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2017年2月11日 (土)

Weekend trip(週末の小旅行)

立春を過ぎてから西日本では大雪、関東でも寒い日が続いている。春を前にした寒の戻りというやつだろうか。ゆっくり湯治でもしたいが年度末とあって忙しいのは何処も同じ。せめて週末、近場に小旅行でもしたいところだ。

首都圏からの小旅行と言えば房総半島や伊豆・箱根が思いつく。どちらも移動距離は短く「車で行くも良し…電車ならばなお良し」の至近距離だ。そこで今回は近場に1泊2日の小旅行に行く時の着こなしを考えてみようと思う。

1.ジャケットを着る

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小旅行といえども夏場でなければやはりジャケットルックでチェックインしたいもの。ただ、シャツにネクタイ(アスコットでも)では日常そのまま、そこで役に立つのがタートルネック。休日らしく鮮やかな色目を着るのも楽しい。

2.小旅行のコーディネート

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ブルージーンズではラフ過ぎると感じたら…同じ5ポケットでもホワイトジーンズが役に立つ。例えば穴の開いたダメージジーンズと洗い立ての白いジーンズ、どちらを履いてチェックインすべきか…断然清潔感のある白に軍配が上がる気がする。

3.ビビットな色使い

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折角の旅行、日常を離れて好きな色合わせを楽しみたいもの。トラッドなツィードのジャケットに普段と違う紫色のカシミアタートルに橙のマルチカラーストールを巻いてみる。補色に近い紫と橙は目立つが旅行気分を高めてくれる。

4.素材感を揃える

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ジャケットは米国製の第1期RRL。凹凸のある生地に合わせて織りの粗いストール(シーワード&スターン)と機械編みのカシミアニット(パープルレーベル)を用意。仕上げにオレンジのチーフ(ブルックス)とブートニエール(友人の贈り物)でコーディネートの完成だ。

5.パンツのシルエット

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選んだパンツはユニクロのスリムフィットセルビッチジーンズ。スキニーのように細過ぎずく適度に細身のシルエットが嬉しい。毎シーズンジーンズに力を入れているユニクロの自信作だが、店内で裾の直しをする際もチェーンステッチで仕上げてくれると完璧だ。

6.年代物のキーポル

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88年に買ったルイヴィトンのキーポル。かれこれ30年近く使っていることになる。中に小物入れがついている訳でもなくただ物を入れるだけのバッグだが、使い勝手の良さとヌメ革の経年変化が楽しくて旅行に行く時は欠かせない存在になっている。

7.ハイエンドとローエンド

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世界に1点、手仕事で作られたハイエンドのブーツと薄利多売、世界中で大量に売られているローエンドのジーンズ。本来真逆の両者だがどちらも快適な服という点では共通している。要は価格ではなく機能ということだろう。

8.ブーツの比較

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2の写真では右のクレバリーを、5の写真では左のマルモラーダ合わせた。どちらもノルヴェジェーゼ特有の力強いステッチが足元を飾る。マルモラーダは高いクッション性が特徴だがクレバリーは靴自体の高いフィット感が光る。

9.どちらを履くか…

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足入れ時は左のマルモラーダがすんなりと入るのに対してクレバリーは中々入らず焦ってしまう。反対に足入れ後は紐を締める度にどんどんフィットするクレバリーに対してマルモラーダは足首や踝などに違和感を感じる。一長一短どちらを履くかは気分次第か。

10.実際の足入れ

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既成のブーツは羽根が長い分下から上まで綺麗に閉じることが中々難しい。ところがクレバリーのビスポークブーツは実に綺麗に羽根が上まで閉じている。それでいて窮屈に感じることもなく快適なのだから「やるじゃないかクレバリー」と思わずにいられない。

箱根の温泉街は火山性の活動で一時期客足がぐんと減ったそうだが最近は回復傾向にあるという。日帰りバスツアーの昼食や入浴で立ち寄るホテルもあり、ツアーに参加してみたらこのバスは満席、箱根の温泉街も人で賑わっていた。

