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2016年9月 3日 (土)

Shoes & Bag(靴と鞄の組み合わせ)

屋根裏部屋は普段なかなか手を付けないところだが、この夏思い切って汗をかきつつ魔界に手を付けてみた。するともうお役御免のものから探していたものまで次々と出て来る。思い切って断捨離を進めていると、懐かしの愛用品が出てきた。

当時は高価だったこともあって、30年以上経っても風格は色褪せていない。所々傷みはあるがそれも味わいのうち。再び新鮮な気分で使えそうだ。そこで今回は再び日の目を見た古鞄を中心に、靴とのコンビネーションを考えてみようと思う。

1.現役復帰したバッグ

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靴同様バッグやベルトなどの革製品も英国製が好みだった頃集めたもの。ブランドデビュー間もない頃のJ&M DavidsonやMulberry、英国に住んでいた頃近所のショップで買い求めたLibertyのトラベルバッグだ。女性向きだが男性も使える色合いが嬉しい。

2.J.M.Davidsonのゴブラン織トートバッグ

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ブランドデビューは1984年。ブライドルレザーのベルトがスタートだったこともあり、後発のバッグ作りにもレザートリムや手編みのメッシュストラップに生かされている。初期の製品でゴブラン織りの部分などタペストリーのようで高価だったのも頷ける逸品だ。

~ゴブラントートと靴のコンビネーション~

3.3-アイレットダービーと合わせて

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ジョージクレバリーによる3アイレットダービーはアンソニークレバリーがジバンシーに作ったモデルをアリゲーターで仕上げたもの。元祖美脚デニムのヤコブコーエンと一緒にゴブラン織りトートと合わせる。逸品同士のコンボは存在感抜群だ。

4.パンチドキャップトゥ・アデレイドと合わせて

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こちらは3の写真と同じクレバリーのビスポーク。パンチドキャップトゥのアデレイドは小振りなキャップがスマートな印象を与える。ボトムスはユニクロのドライストレッチパンツ。チープ&シックの組み合わせだが良質なバッグとシューズがあれば見栄え良し。

5.Mulberryのキャンバス&レザーショルダー

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MulberryもJ&M Davidson同様手編みのメッシュベルトがデビューアイテムだったが直ぐにトータルブランドとして成長していった。花柄のバッグはレザー使いが如何にも英国製品らしさを感じる。日本の青山にもブティックを構えていたが今はデパートのみのようだ。

6.ドライビングシューズと合わせて

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バッグに描かれた紫の小さな花に合わせてパープルのドライビングモックをチョイス。BNYで購入したイタリア製のドラシューは出番が少なく休眠状態だったが、今回のバッグ発見で復活。夏らしくオフホワイトのパンツと合わせてドライブに出かけた。

7.レギュラージーンズと合わせて

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何しろ25年以上前のバッグ、いい具合に色抜けしてヴィンテージ感が漂っている。ならばとジーンズもヴィンテージ風の赤耳付レギュラーフィットを履いて、やぼったさが魅力のラルフローレンのギリーコードバンを合わせてみた。

8.旅行はルイヴィトンで…王道の使い方

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この夏の東北グランドツアー、旅のお供はヴィトンのサック・シャスだった。この鞄は実に使い勝手が良い。英国製にはない細やかさがある。但し靴は英国製…グッドイヤーながらドラシューのように運転しやすいE.グリーン製ハーロゥが今回の主役だった。

9.J.M.Davidsonのショルダーバッグと合わせて

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ロンドンのハロッズで買い求めたバッグ。流石にフラップの縁取りは革にひび割れが起きているがシェルに当たる布部分は健在。恐らくはここからが英国製バッグの息の長いところだろう…既に30年経ったがまだまだ現役でいられそうだ。

10.最軽量ショルダーバッグと合わせた足元

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最も小振りなショルダーということで財布やパスにタブレット、フェイスタオルなどを入れると満杯だ。もっとも夏場は大きなバッグというだけで暑苦しい。軽やかに出かける分には不自由しない。靴も鞄に合わせて英国製、クレバリーのタッセルスリッポンを履いている。

11.シューズを替えてみる

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同じ出で立ちで旅行中活躍したハーロウを合わせてみた。こちらも悪くないが結局は10番の写真のようにエキゾチックレザーの靴に決めた。カーフならば秋でもOKだろうが、エキゾチックは夏こそ映える素材、旬な季節を逃す手はない。

12.黒鞄に黒靴でビジネスルックを…

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バカンスが終わり、黒靴と黒鞄の装いで出社。磨き込んだ黒鞄とクレバリー謹製エプロンダービーで気持ちを引き締めいざオフィスへ。あにはからんやスタッフは皆休暇中。短めのソックスで正解だったようで、暫くはビジネスモード半開状態が続いた。

13.リバティーの花柄バッグ

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25年前、ひと夏をロンドン郊外のチェルトナムで過ごした。父親と交替のアパート暮らしだったが、近所にギーブズ&ホークスやリバティーがあって退屈しなかった。旅行用にと買い求めたリバティーのバッグはポールスミス調の花柄が洒落ている。勿論英国製だ。

14.小旅行に出かける時のバッグ

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電車で箱根に行く時に便利なのこのバッグ、開き口の大きさと箱型のシェイプのおかげで荷物が沢山入る。ポロシャツにデニムの出で立ちでチェックインしたが、足元を見られぬよう、靴だけは手縫いの正統靴(ラッタンジ)を履いていった。

15.夏用ブリーフケースで仕事に行く

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以前紹介したフェリージのバッグは独特の緑色が人目を引くようで、面談中も相手から鞄の色に付いて話題が出るなど役に立っている。不思議とローファーばかりでなくボリュームのあるトリッカーズとの相性も悪くない。

鞄は使う機会が減っても中々断捨離できないもの。おかげで屋根裏部屋という魔界に長い間埋もれていた訳だが、流石は英国のクラフツマンシップが息づく鞄、時が経つと再び新鮮に思え、手にとって使いたくなるのが嬉しい。

その陰で数多くの衣類品の断捨離を進めリサイクルセンターに持ちこんだ。どんなに良いものであっても衣類の耐用年数や旬は限られている。長く使え、色褪せることのない靴や鞄にこそ投資すべきであることを再認識したこの夏の屋根裏探検だった。

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コメント

こんにちは。
管理人様の鞄特色などもブログのネタに良いかと存じます。

管理人様


Mulberryの鞄、綺麗ですね。

(キングスマンを最近観て)誂えた格好いいスーツが欲しいなと思っていましたが、やはり靴や鞄にこそ投資すべきなのですね。

浪漫様

お休みのところコメントをいただき有り難う御座います。

鞄は何回か登場しているのですが、今度手入れをした時にまとめて撮影して特集を組んでみようかと思います。

やまだ様

お休みのところコメントをいただき有り難う御座います。

衣類はどんなに良いものであっても傷むのが早いことと、デザインや素材など時代の影響を受けやすいことなど色々な要因が重なってタンスの肥やしになっていきがちです。

それに比べて靴や鞄は初期投資をしっかりすれば長年使えて持ち主にも寄り添ってくれるようになることに改めて気づきました。

もうスーツやジャケット、シャツやコートなど、衣類は誂える必要もないくらい持っているのでオーダーはしませんが、靴や鞄は少しくらいならオーダーしようかな…なんて思えるのも長持ちするからでしょうね〜。

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