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カテゴリー「カジュアル(Casual wear)」の30件の記事

2017年1月28日 (土)

Gunclub Check(ウールの ダウンベスト)

週末は冬型の気圧も緩み、春到来を告げるかのような晴天だった。「ダウンジャケットの出番が少なかった…」という友人の言葉どおり今シーズンは暖冬のようだ。せっかく誂えたロングコートもクローゼットの中で防虫カバーに包まれたままだ。

代わりに大活躍したのがダウンベスト。手持ちの2着をとっかえひっかえほぼ毎日着回ししていたが、シーズン終わりになって新しいダウンベストが仲間に加わった。そこで今回は届いたばかりのダウンベストを中心に着こなしを考えてみたい。

1.ガンクラブチェックのシェル

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茶系に赤の格子入りのガンクラブチェックはウール100%。襟部分はコーデュロイなので肌触りも良く汚れにくい。中身はダウン70%にフェザーが30%の平均的な割合。左右のハンドウォーマ付ポケットに加えて胸部分や内ポケットなど使い勝手が良さそうだ。

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2016年12月 3日 (土)

ダウンベストの季節(その2)

台風の多い年は厳冬になると聞いたことがあるが、その割には12月に入っても暖かな日が続いている。今年も暖冬なのだろうか、街行く人のアウターも軽めのものが多い。若いビジネスマンはスーツにマフラーだけの溌剌とした姿で通勤電車に乗ってくる。

こう暖かいとダウンジャケットでは流石に暑いが、そんな時は袖なしのダウンベストが重宝する。スーツやジャケットの上からでも、あるいはGジャンやセーターの上から着ても様になる優れものだ。そこで今回はダウンベストの続編をお送りしようと思う。

1.ツィードのダウンベスト

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以前も紹介したがツィードのダウンベストはこの季節のマストアイテムだ。仕事着にも休日のカジュアルルックにも合う懐の深さはツィード素材のなせる技だろう。ここではニット&デニムルックのカジュアルルックに合わせてみた。

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2016年11月19日 (土)

Down vest(懐かしのアメカジ)

85年の映画"Back to the future"の中で主人公マーティーがGジャンの上に赤のダウンベスト着ていた姿を覚えているだろうか。「君は船乗りだろう?救命胴衣を着ているから分かるよ…」と言われたシーンが可笑しくてつい笑ってしまう。因みに字幕では救命胴衣はlife-vestではなくlife-preserverとなっていた。

当時のダウンベストは赤や黄色の派手なものが多く、確かにフェリーなどに備え付けの救命胴衣とよく似た雰囲気と言えよう。だが最近はぐっと洗練され、タウンウェアとしての機能を十分果たすようになっている。そこで今回は最近手に入れたダウンベストを中心に懐かしのアメカジに再チャレンジしてみたい。

1.冬のマストアイテム

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ダウン(羽毛)製品は冬用アメカジスタイルのマスト品。個人的にはダウンジャケットより動きやすいダウンベストが好みだ。最近はウール素材で柄物のベストも増えたが、シンプルなものは柄物のセーターと合わせたい。帽子はポールスチュアート。

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2016年8月27日 (土)

Japanese Sneaker(日本のスニーカー〉

立秋を過ぎ、暦の上では既に秋だが、残暑に台風の連続上陸など靴好きにとっては何を履くか悩ましい日が続いている。随分前だが通勤時はスニーカー(しかもスーツ姿に!)でオフィスに着いてから革靴に履き替えるニューヨーカーの姿が紹介されていた。

実は最近、通勤経路の一部にサイクル(自転車)を使っている。ニューヨーカーのように格好良くはないがオフィスに革靴を置き、スニーカーで通勤をする機会も増えた。そこで今回は新調したばかりのスニーカーを中心に目下の足元を紹介してみたい。

1.薄いソールのスニーカー

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スニーカー通勤ということで最初に試したのはニューバランスだったが、ソールが厚すぎて夏用のパンツと合わない。もっとソールが薄くアッパーの軽いものを…と見つけたのが上のスニーカーだった。4本ラインの交差する意匠に見覚えがあるだろう。

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2016年7月16日 (土)

Restoration program(スニーカーの修理)

グッドイヤーウェルトの靴はソールが減れば張替えが効く。ところがスニーカーは無理…せいぜい踵が減ったら合成素材を盛り付けて対処するくらいだと思っていた。ところが本格的なレストレーション(修理)プログラムをもつスポーツシューズメーカーがある。

アメリカはボストンに設立された矯正靴のメーカー「ニューバランス」がそうだ。純正パーツを使った本格的なソールの張替(リソール)が可能だと以前から聞いていたので、ものはためしにと依頼してみた。そこで今回はリソールの様子を紹介してみようと思う。

1.修理完了のお知らせと靴の到着

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現在修理を受けるのは高価格帯のスニーカーでUSかUKメイドのみ。値段の高さだけでなく、純正パーツを用いた修理故に対応可能な範囲を絞る必要があるからかもしれない。幸い今回依頼したM576(US)は対象とのことで新品のようになって戻ってきた。

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2016年7月 2日 (土)

Summer look(夏の装い)

