殆どはショップ別注かWネーム、自社ネームは僅か2足しかない。別注王という名が相応しいのも納得だ。中でもラルフローレン別注が最多の4足、しかも今後ラルフ別注品が更に増える可能性さえある…

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2017年6月10日 (土)

手元に残る40足(#07~#11英国靴編その2)

既成靴の寿命はどれくらいだろうか…?手入れ次第と言われるが一つの目安が30年らしい。厚手のモミ革などは靴底の張替で更に延命できるかもしれないが、カーフは25年を過ぎるとクラックが入り始め、そこから一気にやれる印象がある。

80年代末購入した靴が30年の寿命を前にリタイアし始めた。新旧交代は世の常だが、クールビズによって黒靴の需要が減り「手元に残る40足の靴選び」も前回とはかなり異なっている。そこで今回は新たな気持ちで第2回目に挑戦してみようと思う。

1.ジョンロブの既成靴

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「キングオブシューズ」の名に相応しい佇まい。E.グリーンの工場を買収して自社製の靴を展開するや否や一気にトップに上り詰めた。デッドストックものの新品ダービー(手前右)から最古参のシャンボード(後ろ左)まで全て自社工場製のものだ。

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2017年5月13日 (土)

A happy reunion(再会)

グレンソン、ウェストン、チャーチズと昔からよく履いてきた靴が最近次々と役目を終え退役している。考えてみれば1980年代の終わりから履き続けているのだから20~30年は過ぎていることになる。その間よく足元を支えてくれたと感謝の念にたえない。

想定外の退役靴続出に補充策を考え、オンラインショップをチェックしていたら、ある時思わぬ靴と再会した。懐かしさと胸の鼓動を抑えられず、ふと気が付くと購入ボタンを押していたという訳だ。そこで今回は再会を果たした名靴を紹介しようと思う。

1.1990年代のデッドストック

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実は今回紹介する靴は色やサイズは違うが以前所有していた靴と全く同じだ。初代はパリから取り寄せたが、サイズが合わずに手放した。それ以来中々出会えずにいたが、遂に再会を果たした。しかも当時とほぼ同じ年代のデッドストックもののようだ。

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2017年4月 9日 (日)

手元に残る40足(#01〜#06英国靴編その1)

毎週末の更新から離れ、「書きたいことがあれば、書きたい時に、書く」スタイルにしたことで気持ちに大分余裕が出来たようだ。先日久しぶりにビスポーク(サンプル)とレディメイドの靴を手に入れたので近いうちに当ブログで紹介できたらと考えている。

昔は「ロブ対グリーン対決」特集や「後世に残す40足」など好き勝手なことを発信していたが、その間ずっと最古参を誇っていたウェストンの黒ローファーがリタイアした。そこで今回は懐かしの企画に触れながら今後手元に残るであろう40足を考えたい。

1.英国製既成靴

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手持ちの既成靴で多数派といえば英国靴。進出著しいクロケットを除いても写真にはロブとグリーン、チャーチズにトリッカーズと4社もある。ただ既にグレンソンが引退、チャーチズも退役間近な現状から手元に残る靴の顔ぶれはかなり変わるだろう。

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2017年3月26日 (日)

There is space for boots(ブーツは別腹)

料理を堪能して満腹だと思っても最後のデザートがすんなり入るのは世の東西を問わない。「デザートは別腹…」という言い方が各国にあるのは言わずもがな。それに倣えば十分過ぎる程短靴を持っていても「長靴は別腹…」という言い訳をしがちなのが靴好きの性だ。

前回と前々回に続いての「既成靴の誘惑」。今回は数としては少ないブーツ。故に既成靴(短靴)を減らそうとしている最中でも「ブーツはあまり持ってなかったはず…」と別腹論理を展開してつい手を出しがちだ。そうして増えたブーツをここで紹介しようと思う。

1.イタリアンプロダクツでラギットスタイルに挑戦

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マルモラーダはイタリア製ながらラルフ御大推奨のラギットブーツ。出自に合わせイタリア製品でラギットなコーデを考えてみた。ボレッリのネルBDシャツにイザイアのツィードジャケット、締めのウールタイはマニファッととゥーレクラバッテとクラシコ三昧だ。

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2017年3月18日 (土)

Readymade shoes(既成靴の誘惑No.2)

靴自体は流行から一番遠いところにあるアイテムだがそれでもその時々の服装の影響を受ける。スクエアな靴が流行ればクラシックなスクェアトウが、細身のアンクルパンツが流行れば足元は無骨で安定感の大きな靴を履きたくなるといったように…

