最近のトラックバック

« 10th Anniversary | トップページ | Linen jacket(麻のジャケット再び) »

2015年4月 4日 (土)

2015 SpringTrunk Show

春も間近の3月下旬、半年ぶりのクレバリー受注会が行われた。実は前回の仮縫い時はタイトフィットだったので、再び仮縫いの予定でいたら何と完成しているではないか。聞けば友人も仮縫いなしのストレートで一遍に2足も仕上がってきたとのこと。しかも素材がコードバンにアリゲーターというから驚きだ。

靴の仕上がりが早いのは嬉しいが、コードバンやアリゲーターをチョイスした時は仮縫いが欲しい。幸いフィッティングは問題なく、後は皆で会場を見学した。パターンオーダーのアンソニークレバリーが充実する一方、見慣れたサンプルも多かったが、今回はそんなクレバリーのトランクショウ2015の様子を紹介したい。

1.ビスポークサンプル

11

ずらりと並んだビスポークサンプル。左端は懐かしいサドルオックスフォード。サドル部分が同系色ながらロシアンレインディアというのがポイント。気に入って作ろうかと思っているうちに気を逸して年月だけが過ぎてしまったが、記念すべき30足目のオーダーを入れようか目下候補中だ。

もう少し詳しく紹介してみたい…

2.バックスキンのプレーンサイドエラスティック

02_2

新作はプレーンなサイドエラスティックのバックスキンバージョン。シンプルな面持ちはヘビーなツィードパンツにはやや力不足かもしれないが、リジットやワンウォッシュのデニムにはぴったりの1足。ブローグシューズ好きの自分にはついデザインを加えたくなるが、チャッカブーツの短靴版と考えれば実に美しいカントリーシューズだ。

3.フルサドルペニー他

03

左端から2番目は遠くからも目立っていたペニーローファー。白いU字のロールドスティッチが洒落ている。よく見ると履き口が白革で縁どりされたり、ペニー(硬貨)を挟むベルト部分の切れ込みも白かったりとかなり凝ったデザイン。春から初夏にかけてライトグレーのパンツに素足で履いたら恰好良さそうな1足だ。

4.ルームシューズ&ブーツ

04

ブラックアリゲーターのルームシューズ。ゴージャス好きな顧客が多いのがクレバリーの特徴。毎回リッチな靴がサンプルとして出てくる。以前はダイアモンドを散りばめたアッパー素材もあったと思う。それとアンクルブーツのサンプルが増えているのも最近の特徴。目新しいもの好きようか、それともブーツ好きのアーバンカウボーイ用か…

5.タッセルシューズ

09

クレバリーで密かに人気があるのでは…と思うのが左から2足目のタッセルスリッポン。写真はポリッシュドカーフだが友人と自分がコードバンで、別の友人がアリゲーターで注文している。スーツからジャケパンスタイルが主流になるとローファーよりドレッシーなデザインが重宝するのだろう。

6.アリゲーターのサイドエラスティック

08

毎回登場するアリゲーターのサイドエラスティック。ワニ革素材の魅力に目覚めたカスタマーが大抵手にするサンプル。プレーンなつま先に敢えて一文字を入れ、斑の模様を不揃いにしたところがポイント。今回のアリゲーターサンプルは光沢の入ったものが多く、マットなものとしてはグリーンが魅力的だった。

7.ブラックシューズ

10

セミフォーマルなパーティ用の黒靴がいくつか並んでいた。手前左の赤いイミテーションレース(靴紐)のサイドエラスティックはベルベットとブラックアリゲーターのコンビ。実に洒落ている。右側にはガルーシャのサイドレースが見えるがこれも夜会にはぴったりだ。人と違った靴を望む客が多いのもこれまたクレバリーの特徴か。

8.アンソニークレバリーシリーズ

05

デザインやラストはクレバリー監修、製造はノーザンプトンの有名ファクトリーが受け持つのがアンソニークレバリーシリーズ。価格は210000~231000円(国内のデパート)とのことだが、既成靴とは思えない美しいシェイプが印象的だ。人気なのだろうか左端のボウ(リボン結び)付タッセルが高めの価格設定とのこと。

9.ルームシューズ

06

左端2足のルームシューズはラバーで裏張りされたグレーのウールかヌバックか何かだろうか。家紋のようなデザインが中々格好良い。中央のプレーンサイドエラスティックはビスポークではホールカットでシームレスヒールだったがMTOではどうなのだろうか…残念ながら確かめるのを忘れた。

