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2014年2月15日 (土)

Alligator & Crocodile(ワニ革の魅力)

日本でも最近、ワニ革に対するイメージはだいぶ改善されたようだが、元々欧米ではワニ革のもつ独特の質感が希少とされ、様々な革製品に使われてきた歴史がある。20年前、ウェストンのクロコダイルローファーを手に入れてから、その魅力に惹かれ、気が付くと靴は勿論、時計バンドやベルトまで色々なワニ革製品を手にするようになっていた。

ワニ革の魅力はどこににあるのか…とよく聞かれる。確かにゴージャスだが、決して価格ではない。何より革のもつ色合いや斑の入り方など、唯一無二の個性に魅力の根源がある。そして一旦その魅力を受け入れると、無意識の内に様々なワニ革製品に目が行くようになってくる。そこで今回は改めてワニ革のもつ魅力に触れてみたいと思う。

1.ワニ革の時計ベルト

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腕時計はカフリンクスと並んで紳士のお洒落どころ。発色の美しいワニ革ならば、巻くだけで気持ちも一気に華やぐ。クロコダイルは斑の中に孔があるがアリゲーターはなく、最も高価なワニ革はポロサスクロコダイルとのこと。フランスの革小物メイカー、カミーユ・フォルネではそれらの素材を全て用意して、時計ベルトの注文を受け付けている。

他のワニ革製品についても見てみたい…

2.アリゲーターとクロコダイルの時計ベルト

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左はアリゲーターの丸斑部分を手縫いで仕上げたもの。時計は60年代のブライトリング。右はクロコダイルの脇腹部分を使った機械縫いのもの。時計は50年代のアイラインというフランス空軍正式採用時計。バルジューのムーヴメントを用いたフライバック機能付きが如何にもパイロット用らしい。どちらもベルト中央が膨らんだボンベタイプ。

3.ミシシッピーアリゲーターの竹斑を使ったベルト

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透明感のある発色こそワニ革の魅力の一つ。下段はフラットなタイプでビスポーク品。素材や縫い糸の色など細かく指定した。時計は14KPGロレックス。中央のピンクとグリーンはボンベタイプ。ブレゲのアエロナバル専用に特注。誂えベルトは全て手縫いで交換が楽なバネ棒付。上の黒いベルトのみブレゲ純正のDバックル。勿論カミーユフォルネ製だ。

4.クロコダイルやアリゲーターのベルト

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ベルトは靴同様黒や茶が主流だがカーフよりぐっと存在感がある。右端がウェストンのポロサスクロコを使ったベルト。1枚革で仕上げた逸品はクロコ・ローファーと同じ価格なのも頷ける。隣の薄茶と茶がアリゲーターで中央の幅広ベルトがクロコの脇腹使い。右側2本は再びアリゲーター。(右からWeston,Vaccari,Polo, Purple Label, Polo, Brooks Brothers)

5.カッティングの妙

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ウェストンのクロコダイルローファー。ワニ革のローファーで特に目立つのがプラグ〈エプロン)部分。ここを如何に左右線対称になるよう仕上げるかが職人の腕の見せ所だ。1枚毎に異なる模様のワニ革を何枚もめくって探し出すのに半日、完成した靴の凄さは写真の白いラインを見れば一目瞭然だろう。見事な線対称に思わず感嘆させられる。

6.最近のキングオブローファー

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素材がクロコダイルからアリゲーターに替わった最近のキングオブローファー。それでも左右対称になるよう職人が注意深くカッティングしているのがよく分かる。タンの部分やサドル部分、プラグ部分は線対称になっているが、惜しむらくは一番目立つつま先部分。写真5のように見事な線対称ではなく、斑の違いが出てしまっている。

7.ビスポークでワニ革の靴を注文する(その1)

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ワニ革素材の魅力を存分に味わうにはビスポークという選択肢もある。ウェストンのクロコローファーは確かに素晴らしいが、既成靴ゆえに切り返しを設け、1枚の革からできるだけ多くのペアを作らなければならない。その点素材をふんだんに使う誂え靴ではワニ革のもつ色と斑が織りなす表情が一段と凄みを増してくる。どちらもクレバリーの誂え靴。