2月は逃げる、3月は去ると言われる。忙しく過ごしていると文字どおり日々は逃げるように、去るように過ぎてしまうからだろう。立て込んでいる仕事を片付けたらお気に入りの服や靴を履いて週末の小旅行に出かける日を楽しみにしている。

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コメント

LVのこの手の鞄ですとやもすれば、塩ビだ合皮だ、と低く言われることもありますが、実際はとても鞄らしいですし鞄求められる点を非常に高いレベルでクリアしていますよね。
素晴らしいと思います。

おお、素敵な色使いが気分を高めてくれますね~!
快適かつ迎える人をさわやかにさせる装いは旅を楽しくさせてくれそうですね!

まだまだ巻物は活躍しそうですね!
狙っているストールがあるのでゲットしてしまおうかと思ってしまいました(笑)

管理人様


私も紫色のカシミアニットを持っているので、ホワイトデニムとの組み合わせ、参考になりました。

しかし、やっぱりクレバリーの靴が効いていますね。
シボの入ったくるぶし部のマット感と、鏡面磨きしたつま先部のグロス感のコントラストが、すごい格好いです。

クレバリーの違うレザー2の素材のブーツは以前このブログで拝見させて頂いた事を思い出しました!

浪漫様

週初めの朝早くからコメントをいただき有難う御座います。

ルイヴィトンが高級品かどうか考えたことはありませんが、タフで修理も効いて実用性も高く、役に立つ鞄という点ではトップクラスだと感じています。

実際塩ビのトアル地の方が革よりも傷が付きにくくて軽いので旅行に行く時はいつも使ってますし、トートバッグが欲しいなと思ったことさえあります(汗)

えいでん様

週明けのコメントを有難う御座います。

年度末の仕事がひと段落したら温泉旅行にでも行きたいなとウェブで予約ページを開いています。電車も良いのですが、やっぱり色々なところに寄るならば車の方が便利そうですね〜。

巻物は久々に引っ張り出してきました。最近はフード付きのニットをインナーに着ているので巻物がなくても首回りが暖かかったのでご無沙汰視していました。

えいでん様が狙っている巻物…とっても興味があります。ゲットされましたらIGで是非ご紹介ください。

やまだ様

週明けのコメントを有難う御座います。

ホワイトデニムはその色目からか同じ5ポケットでもインディゴブルーより受けが良いですね。穴開きジーンズでホテルやレストランに行ったら周りで食事をされる人や寛いでいる方がどんな思いになるか…そんなことを考えられる大人でいたいなと思いました。

さて、クレバリーのブーツですが、時が経つにつれて柔らかく、履き心地も向上してきていますす。ただ、内羽根式という構造上足入れは手間と時間がかかります。今作って貰っているブーツが外羽根なのもそういった経験値が反映されています。

浦野様

週明けのコメントを有難う御座います。

今回のブーツ、結構ブログへの出場回数は多いかもしれません。

毎回違うものを出そうとしたら、きっと買い物ブログになってしまうと思いますが、一応は着こなし紹介ブログなので各アイテムの登場回数が増えるのはお許し下さい。

そんな、めっそうもありません。管理人様の所有する靴群はいつ見てもオーラが光輝いております。各靴に私も良い思い出がありますので!

初期RRLのツイードジャケット良いですね!3釦段返り、ボックスシルエット、そこにチェンジポケットというのは、やはりツイードジャケットならではだからでしょうか?穏やかな雰囲気が良いです。私も、出品者様所有のマルモラーダとほぼ同じものを所有しております。丸っこいフォルムと艶々した革に惚れての購入でした。まだ登板回数こそ少ないですが、お気に入りのひとつであります。秋から冬にかけての素材でも、フラノやメルトン、ツイード等のざっくりした素材とと合わせたら素敵かな~と妄想しつつも、そろそろ春の軽やかな足音がそこまで近づいています。軽くメンテナンスして今年の冬に備えます。今回の組み合わせは、春の到来を期待しつつも冬ならではのコーディネートと感じます。そこに、歴史ある旅行鞄を携えて・・・良いですね。お仕事の順調な進展をお祈り申し上げます。

