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2016年6月25日 (土)

Unexciting weekend(ありきたりの休日)

金曜日は英国のEU離脱のニュースで大騒ぎ、早速「円高・株安」という影響が日本にも押し寄せてきている。このままでは参院選の投票でも何かが起こるかもしれないと危機感をもつべきなのに、週末は買いものや用事を済ませいつものように休日を過ごしていた。

夏至を迎えた頃からぐっと暑くなり、近ごろは半袖シャツだけで過ごす事も多い。幸い清潔感がキーワードのオフィスではポロシャツも許容範囲。そこで今回はポロシャツや夏用の靴を探しに出かけた時の様子を交え、「ありきたりの週末」を紹介しようと思う。

1.週末の買い物

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米国製のラルフとフランス製のラコステがお気に入りの2枚看板。特にメイドインフランスのポロシャツは復刻版とはいえ再び買えるようになったのが嬉しい。後は夏向きのナイキスニーカーとサマースエード靴のつま先プレート打ちとあちこちの店を忙しく行き来した。

~復刻版フランス製ラコステ~

2.フララコ(made in France)の新旧比較(その1)

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タグの付いた左が今回の復刻版、右が昔のもの。勿論どちらもメイドインフランスだ。サイズに関しては新旧を重ねてみても全く違うところがないのに驚く。生地の厚さは昔の方が若干厚い気がするが鹿の子編みのドライなタッチは健在だ。

3.タグの違い…新旧の比較(その2)

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<上が旧製品(とは言え既に20年前のもの)で下が復刻版。®マーク有の旧製品となしの復刻版ということになる。尤もポロシャツを他所で作っても最終的にタグをフランスで付ければメイドインフランスを名乗れるので生産地に拘るのは意味がないと言う人もいるが…。

4.ワニマークの違い…新旧の比較(その3)

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上の旧製品のワニの方が体が長く、顔も可愛らしくて愛嬌がある。一方復刻版のワニはお世辞にも可愛らしいとは言えず、ずんぐりむっくりとしていて体が短い。ここにラコステのスペル(Lacoste)が入るのが国産品ということになる。

5.前立て…新旧の比較(その4)

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前立て部分のボタンは2つ、実際はトップボタンを留めないので下の一つを掛けることになる。新旧どちらのポロシャツも本物の貝ボタンを採用しており、2つ穴のボタンも旧作から引き継がれているディテールのようだ。名ばかりの復刻版とは違うクオリティが光る。

~スエード靴のケア~

6.メタルトウチップの装着

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ブルックスブラザーズのセミブローグ。黒子的存在のオールデンが手掛けたもので、サマースエードらしいベージュ色は素足風に履きたい。オールデン特有のフレックスソールは柔らかいのでつま先にメタルトウチップを付けて減りを防ぐのが良さそうだ。

7.トウチップの素材を選ぶ

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銀色のトウチップと写真のブロンズチップと両方揃えているのは新宿のリファインアームズ。それほど混んでいない場合は大抵1時間程度のうちに終わる。今回はヒールリフトの真鍮釘に合わせてブロンズを選択したが気分の問題だろう。

8.装着後のつま先

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リファインアームズではメタルトゥチップの装着後、ソール用のポリッシュを少量点けてコバ全体を綺麗に磨いてくれる。このおかげでつま先にメタルトウチップを付けていることが分かり難くなる。擦れれば取れてしまうがその心遣いが嬉しい。

9.防水スプレーを散布する(自己責任で…)

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使ったスプレーはコロンブスのウォータープルーフプロテクティブスプレー。天然皮革ならば靴の保護や防水効果が期待できるとのこと。因みに靴の方はオールデンの中でも珍しいハンプトンラスト。甲が低いので甲高の自分には羽根が開き気味なのが気になる。

~ヴィンテージ(復刻)ナイキの手入れ~

10.ワッフルソール

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こちらもフレンチメイドL1212ポロシャツ同様、ナイキの傑作、ワッフルソールを装着したヴィンテージシリーズ。通常のワッフルトレーナよりスエード部分が多いので、こちらもプレケア。スニーカー本体から約30㎝ほど離してスプレーを散布。

11.復刻版プリモントリオールレーサー

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1973年に発売されたプリモントリオールレーサー復刻版。本物は1976年のモントリオールオリンピックに向けてサポートしていたランナー”スティーブ・ローランド・プリフォンテーン”用のモデルだったとのこと。このレトロな感覚のスニーカーが今の気分。

12.細身のスオッシュ

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1973年の復刻版らしく個性的なカラーリングが特徴。まだナイキエアが誕生する前で、ソールは薄くシャープなシルエットに、ナイロンメッシュを多用したレザーアッパーなど履き心地はあくまで軽快だ。履口までレザーを貼っているのが嬉しい。

明日からの週はいよいよ6月から7月へ盛夏の季節を迎える。新聞によるとスペインでも総選挙の投票が始まっている。EUに反対する政党がどれだけ勢力を伸ばすかが焦点になると新聞は伝えており、暑い夏になるだろう。

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コメント

ストレートキャップトウでもこの靴のように明るい色ですと大きく見えて、繊細なSTが一見バルモラルがブルッチャーに見えるのは私だけでしょうか?それともローファーがメインでどちらかと申せば、オールデンと言えばVチップ、プレートウ、チャッカーブーツの画像が頭の中にこびりついて、それ+肉厚のコードヴァンのイメージでそう思ってしまうのでしょうか?これがノーザンプトンのC&Jならば……?