8.職人技の生きるつま先

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写真を見ると(A)と(B)の斑の入り方が見事に一致している。それもそのはずで、元々両者は1枚のワニ革からカットされたものだと考えられるからだ。1枚のベビーアリゲーターから(A)と(B)をカットし、ピックステッチでヴァンプ部分を仕上げ、ラストに釣り込んで完成させる。こうした贅沢な素材使いで出来上がった靴の放つオーラは特別だ。

9.一枚革を使ったワニ革の靴

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タッセルローファーの場合は切り返しがない分、つま先から踵まで一枚の革を使うことになる。U字部分もロールステッチなので尚更一枚革の迫力が出てくるようだ。流石にリボン飾りは同色の牛革を編んだものだが、タッセルは勿論アリゲーター素材。フレッシュ(人肌)に近いアッパーは滑らかな表面と透明な色合いで春から秋まで軽快な足元を飾ってくれる。

10.ビスポークでワニ革の靴を注文する(その2)

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初期はプレーンなつま先のものをよく注文した。(左から5足目、3足目、1足目でいずれもクレバリー)職人によればワニ革では「つま先に斑の小さな部分をあてがい、徐々にスケール(斑を指す)が大きくなる部分が後に来る。」のがパターン取りの定石とのこと。3足とも磨きのかかったアリゲーター素材だが、カーフにはない光沢と色味が実に魅力的だ。

11.ビスポークでワニ革の靴を注文する(その3)

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ワニ革の紐靴はローファーよりも履く機会を選ぶが、ワニ革だと意識しないのがポイント。個人的にはスーツよりも専らジャケット&パンツのスタイルの時に履くことにしている。左の赤色はバーガンディ・コードバン以上の透明感が、右の橙色はオレンジローズのような色むらが足元に新しいコーディネイトを自然と求めてくる。どちらもクレバリーの誂え靴。

12.ビスポークでワニ革の靴を注文する(その4)

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左は最新のクレバリー。ウェストンのクロコダイル・ローファーを誂えで作ったようなイメージだ。デニムに合わせるとしっくりくるところは正にウェストンと同じ。それでいて迫力は一枚上手だ。一方右はスーツ用に作ったクレバリーのアリゲーター・レイジーマン。無地ではその存在感に負けてしまうのでストライプスーツに合わせて履くことにしている。

アリゲータやクロコダイルは昔、エキゾチックレザーやレプタイルレザーの一種として紹介されていた。エキゾチックレザーは牛や豚、馬や羊など一般的な革以外のものを指し、その範囲も魚類から両生類や爬虫類、鳥類や哺乳類まで広い範囲に及ぶが、レプタイルレザーだとぐっとせまくなって爬虫類の革のことを指す。

レプタイルと言えばワニやトカゲ、ヘビやカメだが、中でも素材の美しさでワニ革が最も有名だろう。他にもオストリッチやエレファント、ヒッポといった珍しい革は数あれど、カラーバリエーションの豊富さと発色の見事さ、斑の表情とそれらを生かす職人技が融合したワニ革の製品に敵うものは中々ないはず。ぜひ一度その魅力に触れてみて頂きたい。

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コメント

素晴らしい特集、有難う御座います!思わぬ眼福にあずかりました。。。そしてフツフツとワニ革欲が沸いてきてしまいました笑

時計のベルトはビビットカラーで作ると誂え品ならではの雰囲気が出ますし、差し色にも最適ですね!手持の時計はどれも純正のフツーなベルトなので明るめのグリーンなんかで誂えてみたくなりました!

Westonのローファー、カーフにしようかアリゲーターにしようか迷っておりましたが、記事を見て決心がつきました!靴貯金、がんばります笑。

管理人様

素晴らしい特集を本当に有難う御座います!
バックナンバーもよく読んでおりますが、今回の特集もきっと何度も読みます!
斑の左右対称など色々教えてくださっていたことを画像を見ることで、より理解が深まって、読み終わった後は、欲しくなる気持ちが強まるという恐ろしい特集でした(笑)
足先に向かうにつれ斑が小さくなっていくというのが見た目の美しさの秘密かなとも思いました。

時計のバンドはとても意外でした、シロさんも言及していますがあのような綺麗な色、差色にしたくなります。当初ブラックを考えていましたが、タグホイヤーモナコのブルーの盤面に合う色を考えるのが楽しみです。丸斑、竹斑と初めて意識しましたが、僕は丸斑が好みのようです。

JMW貯金、ゴルフ分だけでは無くしばらく続いていしまいそうです。

はじめまして
毎週土曜日を楽しみにしております。
現在、ウェストンの購入を考えておりますが
おススメはなんでしょうか?

