« Shoes, gloves & watch(靴と手袋と時計) | トップページ | Readymade shoes(既成靴の誘惑No.1) »

2017年3月 4日 (土)

My favorite Denim(お気に入りのRRL)

円安のせいか輸入靴がまた値上げするらしい。靴愛好家の間ではSNSを中心に○○が値上げするといった情報が飛び交っている。尤も靴だけでなく、衣料全般も昨シーズンより着実に値上げしているようで、物価はこうして上がっていくのだと実感した。

もっともスーツは仕事以外着る機会も減るので暫く前からオーダーするのも買うのも止めてジャケットをごくたまに…その分カジュアルウェアに力を入れている。そこで今回はお気に入りのデニムRRLを急遽アメリカから買い入れたので紹介してみたい。

1.インディゴブルーのRRL

00

左が今回購入したライトウォッシュ加工のインディゴブルー、右には前回購入したハードウォッシュ加工やダメージ加工が施されたものを参考に並べてみた。購入はラルフローレンのサイトからではなく、ebayに出品している個人からの購入だ。

~アメリカから届いたばかりのデニム~

2.軽く色落ちしたインディゴブルーのジーンズ

01

どちらもメイドインUSA、アメリカ製品を買おうというトランプ大統領の呼びかけ応えた訳ではなく、ジーンズはオリジンであるUSA製に限るというこだわりのせいだ。気のせいか前回よりはライトウェイトのデニム地を使っているように感じられる。

3.アメリカ製のデニム地

01s

以前は親戚経由でPolo.comから買っていたが最近は魅力なくご無沙汰。代わりにebayを専ら利用している。今RL本社は外部から雇い入れたCEOとラルフ御大の方針が合わずCEOの退任とお家騒動の最中、欲しいものがないのもむべなるかな。

4.ライトオンスのジーンズ

05

米国製の生地は軽く、洗濯機で洗うとぐんぐんエイジングが進む印象がある。試しに測ると1本の重さは約640gだった。あとで日本産の耳付きデニム地と比較してみたい。ラルフローレンの拘りが詰まったジーンズらしく、コインポケット裏の赤耳など抜かりはない。

~前回届いたデニム~

5.ハードウォッシュのデニム

02

こちらは前回届いたハードウォッシュ+ダメージ加工のジーンズ2本。アメリカ展開のPolo.comから購入、親類経由で日本に届いたものだ。どちらもヘビーな加工が施されており、特に右側は日本産のデニムを用いているせいか重い印象がある。

6.

02s

左のダメージジーンズはミシン補強の感じ以外にペンキが飛び散ったようなスポットやステインがあり見ていて楽しい。一方右のハードウォッシュデニムは生地が厚く重い印象を受ける。見てみたら日本産のデニム…ということで納得した。

7.ヘビーオンスの日本産デニム?

04

試しに同じ秤で日本産デニムを測ると700gとアメリカ産のデニムより60g重たい。もっと重たく感じたが、人の感覚はあてにならない。それでも履いてみた時の足腰に感じる生地のコシの強さは日本産のデニムならでは。日本人としてはつい贔屓してしまう。

8.RRLジーンズを買うなら…

03a

今回のジーンズは米国産セルビッジ生地を米国内縫製のMade in USA。定価300$がPolo.comでは179$、これを2本購入するから「1本あたり150$で送料は1本分」とebay出品者に値引交渉…合意に至り購入となった。ebayは使い方次第だがお得感は高い。

~デニムとシューズのコーデ~

9.日本産デニムのハードウォッシュRRLジーンズとクロコローファー

06

靴とジーンズの相性①は昔ウェストンの店長さんと話した時の「履き古したジーンズにクロコローファーをさりげなく履くのがパリジャン」というアドバイスに従って1990年物のクロコ製ローファーをイン。ソックレスソックスを履いてタータン柄のトートを合わせてみた。

10.ダメージ加工RRLジーンズとホワイトバックス

08

靴とジーンズの相性②は洒落たホワイトバックスだ。綺麗目なパンツではなく敢えて穴あき加工のジーンズと合わせてラフに装うのがコツ。ソックスはポールスチュアートのペールトーンアーガイル。肝心の靴はウォークオーバーのブリックソールホワイトバックスだ。

11.アメリカ産ライトオンスデニムのRRLジーンズとRLコードバンローファー

07

靴とジーンズの相性③は届いたばかりのデニムとラルフのリボンローファーと合体。グリーンベースのトートに緑のリボンが映える靴はコードバン使いの重厚なもの。春日ならソックレスソックスで過ごしたい。RRLのスリムフィットは裾が極端に細くないところが良い。

12.インディゴカラーのRRLジーンズとブーツを合わせて

09

今回購入したもう一本のジーンズはシーズンエンドに相応しいスエードのブーツとのコンビ。これ以上何も言うことがないほど自然な組み合わせだと思う。仕事から解放された時こそこんな格好で余暇を楽しむのが一番の喜びだ。

古くはLeeに始まりLevi'sを経てPoloDungarees、そしてRRLに辿り着くまでずっとメイドインアメリカのジーンズに拘ってきた。国産にも優れたジーンズメーカーがあるのに「わざわざアメリカから輸入するんですね…」と聞かれたこともある。

確かに日本のジーンズは良い。一躍有名になった日本産EVISUジーンズなどは実にしっかりとした作りだし、イタリアものも負けず劣らず魅力的だ。それでもジーンズのオリジナルはアメリカ、時々本場ものが無性に欲しくなる時がある。

« Shoes, gloves & watch(靴と手袋と時計) | トップページ | Readymade shoes(既成靴の誘惑No.1) »

ジーンズ(Jeans)」カテゴリの記事

コメント

いつも素晴らしいブログありがとうございます
私も最近ヴィンテージのリーバイスのジーンズを買おうか迷っているんですが素人なせいかどうも値段と質が釣り合ってるかわからなくて足踏みしています
一本、何百マンのジーンズにはびっくりです
管理人様はヴィンテージのジーンズには手を出さないのでしょうか?