10.レディメイド

07

中央の2足はレディメイド。エプロンフロントのサイドエラスティックは昔ノーザンプトンのファクトリーストアで買って履いていたことを思い出した。製造は当時も今もクロケット&ジョーンズが請け負っている。その左隣はアンソニークレバリーシリーズの2足。アナウンスはないが製造はエドワードグリーンとのこと。

11.新作その1

00

今回の目玉はホーウィンコードバンのプレーントゥ。ダービースタイルにパーフォレーション入りのアンソニークレバリートゥとカントリーとタウンがミックスされたような個性的デザインだ。羽根部分の根元とヒールカウンタはハンドステッチが入る。ありそうでないデザインが友人には人気だった。

12.センターエラスティックのタッセルスリッポン

01

長いタン部分の下はセンターエラスティックになっているので快適なフィッティングが期待できる1足。通常のタッセルスリッポンと異なるのはU字部分がロールステッチではなくピックステッチ(ライトアングルモカ)というところ。野暮なようで野暮でない靴といった感じか。ビジネスで履いてみたい気にさせる1足だ。

目下クレバリーの日本展開は伊勢丹と三越のみ、それもアンソニークレバリーとビスポークの窓口になっていたビームスでは現在取り扱いが停止しているようだ。そのせいだろうかトランクショウは1日のみ。大阪にも立ち寄るが、このところ日本滞在中のビスポークビジネスは小さくなっている気がする。

ハイエンド層が選ぶのは高級既成靴、時間と手間のかかるビスポークは選択肢に入らないのだろうか。既成靴が合わない足の客や手仕事が好きな客もいようが、数は多くない。今後数十年でなくなるであろう職種に手工業品とあるが、さてビスポークシューメイカーの未来はどうだろうか。

« 10th Anniversary | トップページ | Linen jacket(麻のジャケット再び) »

誂え靴(Bespoke shoes)」カテゴリの記事

コメント

クレバリーのBespoke Shoes...相変わらずエレガントで憧れます!スクウェアトゥのイメージが強いメーカーですが、サンプルのプレーントゥサドルシューズやタッセルスリッポンのようなラウンドトゥも英国靴の良さが滲んでいて格好良いと感じました。今回納品されたコードバンローファー、お披露目楽しみにしております♪

記事のテーマから少しずれてしまい恐縮ですが、思うところあり、日本人Bespoke職人さんを応援する事をこれからの自分の着道楽人生のテーマにしようと考えています。応援、というには僕の力は微力過ぎますが、ほんの少しでも…と思っております。いま第一線で活躍されている職人さんの多くは、海外の工房で修行されていましたが、その方々の下で修行した第二、第三世代の職人さん(年の頃は僕と同じくらいか、下になるでしょう)が第一線で活躍するようになり、日本のオーダー文化が深化したら良いナァ、と思う次第です。

シロさん

土曜朝のコメント有難う御座います!

シロさんのお気持ち良く分かります。私も日本の誂え靴屋が仕事としてやっていけるようになるといいなと思っていますが、本場のロンドンでも今やロブ・クレバリー・フォスター&サン・ガジアーノ&ガーリングの4件ぐらいでしょうか。それに比べると日本の若き靴職人はすそ野が広い(工房が多い)代わりに注文主が少ないのでとても大変だろうなと思います。

今は円安ですので海外の靴屋にオーダーするのをためらう客も多いはず…私もそうですが(笑)…ですので価格をリーズナブルにしてビスポークは好きだけど・・・と思う人の掘り起こしができるのは日本の誂え靴屋しかないのではないかと思います。

ただ、顧客が少ない分経験を増やせず、縁あって注文しに来たお客さんに対して満足のいくものを提供できないことで双方ともにネガティブな結果なってしまう例もあるようです。

願わくば靴職人を目指した全ての若い世代の人達が上手くいくと良いのですが商売は楽ではないのはどんな業界も同じ。私も今年は久々に国内の靴屋にオーダーしようと思っています。但し、海外のビスポークの事は知らない日本人が、ちょっと背伸びをしても良いものを長く履きたいと思う感覚に合った価格設定でやってくれるところを考えているところです。