シロさん

早速のコメントを頂きありがとうございます。

ウェストンNY店の価格は日本とそれほど変わらなかった覚えがあるのですが、もし現地の給料がドル建てでしたらお買い得間もありますね。

ジョンロブのロペスのクロコも素晴らしいのですが価格が日本円で180万円もしますので、実用的なウェストンを贔屓にしてしまいます。

本格的な春が来たら素足風ソックスにウェストンのアリゲーターローファーをデニムと合わせてセントラルパークを散策されるシロさんを想像しています。

decoy様

早速のコメントを頂戴し、有り難う御座います。

ワニ革素材の製品はパーツのカッティングから裏に牛革を貼るなど、どうしても職人の手仕事が多くなります。だから完成品の持つオーラが凄いのかもしれません。

時計ベルトですがブルーの文字盤のタグホイヤーでしたらサックスブルーも良さそうですが、ブルーのシャツを着ると差し色にならないので、違う系統の色でも良さそうですね。

昨日の大雪は仕事で外出しなければならず、ゴルフで行きました。伊勢丹にある定番色のマロンカーフではなくフッ素加工の施された焦げ茶色なので、多少の雪ではびくともしません。

駅から20分の道のりも滑ることなく(レザーではなくラバーの所謂ゴルフソールなので)家に到着。日陰干しを続けていますが白い粉を吹くことなく目下メンテナンスの必要はなさそうです。

ウェストンは堅牢で頼りになります。

left様

初めまして。
当ブログへのご訪問並びにコメントを頂戴し、有り難う御座います。

さて、ウェストンで靴を購入される予定とのこと。

最初はクラシックなものから入られると良いかと思います。シグネチャーローファー180やセミブローグなど格好良くて作りのしっかりとしたものならば長く愛用できるかと思いますので、店員さんにクラシックシリーズを中心に試着させてもらうのは如何でしょうか。

あまりお役に立てない情報で申し訳ありません。お気に入りの1足が見つかることを願っています。

さっそくアドバイスありがとうございます!
ローファーから検討してみようかと思います。
8%前には・・・
でも、セミブローグもゴルフもその次に欲しくなってしまうような・・ワニ革も今は雲の上ですが、いずれはその境地に
連れてかれてしまうのでしょうか?
なんなんでしょうか?この欲求は?
家庭崩壊しなきゃいいですが・・・
しかしながら若輩者ですが
毎週、勉強させていただきます!

管理人様

もう、凄いという言葉しか出てきません。左右の班、思った以上にぴったり揃っていますね。素晴らしいです。

米国ヴィンテージではネトルトンやフットジョイといったメイカーが、かつてはエキゾチックレザーを得意としていたようですね。

私はエキゾチックレザーにはあまり縁が有りませんが、今回は目の保養をさせて頂きました。

クロコダイルの靴で検索してこの素晴らしいブログにヒットさせて頂き3年目になりました。今日は昨年末に履きましたラルフローレンのモノグラムスリッポンを履いています。それにしても靴群もさることながら小物の充実さすがですね。こうして管理人様の素晴らしい物を拝見致しますと私のクロコダイルの靴ではこれこそ天と地ほどの差というのを感じております。あとはメンテを施して少しでも管理人様に近ずかせて頂きます。あ、お迎えが来ました、小倉の夜を満喫いたします。

left様

少しは情報がお役に立てたのであれば幸いです。left様も良い靴がお好きなのだなということがコメントより感じられて、私まで一緒になって喜んでおります。

ウェストンは紳士のグッドイヤー靴で最も信頼のおけるメイカーの一つだと思っておりますので、自信をもってleft様にお勧めいたします。ただ、4月1日の消費税8%前に在庫があるか心配ですが、注文して全額払っておけば良いかと思います。