浦野様

いえいえ、こちらこそお気になさりませんよう、お気遣いに感謝申し上げます。次回はお得意の靴下購入編(笑)でもアップさせていただきます( ◠‿◠ )

まこと様

マルモラーダとほぼ同じブーツとなるとラルフローレンのものでしょうか?あれも良いですよね〜。最近はオンラインストアから消えてしまいましたが今でも欲しい物の一つです。


ヴィトンのバッグは塩ビ加工のトアル地だから良いんですよね〜。あれが変にレザーだったり帆布だったりしたら耐久性や汚れの付き易さでこうまで定番品として名声を博すことはなかっただろうと思います。長年使い続けてもホテルや旅館でそれなりの扱いを受けるバッグはそうないのでその意味でも買って良かったなぁと思います。

ご返信有難う御座います。
少し表現がややこしかったようです。当方が所有したのはラルフローレンネームではなく、そのままマルモラーダのマウンテンブーツです。エレファント、オーストリッチ等のゴージャスな物、カビ加工を施した粗野な印象の物もありますが、普通に焦げ茶のカーフ(イルチアカーフというやつ?)です。色々な色を乗せていないシンプルなタイプで、キメが細かくお気に入りです。入手先は、ご存じかと思いますが、「shoesaholic」という、靴の委託販売を請け負っている所のオクで落としました。ここのサイトは、運営者の販売基準が比較的しっかりしているので安心感があります。私の落札したマルモラーダも、着用率低くソールの交換もされていないマイサイズの良品で、おおよそ片手くらいで買えたのですから実にお買い得でした。価格サイトで検索されてしまうとバレてしまうようです…いやはや困りました。管理人様におかれましてはくれぐれも検索なさらないようお願い申し上げます(笑)。
さて、管理人様は主に海外のオークションサイトをご利用との事ですが、価格はさておき、先に挙げた「shoesaholic」のほかに、都内ですと高円寺に「SAFARI」という中古衣料の委託販売のお店があります。そこは、ヴィンテージのリーバイスから伊仏のインポート品、ビスポーク等々、珍しいものが集まるようです。最近はどうか分かりません。こないだ(と言っても、英国のEU離脱やトランプ政権誕生より前なので、かなり前ですが…)店を覗いた時はめぼしいものは見当たりませんでした。SAFARIはblogやInstagramなどもやっているそうなので、気分転換に覗いてみては如何でしょうか?

やはり、往年のRLは素晴らしいですね。

ご存知かと思いますが、ラルフローレン御大の後継者、ステファンラーソンCEOが、わずか1年半でRLを去ることになりました。ラーソン氏と言えば、GAPのさらに廉価版のオールドネイビーを成功させた実績をもってRLのCEOになった人物です。
退任理由はラルフ御大とのクリエーティブ面での衝突とのこと。
ちなみにラーソン氏の退職金は1000万ドル(!)だそうです。
最近のRLに垣間見える「コストを優先した、こだわりのなさ」はラーソン色の浸透によるものと思っていましたので、ラーソン氏の退任で、また昔のRLが戻ってくれればとは思っているのですが・・・

まこと様

なるほど、マルモラーダはshoesaholicさんでのお買い物だったのですね。時々出物を見てますし、インスタでも知己を得てますのでこれはと思う靴を拝見することがよくあります。

後SAFARIもこだわりの古着ショップのようで、靴の豊富さは目を見張りますね。どちらも評判の高い店だなぁと感じてますのでまこと様が購入されたのも納得です。

いつか行ってみたいと思いつつ出向いたことがないのですがこれではいけませんね…。

BB様

ラルフローレンのCEO退任の話は初めて聞きましたがオールドネイビーを率いていた人物だとは知っていました。そして、ラルフの商品がギャップチックにチープで中身のないものになっていたのもその関連だろうなとも思ってました。

