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2017年2月 4日 (土)

Go British(英国ブランドの小物)

暫くアメリカものの投稿が続いたが、入国規制問題で揺れていることもあって、この夏の米国行きを変更、久しぶりに欧州、特に英国を旅行しようと考えている。気分がそうだからなのか身の回りも少しずつ英国ものが増えてきた。

もっとも生産拠点を中国に移したり欧州に発注したりと、生粋のメイドインUKはだいぶ減ったが、それでも英国らしさを感じさせる逸品も多い。そこで今回は新着の英国ブランド品を紹介しながら色々な着こなしも考えてみようと思う。

1.英国ブランドの小物

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パブリックスクールカラーのマフラーやグレインレザー調のバッグ、ツィードのキャップなど如何にも英国風のアイテムだ。マフラーこそ購入後使っていなかったケント&カーウェン(英国製)だが、バッグとキャップはどちらも新着品だ。

2.ツィードキャップの詳細(その1)

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ツィードキャップは折り返した耳当てが特徴、まさしくハンティング用のキャップだ。こんな帽子を作って売ることができるのは英国ブランドしかありえないだろう。昔はボタンで留めていたらしいが、今は流石にベルクロで留めるなどアップデートしている。

3.ツィードキャップの詳細(その2)

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そして、帽子のブランドはと言えばだれもがすぐに思いつくロンドンはセントジェームズの老舗、ジェームズロックということになる。映画「キングスマン」でも登場した由緒正しい帽子店だが、ここのツィードキャップはバリエーション豊富で色々と欲しくなる。

4.ツィードキャップの詳細(その3)

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キャップを被ったところ。耳当てが頭上に来るのでインパクトがある。帽子は注目を浴びやすいが更に珍しいタイプとなればなおさらだろう。ただし本当に耳が寒い日にはこの上なく重宝する。雪の降る日が来ればその実力を再認識するはずだ…

5.ツィードキャップの詳細(その4)

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耳当てを降ろしたところ。雪の降る日ならばこんな風に使う。自転車に乗りながら実際使ってみたところ耳がちぎれそうな寒さもかなり凌げる事が分かった。カントリーサイドで被るのが本式ならば田舎のコテージ玄関にかけておくのも良さそうだ。

6.英国モノのハンドニット

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昔(第1期:大同毛織と共同で展開していた頃)のハケット。スコットランド製としか書かれていないが、恐らくはインバーアランだろう。よく似たスノーフレークニットをネットで検索すると大抵はインバーアラン製のようだ。銀座にあった頃のハケットで購入。

7.セータールック

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前回のコーディネートのシャツ(ブルックス)とデニム(RRL)はそのままセーターを羽織り新着のバッグと靴をフォスター&サンのブーツに交換。休日にオフィスで仕事をするならこんなラフな格好が一番。休日だと身体に思わせるにはうってつけだ。

8.ブリーフケースの詳細(その1)

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新着のブリーフケース。見覚えがあると思った方はかなりの英国通。1971年創業の英国ブランド「マルベリー」の初期品だ。90年代の製品で、今のマルベリーにはこの頃の面影は微塵もない。アメリカのコーチ同様過去と決別したブランドと思うべきだろう。

9.ブリーフケースの詳細(その2)

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如何にも英国らしい配色。オリーブグリーンとタンの配色がマルベリー(桑)の木を思わせる。素材は塩ビにエンボス加工を加えたシェルとレザーのコンビ。傷や雨に強いタフなバッグだ。オークションで購入したがブラスの金具も綺麗な状態で満足度は高い。

10.ブリーフケースの詳細(その3)

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素材やバッグの内貼りは全く同じだが、このバッグはイタリーで作られたもの。生粋の英国製品ではないのが残念だが、ネームタグに付けられたメダルの裏にシリアルナンバーが打たれていてこれがギャランティー替わりなのは全く同じだった。

11.フォスターのブーツ

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足元は英国製で…となればフォスター&サンのブーツの出番だ。ビスポークブーツの神髄を味わわせてくれる逸品は健在、見た目と履き心地のギャップがこれほどある長靴も珍しい。何しろ外見はハード、履き心地は極上の柔らかさなのだ。

これから旅行の計画を立てるところだが、アメリカに関しては人種の分断、宗教の分断、地理上の分断など様々な懸念が新聞やニュースを賑わしている。こうした状況下でアメリカの長期旅行は何かと気疲れするだろう。

英国もテロの驚異という点では心配がある。それでもアメリカの入国制限にいち早く反対声明を出した英国の姿勢は1991年当時、まだEUが発足していなかった頃滞在していた頃の英国と変わらない安心感がある。

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小物(accessories)」カテゴリの記事

コメント

一瞬、ディアストーカーかと思ってしまいました。
ディアストーカーが欲しくたまらないこの頃です。

浪漫様

私も一見ディアストーカー風だと思いましたが届いてみて納得のカジュアル帽でした。やはりディアストーカーはハンチングより出自が由緒正しい分カジュアルルックには合わない気高さを感じます。

何よりディアストーカーから連想されるのはシャーロックホームズ、となればマントかツィードJKTかツィードSUITでないと釣り合わない程の強烈な印象が帽子自体にあります。

その点この耳当て付ハンチングだといたってカジュアル、安心しました。

管理人様

私がマルベリーを初めて見たのは1980年、資生堂ザ・ギンザでした。アルマーニやマルセルラサンスと共に並んでいました。当時はアルマーニに目が釘付けでしたから、マルベリーは購入しませんでしたが、バッグやベルトが置いてあった記憶があります。
ロジャー・ソールがブランドを去ったのが2003年頃らしいので、今回の記事のバッグは創始者の精神が感じられる逸品ですね。