シロさんのお薦めがありましたらぜひお教え下さい。

ご返信頂き有難う御座います。毎々思うこと、また他のゲストの方も仰っていた事ですが、管理人様の丁寧なレスには頭の下がる思いです。
確かに、日本のビスポーク工房は数が多くて、どこに声を掛けるか迷うくらいですが、良い職人さんにたどり着くには審美眼だけでなく運も必要なのかも知れません。
管理人様も久々に国内でのオーダーをご検討中との事。僕の経験はかなり狭く浅いですが、その中で管理人様の意図するところを挙げるとすれば、やはりo.e.でしょうか。ビスポークと言うよりは、ベースラストの肉付けによるオーダーですが、履き心地に満足していますし、靴の完成度と価格のバランスはトップクラスと思っています(あれだけの完成度と手仕事なのに、価格はJohn Lobb Parisやアンソニークレバリーと同等)。10万円台からオーダー可能のスタンダードラインも、雰囲気としてはVASSと変わらないくらいの造りですから、これも費用対効果で優れていると感じます。
オーダー経験が無いので「お勧め」とは言えないのですが、クレマチスの9分仕立てや、EMORI custom shoemakerも手に届き易くて良いな、と気になっております。

シロさん

NYから戻られて以前にも増してクイックなレスポンスを有難うございます!!生き馬の目を抜くと言われるNYCでの経験がなせる技、エネルギッシュな感じが文面からも伝わりました。

クレマチスの9分仕立て、とても興味が湧きました。確か銀座でしたでしょうか工房は?今日は丸の内でランチですので帰りにちょっと寄ってみます。

日本の靴屋の事情はよく分かりませんので、シロさんの感覚はとても頼りになります。!!!

初めまして、こんにちは。以前から毎回楽しみに読ませてもらっています。

私は昨年まで5年間ロンドンに駐在しており、記念の意味も込めて帰国前にクレバリーでのビスポークを経験しました。おいそれと買える価格ではないですが、時間を置いていつかまたチャレンジしたいものです。

管理人さんが9.の写真で「家紋のようなデザイン」と書かれれているのは、映画「キングスマン ザ・シークレット・サービス」のアイコンです。この映画は、クレバリーの他にもロンドンを代表するメンズファッションブランドが協力しており、舞台にはサヴィルロウのハンツマンが使われているとか。見た知り合いによると映画そのものも面白いらしく、夏の日本公開が待ち遠しいです。

akirac様

初めまして!ブログへの訪問並びにコメントを頂き有難う御座います。今後ともお時間がございます時にお立ち寄り頂けますと幸いです。

さて、以前からご覧いただいていたとのこと。嬉しいお言葉を有難うございます。これからもゆっくりではありますが更新して行けたらと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

それにしましてもakirac様には5年間にわたるロンドン駐在お疲れ様でした。帰国直前にクレバリーで誂えられたとなりますと、これから日本のトランクショウでお会いすることもあろうかと思います。その時はどうぞ一声お掛け下さい。

家紋のようなマークの由来をお教え下さいましてありがとうございます。なるほど映画で使用されたものだったのですね。早速お教え頂いた「キングスマン・ザシークレットサービス」の予告を見てみました。かなり面白そうです!!そういえば今回のクレバリー、トランクショウでもノートPCから接続して部屋の薄型TVから盛んに予告編を流していましたがあの映画がそうだったのかと今合点がいきました。

夏の公開も楽しみですがビデオで見るのも楽しそうです!!
素敵な情報を有難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。

どうもいつも楽しく拝見させて頂いています。
私も靴はほぼ全てビスポークです。まだ10足もないですが。色々なブログ等を参考にさせて頂き4人の日本の職人さんに頼んで作成しました。それぞれ個性あり特徴ありで一長一短あるかと思います。
私がもし僭越ながらお勧めさせて頂きたいのはBoleroの渡邉さんの靴です。ビスポーク、パターンオーダー共にさせてもらっていますが、どんなスタイルにもあう靴を作って下さいます。仕事への姿勢も好きです。私は既成靴があわないのでオーダーにしていますが、ジョンロブのチャペルの様な靴が欲しく渡邊さんに3足目でオーダーしました。フィッティングデザイン申し分なく、チャペルに少しオリジナリティを、加えて下さったデザインは今でも最も気に入った靴です。私のオーダーしたダブルモンクは海外の方のブログでも取り上げられていたようです。長くなりましたが名古屋在住の渡邉さんは東京でもオーダー受け付けているようですので機会があれば見てみて下さい。
今私は、海外の靴のオーダーを考えています。スーツでナポリと、ヘンリープールのオーダー会を経験しやはり本場の物を知ってからわかることもあるなと思っているからです。為替の問題もありすぐに実現するか不明ですが。
またブログ楽しみにしています。

yoshi様

お休みのところコメントを頂き有難う御座います。

何と4人の日本の職人さんで経験されているとのこと。しかもBoreloの渡邉さんとのことで、恥ずかしながら存じておりませんでしたが、お薦めということですのでこの後早速調べてみます!!貴重な情報を有難うございます。