7月最初の週末、既に上着を着ていられないほど蒸し暑い日が続いている。本来ならば半袖のシャツとパンツ姿を紹介したいが、あまりにも色が寂し過ぎる。そこでアンコン仕立てのリネンジャケットと合わせて夏の装いを考えることにした。

上着もそうだがパンツも軽くて薄いものが欲しい。チノパンでさえ暑く感じるので、試しに流行りのストレッチツイルパンツを購入してみた。そこで今回は最近買い揃えたものと、自前のアイテムを組み合わせて夏の装いを考えてみようと思う。

1.自前の夏アイテム…パナマハット

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日焼けして黄ばんだ帽子はボルサリーノ。昔灼熱のローマにたまらず店を探して入り、即決買いしたものだ。ランクは5段階、ラフな服装だったので中程度のものを買ったと思う。それでもローマやパリの名店に被っていくと帽子を(笑)よく褒められた。

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2016年4月 2日 (土)

Fancy socks(カジュアルソックス)

春になると気になるのがソックスの色目。冬に履いていた地厚の物や暗い色目のソックスだと何となく心も重い。もちろん仕事着の場合は黒やグレーのソックスが中心だが、週末の花見や買い物、ランチなどカジュアルな服装ではカラフルなソックスが欲しくなる。

ならばと良く行くアウトレットモールへ出陣。たかが靴下で?と思うかもしれないが洒落た靴下は見つけにくいもの。あそこならばまとめ買いができるかも…と予想したとおり、洒落た靴下が沢山揃っていた。そこで今回は春らしいソックスと靴の合わせを考えてみたい。

1.購入した靴下

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いつものブルックスでボーダー柄をゲット。若い人はOKだろうが年配のブルックスファンには少々派手なので売れ残るのだろう。左からブルックスのボーダー柄4足、いずれも発色の綺麗なイタリア製だ。一番右はリネンのショートソックス、ブラックフリースのものだ。

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2016年2月20日 (土)

Free & Easy に捧ぐ

1998年9月に創刊して以来17年もの長きに渡ってラギットトラッドファンを魅了してきた雑誌Free&Easyが1月(3月号)をもって休刊したと聞いた。最近は書店に行っても立ち読みすることもなく不義理ばかりだったが、好きな雑誌だっただけに残念だ。

特に好きだったのがラルフローレン特集。ラルフ自身も寄稿するなど、他の雑誌とは違った紙面から教わったことは多い。そこで今回はオマージュを込めて、手持ちのアイテムを中心にFree&Easyから学んだ着こなしを再現してみようと思う。

1.ツィード&デニム(その1)

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ツィードJKTにモールスキンやコーデュロイのパンツを合わせるのが英国風ならデニムを合わせるのが米国流。Free&Easyを参考にデニムシャツとウールタイ、ツィードJKTにジーンズを組み合わせてみた。ベルトもロデオモチーフのバックル付とぬかりはない。

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2015年6月27日 (土)

Wool zip parka(秋冬物を買う:そのⅡ)

6/6に「秋冬物を買う」の特集をアップしたところだが、夏に秋冬物を買うのも今では珍しくもない。有名デパートでも春夏物のセール会場に秋冬物コーナーを設けるくらいだ。オンラインショップのような無店舗販売なら尚更だろう。今や春夏秋冬の別なく商品が展開できる便利な世の中になった。

巷はクールビズが主流、年々ジャケットやシャツ、ネクタイの需要は減ってきている。この夏買ったものと言えばせいぜい半袖のプルオーバーくらい。むしろこの秋冬用にニット類を補充したいと思っていたところだ。そこで今回は夏に秋冬物を買う:第2弾として到着したばかりのニットを紹介したい。

1.ウールジップパーカ

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昔からチャンピオンあたりのジップアップスェットパーカが好きだった。その関係だろうか、セーター類でもジップパーカのスタイルを見るとつい食指が動いてしまう。今回買い求めたのはブルーのアーガイル。これから真夏を迎えるというのに、心は早くも秋の休日を思い浮かべている。

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2014年10月 4日 (土)

Scotland forever(スコットランドの思い出)

スコットランドの独立問題は投票の結果、英国連合に留まることとなった。どちらの陣営にとっても命運を左右したであろう投票だが、議会制民主主義の元祖らしく平然と行われたようだ。それより投票前から連日ニュースは現地の様子を映していたが、中継地はどこも昔訪れた懐かしい場所ばかりだった。

ハリーポッターのロケ地として有名になったネス湖。ほとりに立つバグパイパーが奏でる「スコットランド・ザ・ブレイブ」を聞いた時の何とも言えない湧き立つ気持ちは今も新鮮だし、スコッチの蒸留所やニット工場を訪れたのも昨日のことのように思い出せる。そこで今回はスコットランドに因んだアイテムを紹介したい。

1.スコットランドとのつながり

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スコットランドといえばタータンチェックやアーガイルが思い浮かぶ。一見派手な色柄も現地の景色の中では不思議とよく馴染む。加えてカシミア製品も有名で、昔からニット産業が盛んだったスコットランドは高品質のカシミアニット生産の先駆けとなった経緯があるらしい。写真はスコティッシュカシミアのカーディガンにアーガイルソックス。

さてスコットランドに因んだアイテムをもう少し詳しく紹介してみようと思う。

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