正直言ってあまりにもひどくなる前にCEOが交代して良かったと思います。ただ、トップの交代を果たしても再建するかはこれからが正念場だろうなと思います。もう、メイドインチャイナのラルフローレンは要らないのでメイドインUSAのものを作るとか、思い切りMake America great againなブランドになって欲しいものです٩(^‿^)۶

20年ほど前、NY(たしかチェルシーだったと思います)でオールドネイビーの店舗前の人だかりを見て、これは大変な店が出てきたなと驚愕した記憶があります。
そのオールドネイビーも今や日本から完全撤退。こうした手法のブランドを維持するのがいかに難しいかということだと思います。
少なくともRLにこの手法は馴染まないことは間違いないと思うのですが。
CEO退任を受けて、RLの株価は更に低落しているということで、ブランドの行く末が案じられます。原点回帰してほしいと願うのみです。

BB様

株価がさらに低迷ですか…迷走から中々脱せないでいるラルフローレンというアパレル会社に対する市場の反応なのでしょうね〜。

一度リセットするためにも在庫一掃のセールでもしてキャリー品を減らした方がいいのではないでしょうか。そうしたらリーズナブルプライスで買いたいものがいくつか出て来るやもしれません。かってのラルフファンを再び引き寄せられるか…そこにかかっていますね〜。

ラルフローレンでは無くてポロラルフローレンに戻って欲しいと願います!今日、現場で役所の段階確認の検査がありました。元請けの会社の社長と社員がお見えになりました際に濃紺の手提げ袋に資料が入っておりました。色からして今泉付近のイタリア製を扱うBARNEYSNyu-Yo-Kuの袋かな?と見ているとラルフローレンの袋でした。やはりポニーマークが付いたポロの袋が親しみがありますので!そして以前のようにあの、製靴メイカーにハンドメイドで造らせてRSで販売出来ますようになれば足遠くなっていた店舗に買い物に行きたいと思います!

浦野様

ポロラルフローレンのロゴに戻って欲しいとの意見、賛成です。

特にあのボロとラルフ…の間にポロポニーが入っているタグを見るとおおっとなってしまう気がします。

御返信ありがとう御座います。次回はソックスかな?先月の小倉詣ででは女性陣にラルフローレンのパンストをおみやげに十枚岩田屋で購入しただけでついに自分は無し。今日は春一番が吹くとか。管理人様同様にビビッドなソックス欲しいですね!追加します。定宿の感性高い女性スタッフにも井筒屋で同じストッキング購入しました!

浦野様

スタッフへの心遣いを欠かさないのが浦野様の素晴らしいところですね。

私も浦野様を真似て職場のスタッフに心遣いを欠かさないようしたところ、気のせいか組織が上手く動いていくような気がしています。気は心と言いますが、本当にちょっとした気遣いが心に届くものなのかもしれません。

次回は靴下ネタで行こうかと思っています。

春らしい色のソックス待っております!私は昨夜は社内の従業員の還暦と初老のお祝い事でポロのキャメルカラーのアーガイル柄のソックスにポロラルフローレンのsuede素材のビンギング、メダリオン無しの例のSTを合わせました!寒かったので

浦野様

スエードのストレートチップにキャメル色のアーガイル…正に英国風ラルフローレンスタイルですね~。御同席の皆様に「お洒落ですね!!」と言われたのではないかと想像しています。

まだまだ九州でも寒いとのこと…風邪をひかぬようご自愛くださいませ。

それが、当社には若いK君以外はおしゃれに関心があるのがいなくて、誰も言ってはくれません。『涙』でも料理屋の女将さんが上着のJPのシングル紺ブレ見ておっしゃれ!と言ってはくれました。但し胸のワッペンが素敵。と言われましたので、違うemblemと言って下さい!と申しました!

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