日本の職人さんの丁寧な作りを体験した後外国の靴屋に注文するとなると、戸惑うこともあるかと思いますが、やはり本場の靴を知りたいと思うのは自然かと思います。

反対に海外の靴を注文することの多かった私は日本の職人さんの実力を知りたいと思い、今度オーダーしようと思っているところです。国内→海外、反対に海外→国内と何やらサッカーのA代表のようですが、客同士がクロスオーバーし合いながら情報交換をすることで日本のビスポークが盛り上がると良いのになと思っています。

今後ともyoshi様の豊富な経験をお教え下さいますと幸いです。

管理人様


そういえば、最近ある雑誌で取り上げられていましたが、
クレバリーが、帝政ロシアの沈没船から引き上げられた革を使った靴を作ったとか。浪漫がありますね。

そんなクレバリーと、フォスターアンドサンの両方を管理人様はご贔屓にされているとお見受けしますが、前者にあって後者にない魅力、あるいはその逆があれば、是非教えていただければ幸いです。

少し先(円安が終了する頃)にはなるかと思いますが、最初のオーダーのお店選びに参考にさせていただきたいと考えております。

やまだ様

そうなんです。沈没船から引き揚げたロシアで鞣された鹿革「ロシアンレィンディア」と呼ばれるものですが、それを素材に靴を作っているのがクレバリーです。他のシューメイカーも素材を調達できないことはないのでしょうが、安定してストックがあり作っているのはクレバリーということになります。

今回の特集ですと写真5の一番左端に写っているキルト付きのエプロンダービーが正にそのロシアンレインディアで作った靴です。いかんせん帝政時代のロシア商船エカテリーナ号が英国のプリマス湾沖で沈んで以来ずっと海底にコンテナごと沈んでいたのを最近になって引き揚げ、使えるように鞣し直した革ですので、状態が良いものとそうでないものがあります。

私も1足持っていますが比較的状態の良い革のようで、それでも履き口に細かなクラックが入るなど通常のカーフよりも気を使う素材ではあります。ただ、ロマンを感じますし、草木染のようにして鞣したものらしくどくとくの「草いきれ」のようなにおいもあり、何といってもダイアモンド上のシボが特徴のきわめて個性あふれる素材です。クレバリーの顧客はそれを知っていて結構オーダーしているようです。

クレバリーとフォスターの比較ですが、フォスターはクラシックな靴が、クレバリーはモダンな靴が得意といった感じです。勿論どちらも英国の伝統的靴作りをベースにしていますが、クレバリーの方がややラテン的な軽さを感じます。

管理人様

ちなみに、その雑誌の記事によると、カネーラさんご自身が革の買い付けに行かれているとか。

別の記事では、この革を使った靴をミック・ジャガーも購入したとかで、そんな靴を管理人様も既に所有されているとは、流石です。

私はこれからが初ビスポークなので、奇を衒わず、カーフでオーダーすることになるかと思います。(ゆくゆくは、色んなレザーを試してみたいです)

ビスポークの靴の前に、まずはレクタンギュラーの時計(レベルソとか良いですね)の購入を、目下の目標としておるところです。

こんばんは。

大量のクレバリーの写真のアップに、お腹がいっぱいです(笑)
私、ガルーシャの靴に憧れていて、ずっと「欲しいな」と思い続けているのです。
あえて日常の中で、スーツに合わせるととても素敵だと思います。
ガルーシャが成金趣味のようにうるさくならないように、シンプルなスーツスタイルと合わせて、
なおかつガルーシャだけが浮かないように、そのシンプルなスーツスタイルは高番手の素材であったりサテンのネクタイであったり、華やかな素材でのコーディネートにしたいです。