どの色を選ばれても満足の行くローファーですが、いつかキングの称号を持つアリゲーターローファーを手中にするかもしれませんね。

PMT様

早速のコメントを頂戴しましてありがとうございました。

ネトルトンやフットジョイのクロコ靴は何処かのウェブサイトで見ましたがクロコの脇腹部分を使用した丸い斑のものだったと思います。飴色に変化したアンティーク調のクロコ靴も中々カッコ良いなと思いました。

ウェストンの柄合わせは本当に見事で、特に昔の方はここまでやるかと思うほどです。何でもそうですが昔の2級品が今では1級品ですから昔の1級品を今再現することは不可能に近いのでしょうね。

浦野様

小倉の夜を満喫されてきてください。

お戻りになられましたら四方山話をお聞かせ下さいますと幸いです。

管理人様

ご返事ありがとうございます!

モナコの時計バンドはタグホイヤーのデフォルトで確か濃いブルーのものもあった記憶があります。一段明るいサックスブルーもいいですね。針が一本赤なので、赤系も面白いかもしれないと妄想を膨らませています。

それにしてもゴルフは噂に違わず、あらゆる面でタフですね。ご無事に帰宅されてなによりです。ぼくのパラブーツは滑りはしませんでしたfが、塩がふいて慌ててしまいました。10年ほど前の雑誌で読んだのですが、現行とは違うようでフッ素加工されていたようですね。
その雑誌ではまだジョンロブのセイムールが載っていたり、ここ10年で靴の価格が40%ほど高騰していたり(JLです)、恐ろしかったです。

ぼくは今、ウェストン本国のHPに掲載されているチェスナットのグレインレザーゴルフを狙っています。グレインレザーの上に透明のワックスをかけて一枚透明のベールがかかったような質感が何とも言えず好きになってしまったのです。まずはサイズを見にはやく青山に行きたいなと思っています。

decoy様

タグホイヤー、針が1本赤だとのこと。となると赤もお進めですね。時計ベルトを差し色に使う時は意外な色が良いとのことで、レモンイエローも素敵だった覚えがあります。

ゴルフ話の連続ですが、まだ革が水分を含んでいる部分があるので、目下ゆっくりと蒸発させるべく、無理して暖房の付いている部屋に置かず冷たい玄関に置いております。

ソールは1994年に購入して20年経ちましたがまだまだ替える必要もなさそうです。ともかくすべてが堅牢ですのでいざという時に本当に頼りになる靴だなと実感しました。

大きなシボの入っている揉み革のゴルフも良さそうですね。鏡面仕上げでグレインレザーの表面に透明なワックスがかかった感じ、良く分かります。本国サイトで見ましたが色もいいです!!

ウェストンは私の周囲でも履き始めているので、再び表舞台に戻ってきているなぁと感じています。

関東甲信地方では雪の影響で大変なことになっておりますが、私の住んでいる都内外れはそれほどの被害もなく、大事なく過ごせました。昨日は成田周辺でゴルフなぞプレイしてきました。
さて、ちょうど時計ベルトの交換をしたく考えていたところです。タイムリーにカミーユフォルネの特集が掲載され唾を飲んでいるところです。色づかいの鮮やかさには、誠に恐れ入ります。開店当時に伺った銀座のショップでは、ディスプレイを見て、ため息しか出ませんでした。ボリュームのある機械式時計に見合うベルトはなかなか見かける機会はありませんが、大変参考になりました。
余談ではありますが、本日のパンツには、30年ほど前に購入した、20cmほどの合わせではありますが、(合わせ目が少々はがれてきた)アリゲーターの表皮を使ったベルトを着用しています。
エキゾチックレザーはいいなあ!

Tony様

早速のコメントを頂き有難うございました。

仰るようにボリュームのある機械式時計に合う時計ベルトになりますとよくある時計屋の量販替えベルトでは心もとなく感じます。

その点カミーユ・フォルネのベルトはボンベ(中央の膨らみがあるもの)もその厚さを変えられるほど細やかな仕様なのが嬉しいです。実は写真内のバブルバックはフラットなベルトを注文しましたが最後までボンベタイプにしようか迷いました。

結局は純正のロレックスがフラットなタイプなので、同じ仕様にしましたが、時計ベルト一つとっても注文するとなるとあれこれ迷ったり、調べたりして中々奥深く面白いものがあります。