一昨日タブレットを落として今、代替機で書き込んでおりまして📲並のタブレットで苦労しております、明日には保険で新しいタブレットが届きますので、モスグリーンのバッグは私のJプレスのバッグによく似いぇおります

管理人様


管理人様のようなロック製の逸品ではありませんが、私も最近
ツイード製品を購入しました。
イヤーマフで、素材はハリスツイード、柄はブラックウォッチというものです。
通勤時に自転車に乗るので、朝は耳が冷たくてたまらないという
ことで購入した次第です。

アイテム自体は英国調でも何でもないですが、柄だけでも英国調を味わえて、気に入っています。

PMT様

お休みのところコメントを有難う御座います。

ロジャーソールが作り上げたブランドを去ってからのマルベリーは、つまらないものになってしまいました。恐らくPMT様が銀座でご覧になった頃はトータルブランドになる前で革製品特にメッシュベルトやブライドルレザーのバッグを作っていた頃だと思います。その当時が一番好きでした。

やがて、ウエアが出て来て91年にロンドンでオイルドコートを購入、帰国後は青山にブティックが進出しました。その頃がピークで、当時海外駐在だったので、現地のマルベリーブティックのセール時になると英国ものをタップリ買ったのが記憶に残ります。

好きだったブランドなので今度色々と持ち物を調べてブログでアップしようかと思います。

浦野様

タブレットを落とされて代替機で書き込まれているとのこと、有難う御座います。早く後継機が来るといいですね。

モスグリーンとタン色のコンビは如何にもトラッドな感じで、Jプレスが同じようなバッグを展開するのも納得です。ネイビーのブレザールックにもよく合うので重宝する色目だと思います。

やまだ様

お休みのところコメントを有難う御座います。

ブラックウオッチの耳当て付きハンチング、良さそうですね〜。私も普通のウール製品を持っていますが地厚なツィードのものならば欲しいです。

ハンチングはジャケットルックはもちろん、セーターやオイルドコート、デニムといったカジュアルなアイテムに合わせられる懐の広さが助かります。

はじめまして。
管理人様がおすすめの靴修理店はありますでしょうか?(UW以外で)
インスタグラムで管理人様がフォローしていらっしゃるtanakaさんのお店の場所を教えていただけると幸いです。

masa様

はじめまして、インスタグラムからのご訪問ということで、IG共々よろしくお願いします。

靴修理の店については皆様、どんな修理をされるかで預ける店がいくつかおありだと思うのでこの靴屋と一軒をお勧めするのは難しいです。

ビスポークについてはオールソールはそれぞれのワークショップに出しますし、既成靴のオールソールは伊勢丹靴売り場内の工房に出しただけなので他はよく知りません。評判の良い店は沢山あると思うので選択に困ることはあるかもしれませんが…。

ということでご質問の答えにならず、全くお役に立てなくて申し訳ないです…。

tanakaさんのお店についてはインスタグラムで直接尋ねられた方が良いかと思います。とても真摯な対応をしてくださるのでお願いするにしても充分なコミュニケーションが図れるのではないでしょうか。

今週も素敵なコーディネートをありがとうございます。

特に印象に残ったのは往年のマルベリー!90年頃にタイムスリップしたような気持ちになりました。
あの頃、革製品は英国へ行けばマルベリー、独へ行けばOFFERMANNが気になる存在でした(伊ではトラサルディに手を出していました。支離滅裂で恐縮です)。
マルベリーはトラッドに、黒が基調のOFFERMANNは、恥ずかしながらDCブランドと合わせたように記憶しています。
それにしても、よくこんな程度の良いマルベリーを入手されましたね。90年頃のアイテムと合わせると無敵かと思います。
しかも、まだ他にもお持ちとのこと。今後のアップを楽しみにしています!

BB様

お休みのところコメントを有難う御座います。

なるほどドイツのオファーマンやイギリスのマルベリー、イタリアのトラサルディとなるとおっしゃるとおりかなりバラエティ豊かですね〜。でも国産にはないデザイン性や素材、作りが当時の私たちを魅了したのは間違いのないところです。

マルベリーは多少衣服にも手を出しましたので今度一大特集でもしてみます。しばらくお待ちください(^_-)

先日報道された英ロイヤルファミリーの「かけっこ」、映画の1シーンのようで本当に恰好よかったですね!
なぜか、「炎のランナー」を思い出してしまいました。
英国の装いには、やはり別格のものを感じてしまいます。

BB様

炎のランナー、懐かしいです。あの格好は中々真似できませんがボーターハットやチルデンセーター、パイピングブレザー、クラブストライプブレザーといったアイテムにはいつも憧れています。

以前も投稿しましたが、私は英国調のスーツやカントリースタイルが好きです。
しかし、今住んでいる地方都市では英国製アイテムのショップが少なく、探すのにいつも一苦労します。
なので、今回紹介されたアイテムやコーディネートはまさに垂涎の的。
いつの日か、休日はツイードジャケットに身を包み、カフェでモーニングコーヒーを楽しむといった(ちょっとスノッブな)生活をしてみたいと思っています。

それまでは、こちらの記事を拝見しながら夢想を続ける日々を過ごしそうです(笑)。


oisan様

お休みのところコメントを有難う御座います。

実物を見て買えないのが難点ですが、お近くに英国モノを扱う店が少ない場合はネットで購入というのが一番現実的かなと思います。実際今回の鞄も帽子もそうですのでリスクはありますがまずは小物から試されてみるのも良いかもしれません。

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