ビスポークよりも高級既成靴にハイエンド層が流れているとの事ですが、これは高級既成靴のレベルが高くなりすぎた、という点もあるかもしれません。
実質ビスポークにまで肉迫するレベルの既成靴も多くありますし(素材と足へのフィット感など、ビスポークが絶対的に有利な点もありますが)。
とはいえビスポークメーカーが0になることはないでしょう、必ずそれを求める極一部の人間は存在し続けると思います。
しかし、その人間・・顧客数が極少数となれば、スイスの時計メーカーのように遥か雲の上の価格となる事も考えられます。

管理人様

ありがとうございます。
私は、海外と国内双方を知り今後のオーダーの指標を作ろうと考えています。顧客同士のやりとりは貴重ですよね。私も、オーダースーツで20着を超え、靴も揃ってきました。7軒のテーラーにフルオーダースーツを、2つの工場にパターンオーダーを何着頼みました。そろそろ管理人様のようにブログ等でも発信していくのもよいかなと思っています。ある程度の匿名性は保たれるブログがいいのかなと思いますが職人さんにはバレてしまいますね。そのあたりもありまだ悩んでいます。オフ会等されていればお話ししてみたいですね。

やまだ様

何と買い付けはカネーラさんだったのですか。それは知りませんでした。現在はどなたか後進に譲っているのでしょうか…興味があるところではあります。

やまだ様が書かれていたように私も最初はカーフ、ただしシボの入ったものをジョンロブ(パリス)でオーダーしました。またクレバリーでは黒カーフ(カールフロイデンベルグ)にしました。今でも現役ですしやはり既成よりも上質の革という感じがします。

やまだ様がオーダーされましたら色々とお教えくださいますと幸いです。それと、レクタンギュラーの時計私も欲しいです(と言いつつ何年も過ぎましたが)時計に付きましても色々と情報交換させてください!!

カメリア様

流石はカメリア様、ガルーシャの靴をお考えとのこと。トラッド好きな身としてはどう履きこなそうか悩んでしまいそうな靴ですが、カメリア様ならばカジュアルにもイブニングにも似合うコーディネイトをさらりとこなされるのではと推察します。

ビスポークの課題は当たり前の事ですが注文してから仮縫い(しなくても良いという人までいるそうですが)納品まで時間がかかるということだと思います。カメリア様の仰るように誂え靴と遜色のない既成靴もありますので、そちらの方がパッと見て気に入って直ぐに履けるとなれば選んでしまいます。

実際ロブパリのチャペルのクロコダイルは200万円ですが、ハンドソーンで手縫いのアリゲーターをクレバリーで頼んでもそこまでの価格にはなりません。ただ、ハイエンドの人にとっては高いか安いかではなく直ぐに履けるかが選ぶ視点なのかもしれません。

yoshi様

流石はyoshi様、テーラーも7件に20着と豊富な経験をお持ちのとのことですので、色々なお話を伺えますことを楽しみにしております。またパターンオーダーも経験されているとのことですので、様々なオーダーに熟知されている経験をお教えいただける機会があればと思っています。

ブログでの公開は難しいこともあろうかと思いますが、yoshi様の無理のない範囲でこれからビスポークを始める方や新たなビスポークを考えられている方々への発信が可能であれば嬉しいです。

このような高価な靴ではありませんが岩田屋5階の紳士靴コーナーにてゴールデンウィーク期間限定で、セットランドフォックスのパターンオーダー会がありまづ。先日立ち寄った際に広告してありました。お値段は47000円~約八万円だそうですよ。また一つ思い出しました。コロンブスのY様から聞いた話しですが、二月に放映されましたbootsblackの瓶入りcreamこの瓶の中には小豆粒が56個入るそうです。小豆粒一個で靴一足、もちろん左右、つまり一瓶で56足の靴が磨けるそうですよ!この話は一般の人には教えないそうです。

浦野様

小豆の粒56個分入るコロンブスの靴クリーム。そして小豆の粒一つ分で1足を磨くとの話、初めて聞きましたがとても良い話でした。そして私と言えばどう考えても小豆の粒1個分で靴を磨けていません…(恥)

昔から靴磨きのプロは靴クリームは最小限、或いは小量と言っているのについ塗ったのか塗っていないのか分からなくなり重ね塗りしているのだと思います。これを機会に塗り方を一考する必要がありそうです。

ところでシェットランドフォックスのオーダー会、良さそうですね。以前も書きましたがリーガルショップで見たナチュラルコードバンのサドルオックスが良いんです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 10th Anniversary | トップページ | Linen jacket(麻のジャケット再び) »