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2017年9月

2017年9月30日 (土)

My favorite colour(お気に入りの色)

靴を買う時、この色はもう持っているから…と違う色を万遍なく買っているつもりでも気が付くと似た色ばかり多く揃っていることに気付く。それは色だけでなく、靴をデザインやメーカー、あるいは履き心地など別の切り口で選んでいるからだろう。

ならば自分にとって「一番お気入りの色」は何だろうと調べたところ、チェスナッツが一番多いことに気が付いた。色の濃淡はあるがタンより赤味がかった茶が好みのようだ。そこで今回はチェスナッツの靴を中心にその魅力を探ってみようと思う。

1.チェスナッツ色の靴達

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チェスナッツ色は英国靴の十八番、写真の靴も全て英国製だ。伊・仏製の靴に見られるタン色より赤味が強いのが特徴…しかし、よく似た色の靴が集まったものだ。靴に興味がない御仁からは「似た色ばかりでつまらなくない?」と聞かれそうだ。

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2017年9月23日 (土)

Shoes of the day(今日の足元)

夏も終わり、まだまだセミのなく声が聞こえるものの朝晩は肌寒さを感じる季節となった。服も靴も衣替えの季節だ。この春夏も沢山の靴を履いた…と思ってるだけで実際は偏りがあるので時々記録していることを以前もこのブログで伝えたと思う。

昨日は衣替えついでに秋冬物のパンツの着こなしを撮影してみたが、日中は思いのほか暑く、数ショットであえなく終了。ということで今回はアーカイブの意味も込め、昨日の撮影を加えながら「靴と靴下とパンツの相性」について紹介してみたい。

1.直近のショット

Ghillie

インスタグラムにUPした昨日の写真。Shoes of the day(今日の靴)中の1枚だ。英国のクロケットでギリーを別注したので現行品で雰囲気チェック。ギリーは本来黒革だが茶系コードバンだと色気が出る。パンツはラルフ、鞄は万双、靴下はブルックス。

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2017年9月16日 (土)

Savile Row(スーツの聖地:その2)

サビルロウで最も古いテイラーと言えばヘンリープール。創業は1806年、1846年にはサビルロウに移転し途中一時期移転するものの、1982年に今の15番地に戻り、以来スーツの聖地でドレープの効いたスーツを作り続けている。

先代のジョージグラスゴーに案内されてヘンリープールを訪れたのが2003年、その後3着のスーツを作り今に至っている。そこでスーツの聖地特集第2回目は、そのヘンリープルで作った3着目のスーツを元に魅力をお伝えしてみたい。

1.ヘンリープールのスーツ

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昭和天皇や吉田茂元首相、白洲次郎も誂えたというヘンリープール。英国仕立ての特徴、立ち姿の美しさを意識した作りは芯地がしっかり入っている。フィット感はイタリア仕立ての真逆ともいえるもので、肩を後ろからしっかりと掴まれる印象がある。

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2017年9月 9日 (土)

Shoe repair(アンラインドペニーの修理)

ブルックスブラザーズがオールデンに作らせているアンラインドペニーは類い稀なる履き心地の持ち主、最強のアイビーシューズではないかと思っている。思えば2013年12月26日、ボクシングデーにNYから届いたのが付き合いの始まりだった。

到着後すぐにトウプレートを付けてデビュー。以来4年半、連日履くこともあるほどのヘビーユースに耐えてきたが、ついに靴底に穴が開き。オールソールを迎えた。そこで今回はアンラインドペニーのリペアーに出した時の様子を紹介しようと思う。

1.オールソールの前後

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オールソール前に一度ヒールリフトを付け替えていたが今回の修理ではダヴテールに交換、オリジナルに近い感じに仕上がっている。修理前の革底は穴の開いていない側を比較したが中央は薄皮1枚の状態なのが色の違いで分かるだろう。

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2017年9月 2日 (土)

John Lobb(キングオブシューズ):後編

誂え靴の足数も既にサンプルを含めると60足を超えている。予定では最後となる「あと1足」の注文先をどこにしようか迷っていたら、馴染みの職人がジョンロブロンドンに移籍したと聞き、注文しようかどうか迷う材料がまたひとつ増えてしまった。

ただジョンロブは既にパリ店の顧客であり、本家ロンドン店は仮縫いなしの上に懇意の職人もまだ東京に来る立場にない。よって実現のハードルは高そうだ。そこで、せめて今回は後学のためにジョンロブロンドン店のサンプルを紹介してみたい。

1.内羽根式のブーツ

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如何にもジョンロブらしいラウンドトウの内羽根式ブーツ。クラシックで奇をてらわない王道スタイルはスーツに合わせても様になりそうだ。自分の足に合わせるとこんなスマートなシェイプにはならないだろうがオーダーしてみたい欲求に駆られる。

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