昨日はゴルフをされたとのこと、雪の降った後は大気が澄んでいて空気がおいしいと聞きます。良き週末を過ごされて本日は気分も爽快にエキゾチックベルトでお出かけになられたのではないでしょうか。

20年愛用のアリゲーターベルトも飴色で年季の入った逸品ではないかと推察いたします。

管理人様
見事なまでのワニ革コレクションありがとうございます。靴・ベルト共に発色が美しい、カーフ・コードバンとは一味もふた味も違います。特に「カッティングの妙」のウェストンローファーは何も言う事がありません。前回のブログにあります履き込んだデニムにワニ革ローファー&カシミアセーターは充実した大人の休日を楽しむことが出来ますね。私はまだワニ革製品を購入したことはないのですが休日用の時計ベルト辺りから始めてみたく思います。それにしてもワニ革ローファーは作り手が革選びにもそれほど手間隙かけているとは知りませんでした。どの製品もそうですが職人さんが手間隙かけて作ったものは購入者もそれに答えるべくそれを理解してしっかり使わねばと考えさせられました(笑)。本当に勉強になります。

KEI様

早速のコメントを頂き有難うございます。

ブログでも書いていますが、ウェストンの旧クロコローファーは当時の青山店の店長さんが私の靴を見て解説してくれたのがきっかけです。その店長さんはデニムとカシミアにクロコローファーの合わせも教えてくれました。今はそんな粋な話をしてくれる店長さんのいる店は本当に少なくなりましたが、昔はどの店にもそんな達人がいました。

さて、時計ベルトですが、アンティークな時計(デザインが古風でも可)にワニ革ベルトを合わせるとピタリと決まるんです(笑)なんていうか発色が綺麗で、ちょっぴり他と時計と違うお洒落感を楽しめる感じがして、そうなると他の色まで欲しくなるんです。

カミーユフォルネはそれを知っていてアビエシステムという簡単に交換できるバネ棒を付けてくれるのでますますその術中に嵌ってしまって、今も春になったらまた注文したいなぁなんて思うくらいです。

ただし、1本の値段が国産のグッドイヤーの靴1足を超えるので他に欲しいものがあれこれあると迷うのですが、一度思い切って注文して、完成品が届いた時の嬉しさはアリゲーターのローファーを注文した時と全く同じ、喜びもひとしおです。

返信遅くなってすみません。今回も腹いっぱい飲んでしまいました。帰りに博多阪急百貨店の靴メンテナンスコーナーに寄り5アイレット用の茶の靴ひも買いました。そして私事ですが先日ホテルプラザスタッフに差し上げましたアランフラッサーのウイングチップをホテルのスタッフブログで画像
アップしてくれました。よろしかったら北九州ホテルプラザスタッフブログを御覧下さいませ。

ブログ大変参考にさせて頂いております。
素晴らしい靴の数々ですが一つ質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?
クロコダイルかアリゲーターで一足、仕立てたいと思っているのですがその高額な価格帯ゆえ恐らく唯一のクロコダイルの靴になると思うのですが一番履き回しがきくのはやはりローファーでしょうか?
ストレートチップなどの紐履になるとフォルム自体のフォーマル性と素材のカジュアル感があいまって履く機会がかなり限定されると思いますしやはりデニムスタイルからジャケパン、アフターファイブの砕けたスーツなどに合うであろうローファーが妥当でしょうか?
お答え頂けると大変ありがたいです

浦野様

早速北九州ホテルプラザスタッフブログを拝見いたしました。

とても良い状態の靴で、スタッフの方が喜んだのも頷ける名靴でした。靴は古いものには古いものの良さがはっきりと分かる形で現れるのが好きで、自分も気が付くと随分買っていますが、このような形でお譲りした靴が知られるのも粋です。

靴紐を買われたとのこと。私も最近靴紐を新しいものに替えました。ちょっとしたことですが、それだけで靴の表情が変わります。手持ちの靴の中には紐の長さが短いものもあるので順次変えて行こうかと考えているところでした!