RRLのデニム、いいですね~!
米国製となるとコーンミルズ社の生地でしょうか?
そうなるとコーンミルズの主流が12.5オンス、国産のデニムの主流が13~14.5オンスですから国産のは重たいかもしれないですね。
どうも国産は生地が重たいほどいい色落ちをするみたいな風潮があるみたいです(笑)

RRLの労働着からファッションへの過渡期のようなシルエットが長く愛用できそうでいいですね。

ニーム地方のサージ織(サージ・デ・ニーム)から始まったデニムがアメリカで労働着になってというのはスーツ並みの歴史がありますよね。人類の大発明ですね!(スーツもデニムも100年以上の歴史がありますね!)

クロコローファーを合わせるのはある意味原点回帰なのかなぁとも考えさせられました。文句なしにかっこいいです!

他にも労働着は多々とあるのに、どうしてジーンズがここまで覇権を得たのでしょう?
不思議なものです。

nn様

お休み明けのコメントを有難う御座います。

ヴィンテージのジーンズは迂闊に手を出せないので専らアパレルメーカーの作るヴィンテージ風のジーンズを取り入れた格好を楽しんでます。今は比較的股上が浅いものが主流、昔履いていたリーやリーバイスは股上が深いというのも手を出さない理由の一つです。

その点RRLは旬のシルエットでしかもヴィンテージっぽい色落ちやアタリが付いているので靴とうまく合わせられるのが魅力的です。

えいでん様

お休み明けのところコメントをいただき有難う御座います。

多分コーンミルズ社の生地だと思います。リーバイスの復刻版アメリカンメイドも確かコーンミルズ社だったと思うのですが、なんとなく生地が似た感じです。ラルフの方はあまりファッション寄りになり過ぎないよう、スリムとは言えシルエットをややゆとりのある、但し腿のあたりはタイト目に作っているようです

ニーム地方の生地がアメリカに渡り、インディゴ染めをして労働着として発展、やがて偉大なカジュアルウエアとなったのは紛れもなくアメリカの国力のなせる技かと思います。そんなアメリカに敬意を評して時々メイドインUSAのジーンズを買ってしまうのでしたσ(^_^;)

浪漫様

休み明けのコメントをいただき有難う御座います。

シンプルで色落ちがしやすくエイジングを楽しめて、汚れても気にならずに洗いざらしがなんとも言えない履き心地…そんな労働着は中々ないかと思います╰(*´︶`*)╯

本当に管理人様はジーンズがお好きなんですね!それでいてドレッシーな着こなしも素晴らしいし!!着こなした👖にクロコダイルのローファー。👖を1本も持たずにJMWのキングオブローファーも持っていない私はKENTかJP、もしくはRLのベージュカラーの綿パンに南千住のマッケイソールのUチップか、ネイビーカラーの綿パンにヴァンプにスターリングシルバーの金具をあしらったmonogramslip-onで決めましょうかね。

浦野様

週明けのコメントをいただき有難う御座います。

綿パンに日靴のローファー、なんて素敵な響き╰(*´︶`*)╯
思えば高校の頃からそんな格好をしていました。今、またそんな格好がしたくなっています。とりあえず、Jプレスのブレザーと尾錠付きコッパンが欲しいですσ(^_^;)

モノグラムミングのローファーにケントのチノパンで小倉詣でを楽しまれる浦野様に一票…*\(^o^)/*

管理人様

ご丁寧な返信ありがとうございます
スタイルを楽しまれていることがすごいです

私はその域に達するのはまだまだになりそうです

ジーンズの生産地は気になります。

私も伊GA一辺倒だつた頃は、ジーンズもやはり伊製にこだわっていました。ジーンズブランドのAJが生産拠点を伊から他国に移してからは、高くても伊製のGAのジーンズがしっくりくるように感じていました。

時は巡り今GAは、イタリアだけでなく、コーンミルズ、カイハラなど、生地ごとに、その生地を活かしたデザインでジーンズを展開しているそうです。

いい企画とは思いますが、自分がコーンミルズ製を入手するなら、わざわざGAではなくUSAブランドで揃えたいなと考えてしまいます。
RRL、いいですね!

ものは試しに MADE IN THE USA です。

https://www.weargustin.com/


出来栄えは素晴らしいの一言。

nn様

1本100万円するジーンズを履くと流石に埃を被ったベンチに座るのも気が引けそうで…そんなことを考えないで豪快に履ける人が持つべきなのかもしれませんね〜σ(^_^;)

BB様

私もGAのジーンズを買って履いていました。当時はあの色落ち具合がたまらなく格好良くて…GAは偉大だなぁと感心したものです。

時は変わり原点に回帰しつつあるジーンズですがシルエットはやはり今風のものの方が今のファッションに合っているようで、復刻版のリーバイスもあまり履いていません。

PINGAMARU様

旬な情報を有難う御座います。

色々チェックしてみます╰(*´︶`*)╯

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Shoes, gloves & watch(靴と手袋と時計) | トップページ | Readymade shoes(既成靴の誘惑No.1) »