管理人様

復刻版フランス製ラコステは編み立てもフランスのようですね。

以前書き込んだかもしれませんが、私が始めてラコステを着たのは40年前、足元はスタンスミスをよく履いていました。時代が何周りかして両者ともまたリバイバルしていますね。

管理人様


英国のEU離脱のニュースは、衝撃的でしたね。
離脱はないだろうと思っていたので、投票前に、いくらかポンドに両替しておこうかなとも思っていた程です。(結局、しませんでしたが)

私も、最近Nikeの靴を購入しました。もっとも、エアモデルの復刻ですが。学生時代に流行ったので、懐かしいなと思って買った次第です。流石にエアモデルは、クラシックなスタイルには合いませんが、管理人様のスニーカーならば、コーディネートも楽しそうですね。

浦野様

やはりベージュという膨張色が靴を大きく見せるのが一番の理由、それとハンプトンラストというラストが甲を低くウイズをやや広めに取りつま先丸みを帯びたラウンドトウである個性的なデザインというのが二番目の理由です。

アメリカンブランドであるオールデンはクロケットのように端正な作りではないこともあってブローグなのにダービーに見えたのかもしれませんね。

PMT様

なんとメイドインフランスのラコステはボディの編み立てもフランス国内だったのですか。今回はなんだかんだで30%オフで買えたのでお得でしたが、それでも昔のように6000〜7000円という訳にはいかないですね。

それと一番残念なのはカラーバリエーションがうんと減ってしまったことです。ちょうど20年前、海外駐在時はバーゲン時にお気に入りの色をまとめ買いした残りが今もありますが、今では見ない色ばかりです。

スタンスミスとラコステ、良いですね〜私は今回のヴィンテージナイキ復刻版と合わせて夏を楽しもうと思っています。

やまだ様

これからもう一段ポンド安がくると思います。今年中に初めて1ドル=1ポンドになるかもしれませんね。暫くポンドが価値を高めることはないので英国製品を買うなら今しかないですね。

単純に3000ポンドのビスポーク靴がついこの前まで54万円(1ポンド=160円)だったのに今では40.5万円(1ポンド=135円)です。いつ底を打つかわかりませんが2年くらいはチャンスが続きそうです。

ポロシャツは、デザインやカラーを選べば、カジュアルからある程度あらたまったシーンまで幅広く使えるので、重宝しています。
ディテールの変遷や比較をするのも面白いですね。
 
 
私は、その昔、複数のメーカーのものを着て比較してみた事があります。
ラコステの他、フレッド・ペリー、ジョン・スメドレー、プリングル等々試してみました………が、正直、違いがわかりませんでした(笑)。
 

いずれも日本のメーカーのライセンス生産品なので、ブランドの本場のエッセンスが少なかったのか、私の感覚が鈍かったのか(笑)。
それでも、色々なカラーのものを着てみるだけでも十分楽しめました。
一つ教訓(?)は、白無地のものは汚れや傷みがひときわ目立つので、使いにくいというか、着用にとても神経を使うこと。
今は、季節がら、薄いブルーやペールトーンのパープルやミントグリーンのものを主に着ています。
これらは年季が入っていて、やや色褪せた上、襟も少々くたびれてきましたが、独特の味わいも出てきました。
木製家具が経年で色の変化が出てくるように、ポロシャツも長年着こんでこそいい味が出てくるのだと、自己満足の世界に浸っています(笑)。

ラコステの2穴の釦独特で良いですね!最近はどこのメイカーのポロシャツもかなりリーズナブルな値段設定になって来ましたので年に二枚は購入いたしております。2年前にRLの青いストライプを購入して以来現在はほとんどが今泉の製品になってしまいました。この歳、厚生年金のいわゆる基礎年金が支給される年齢になりましたがよそ行き、こちらでは県庁行き【つまり県庁所在地は賑わいのある繁華街】に行くとき、飲みに行くとき、と区別を付けてポロシャツのブランドを選択しております。

oisan様

実は私も初めての白のポロシャツでして、今迄白は乳首が透けて見えがちなので敬遠していました。今回はジャケットの下に着ることを前提に思い切って初白ラコステと相成った訳でした。

5000円近く割り引いた(ということは元値が高すぎるのですが)のと、復刻版のラコステがどんなものか知りたかったからでしたがやはり往年の名アイテム、良い味でした。

私はフレッドペリーを試したことはないのですが、oisan様は色々試したのですね。また、ペールトーンのパープルやミントグリーンなんて私も欲しくなります。ラコステはそういった微妙な色合いがなくストレートな色目なのでそこが残念だなところです。

浦野様

ポロシャツを日頃から愛用されている浦野様らしく、年2枚ずつ購入とのお話、良いなぁそれっ…とに久しぶりにポロシャツを買った自分とつい比べてしまいました。

浦野様のクローゼットの中は私の大好きなRL、BB、JPが揃っているようですが、私の方もRL、BBまでは同じです。もともとこの2社だけがトラッドファンの私の注目の的でした。ところが今から20年前、そこにフランス美人のラコステが割り込んできてからは三つ巴でクローゼットの中に無理やり収まっています(笑)

改めて思うにやっぱりポロシャツは夏に欠かせないアイテムですね〜。

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