宴席は今回も充実していたようで楽しまれている浦野様のお姿を想像しております。

YOSSA様

当ブログへのお立ち寄り並びにコメントを頂き有難う御座います。

さて、アリゲーターの靴を注文されるとのこと。私はクレバリー定番のサイドエラスティックからアリゲーターを注文し始めましたが、途中からカジュアル(スリッポンやローファー)にシフトしました。結局10足中5足がカジュアルですが、やはりカジュアルの方が登場回数が多く汎用性も高いと思います。

紐靴は格好良いのですが、テイラード物の方が紐靴自体と相性が良いのでアリゲーターで作ってもタイドアップスタイルを要求する雰囲気が靴自体にあります。そこでスーツではなく専らジャケパンスタイルになりますが、ワニ革の紐靴ですとやや大げさに思えてついローファーを選んでしまう傾向があります。

ところがYOSSA様が仰るように、ワニ革のローファーはジャケパンスタイルに合わせてもOKですしデニム&ジャケット、あるいはもっとカジュアルにデニム&ニットでもOKなので結局よく履くようになります。

やはりキーワードはカジュアル。もっと言えば同じカジュアルと言われるスリッポンの中でもタッセルスよりローファーの方が、同じローファーの中でもフルサドルよりハーフサドルが着用頻度が高くなります。

ということで個人的に一番のお薦めはハーフサドルのマット・アリゲーターですが、ワニ革の表面がグレージングされたものが良いかマットな仕上げが良いかは全く個人的な主観ですのであまり参考にならないかと思います。

素敵な1足を手に入れられることを願っています。

早速のコメントありがとう御座います
一足のみならやはりローファーですね。
クロコのストレートチップやホールカットなども素材感もあいまって圧倒的な存在感があり靴単体として素敵ですがコーディネートの一部として考えると難しそうですね。
スモールクロコが気になるんですがアリゲーターはやはりお勧めでしょうか?
仕上げはマットで履き、磨きこむうちに自然な艶が出ているのは憧れます。
因みにクレバリーでビスポークするとどの程度の価格帯になるんでしょうか?

YOSSA様

クレバリーに直接お聞きになられた方が良いかと思いますが、恐らくは£4800くらいではないかと思います。他のメゾンですともう少し高くなるのではないかと思いますが、クレバリーがスモールクロコを扱っていたかどうかは定かではありません。

仰るように靴単体で見ると紐靴をワニ革で作るのも格好良いのですが、コーディネイトから考えるとローファーに軍配が上がってしまいます。

ブログ拝見して下さりありがとうございます。管理人様の靴と比べますと幕内と三段目みたいな物ですから穴があったら入りたい心境です。
『穴は自社のバッフォーで掘ります。笑』数年前にリバイバルしました、シェットランドフォックス、以前テイメンで販売してましたシェットランドフォックスのソール、ヒール使用しました靴でした。

浦野様

シェットランドフォックスの靴はポロやアランフラッサーの靴と同様、日本製靴の中でも通常のリーガルよりランクが上の作りとシューバッグが付いたゴージャスな雰囲気が堪りませんでした。

イーストコーストコレクション、ブリティッシュコレクション、ポロは随分履いた覚えがあります。今は友人に譲ってしまったのでその姿は見ることが出来ないのが残念です。

以前もお話しましたがシェットランドフォックスネームのC&Jも持っていましたが現存していません。せめて頭の中の記憶を時々ブログに書いて忘備録代わりにしています…。

懐かしい名前の靴を聞いていろんな思い出がよみがえりました。コロンブスの銘、シューケアアドヴァイザーのM様が以前お話しましたシューストリングスの先に真鍮を施した品、色は紫色をプレゼントして下さるとおっしゃいました。ラルフローレンのクロコのUチップに締めると最高ですとおっしゃいました。楽しみです。

浦野様

紫のシューレースを付けたラルフローレンのクロコUチップ、機会がありましたらぜひ一度拝見させて頂きたいです。

そういえば、当時は同じクロコでバックルの付いたローファーがありまして、いつも銀座のポロショップに行く度(日本で最初の路面店でしたのであのポロワールドを味わいたくて、しょっちゅう出向いてました。)に、手に取ってみていました。