こんなスタイルに合う靴ないかな?と靴箱から探し出して見つからなかったら…これは危ない。イメージに合った靴に出会うといつの間にか買ってしまうからだ。そこで今回はそうして増えていった既成靴の第2弾を着こなしを含めて紹介しようと思う。

1.英国製クロケットジョーンズのコードバン靴

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オールデンが品不足なのでクロケットのコードバン靴をゲット。上段左からラルフ別注RHETT、クロケットのHARVARD、ラルフ別注のREDBOURNE、下段は共にラルフ別注で左がLAWFORDに右が有名なMARLOW…見て分かるようにラルフは別注靴の王様だ。

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2017年3月11日 (土)

Readymade shoes(既成靴の誘惑No.1)

2010年12月に「後世に残す40足」をエントリーし、2013年11月には「40足の既成靴を20足まで減らす」という試みを再度ブログに掲載した。一時期順調に減っていた既成靴だが3年4ヶ月経ち、いつのまにか既成靴が随分と増えている…。

この間、寿命を終えた既成靴は2足。他にも整理した靴が何足かあるが、新たに加わったのは何と15足だ。そこで今回は2010年から新たに加わった既成靴の第1回を紹介しつつ、誂え靴とは異なる既成靴の魅力を探ってみようと思う。

1.この6年間に増えた靴

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写真は新たに仲間入りした既成靴。人に譲った靴を入れれば数はもっと多いが、面白いことに黒靴は全く増えていない。既に仕事用のビスポークスーツを注文したり買ったりしなくなっているので当然ながら黒靴も増えないというわけだ。

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2016年12月24日 (土)

Sleep'n wait for good luck(果報は寝て待て)

エルメスがエドワードグリーンを買収する…と聞いたのは1993年頃のこと、当時はOEM生産のクロケット製バロスを青山ロイドで見かけるくらいだったが、その後満を持してギャラリービームスに旧グリーン工場製ジョンロブが並ぶようになった。

買収した工場が本格的に稼働するとクロケット製ロブと旧グリーン工場製ロブの混在も解消、全てを自前で揃える既成靴界のキング、ロブパリが誕生する。そこで今回は靴の聖地ノーザンプトンを舞台としたドラマを靴を通じて振り返ってみたい。

1.ジョンロブプレタの意匠

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かなり古い旧グリーン工場製(以下自社工場製と記す)ロブをebayでゲット、アメリカから到着したところを早速写真に撮ってみた。英国製の靴はどこも純正のシューバッグが洒落ているが、中でもクリームイエローのジョンロブは別格だった。

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2016年11月26日 (土)

Suede boots(裏革のブーツ)

アメリカでは11月第4週の木曜日にあたるサンクスギビングから翌金曜日のブラックフライデー、更には土日を挟んだサイバーマンデーまで、年末商戦にも劣らない大規模なセールが行われている。今年は11月24日(木)~11月28日(月)だそうだ。

近年はAmazonなど外資系の影響もあって日本でもブラックフライデーセールが認知されつつある。が、米本国の熱気は凄く、今年もつい散財してしまった。そこで今回は届いたばかりのサンクスギビングセールの戦利品を紹介しようと思う。

1.安心のブルックスブラザーズ通販

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ブルックスブラザーズの日本版は未知だが、本国のオンライン通販はリピーターゆえの安心感がある。サンクスギビングセール前のプライベートセールで「在庫豊富な中からお気に入りをゲットしよう…」という案内に乗ってスエードのブーツを買ってしまった…。

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2016年11月12日 (土)

Birth month(誕生月)

今月は自分の誕生月だが、同じ11月生まれの親類がいるので皆でホームパーティをするのが恒例となっている。特にここ何回かはボストンから義兄が駆けつけてくれることもあり、いつになく大勢で賑わい椅子が足りなくなるほどだ。

既に何回かブログでも紹介しているが、今回も誕生日用のギフトということでスーツケースに入れず、手荷物のまま我が家まで大切に運んできてくれた。そこで今回はアメリカから届いたばかりの誕生日プレゼントを紹介しようと思う。

1.アメリカから届いたプレゼント

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アメリカと言えばオールデン。特にカラー8と呼ばれるバーガンディは品薄状態がずっと続いていることもあって、デザインから選ぶより在庫から選ぶ…そんな雰囲気がある。前回はウィングチップブルッチャーだったがさて今回はどんなタイプか。

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