シューズコーナーの中では一際価格とその威容で周囲の靴を圧倒していました。

おはようございます。昨日両親のお墓参りすませましたので今日はゆっくりと靴のメンテナンスを考えております。ところで管理人様がおっしゃいました、RLのスタイリングシルバーのバックルが付いた靴はもしかしたら私のポロ、モノグラムスリッポンではないでしょうか?この靴との出会いはRS長崎店でした。最初に見ましたのはメンズクラブ1989年に別冊でタイトルは(ザ、フレッシュマン)先日押入れから出て来ました!!25年前の本。新社会人向けのスーツが特集されておりました。(当時流行りましたWの6釦段返り下一つ掛け)などがアップされておりました。そのなかでクロコをとくしゅうしたページがありRLのクロコベルトや懐かしいオペルカの靴、それにこのモノグラムスリッポンなどが5ページに渡り記載されておりました。その最後のページにこの靴が載っておりました。後にRSに行った時に社長のY様が女性用のこの靴を見せてくださったのです。購入なされたのは長崎の空の玄関がある大村市のとある病院の奥様だとお聞きいたしました。Y様いわくこの靴だけは茶よりも黒が良いとおっしゃいましたのを覚えております。
追伸 銘シューアドヴァイザーのM様もクロコは出来たら黒が良い、なぜなら余分な顔料がいってないので色褪せが無いと昨年の宴席でおっしゃいました。

浦野様

当時の写真が見つからないのでよく似た写真をウェブ上から見つけてきました。

http://tonearm-shoe.blogspot.jp/2013/06/blog-post_18.html

上記の頁で出てくるリボンタッセルのクロコローファーのリボンがなく、シルバー925のバックルが付いたフルサドル状になったもので、日本製靴が製造していたものです。

今度機会がありましたら昔のカタログを何とか見つけ出してご紹介できればと思っています。

黒のクロコダイルも素敵なのですが私は逆に色が褪せた感じのレプタイルレザーも味わいがあって好きなのでついつい黒以外を選んでしまいます(汗)

いえいえ、ただそう言われただけの事失礼いたしました。黒の靴といえばフラッサーのマット仕様も含めてカーフ、キップ含めても数足です。正直私の周りにはこのようなエキゾチックレザーを所有なさってるお方は皆無ですが『地元のトラッドクラブ、NATO、アメリカントラッドクラブ』など、ただこのような靴を履いていると心がリッチな気分になります。さて靴のメンテナンスいたしましょう。

管理人様、早速ネットにて検索いたしまして吉祥寺の靴屋さんにヒットいたしました。その後電話にてお話させて頂きまして、管理人様より教えて頂いた事をお話いたしました。先方様もこの素敵なブログ拝見させて頂きますとおっしゃいました。
YOSSA様、年中書き込みさせて頂いております長崎の浦野です。管理人様おっしゃるように、レイスアップシューズより少しくだけたスリッポンのクロコの方が守備範囲が広いと思います。セットアップにしろジーンズ、綿パンに合わせやすいですからね。こういう私もクロコのスリッポンは前にお話しました黒のモノグロムスリッポンだけです後の3足は全てUチップです。でも私は夏場になりますとRLのUチップをコードレーンのパンツに見えないソックスを穿いて闊歩していますよ(某名投手の娘さんと結婚した石○○一さんのまねをして笑)

今回も、まったく関係ない書き込みですが(年中の事ながら、汗)
私が大好きなメガネ。マサキマツシマの2013年プレミアムモデルでティンプルにエキゾチックレザーのクロコやパイソンをプリントしたモデルがございます。メガネのあいメークで検索するとヒットします。その中にこのクロコダイルの腑をプリントしたモデルがあります。№はMFP-516番がクロコダイルでMFP515がパイソンです。いつの日にかメガネと同色の共にブラックカラーの艶有仕様のRLのモノグラムスリッポンかマット仕様のAFのUチップに合わせて闊歩したいと思っております。

浦野様

時々メガネのお話をお聞きする機会がございますので、こだわりがあるのではないかと推察いたします。

そういう私もリーディンググラスが欠かせないようになってから、メガネに興味が湧いてきました。ティンプルがクロコの斑やパイソンのものがあるなんて素敵ですね。思わず靴とコーディネイトしたくなる気持ちわかります。

私は最初のグラスを買うときに顔に合うかどうかばかり考えて購入しましたが、手持ちのの服や靴に合わせるのも素敵そうですね~。

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