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2013年12月28日 (土)

Crup Shoes & Boots

1991年版のチャーチズのカタログにCrup collectionの頁がある。このCrupという単語は米語のコードバン革にあたるらしい。米語を載せないところが如何にも英国らしい気もするが、20年以上前のカタログとはいえ、コードバンの本場アメリカの靴を凌ぐ出来栄えは流石にチャーチズだ。一度だけスコットランドのエジンバラで見たチャーチズのCrup、いつか機会があったら足入れしたいと未だに思うのは未練だろうか。

とは言うものの今は既成靴を整理している最中、手持ちのコードバン靴を逆に何足か手放したところだ。ところが靴箱の掃除をしていたら、驚いたことにコードバンの靴が結構残っている。先ほどの未練話といい、よほどコードバン靴が好きなのだろう。せっかくなので丁寧に鏡面仕上げを施し並べてみた。そこで今回は手元に残るコードバン靴を秋冬物のパンツと組み合わせて紹介してみようと思う。

1.コードバン素材の靴達

Cordovan

ナンバー8即ちバーガンディが多く、残念なことに黒は一足もない。あとはクロケットと誂えのボノーラがマホガニーで、同じ誂えのマリーニがウィスキーという内訳だ。同じバーガンディでも色の濃さに違いがあるが、ここに並んだ靴は全てホーウィン社が鞣していることを考えると個体差はやむを得ない。それほどコードバン革は希少なのだ。

もう少し詳しくコードバン靴を見てみたい…

2.ペニーローファー3モデル

Loafer

左からトムラストのアローズ別注アンラインド仕様。中央はブルックス専用モデル。やはりアンラインドだがこちらが元祖。一番右が最も古い1990年製。ビームスとのWネームによるヴァンラストのライニング付。つい最近雨の中を歩き、カサカサになったが、モゥブレイのデリケートを塗った後にキィウィのパレードグロスを塗り込み見事復活した。

3.バリーラストの靴

Barrie_last

バリーラストと言えばプレーントゥやチャッカ定番。左のチャッカは今から18年前、海外駐在時にカーメルから取り寄せた。右のプレーントゥはブルックス専用でアイレットが鳩目というところが通常品との違い。鳩目の塗料は使い始めて直ぐに剥げてきたがそれも今では味わいの一つになっている。こちらも同時期に通販で購入。

4.ブーツ&ダービー

Boot_derby

左は日本の代理店別注のタンカーブーツ。ミリタリーラストのフィッティングにクレープソールの柔らかさが加わった履き心地抜群の1足。一方右は目下登場回数の多いクロケット製コードバンダービー。カーフ素材のクロケットよりも遥かに格好良い。深く大きな皺は強烈な存在感、コードバン素材の魅力の一つだ。

5.コードバン素材のビスポークシューズ

Custom

こちらは誂えのコードバン靴。左はウィスキー色のプレーントゥで、ローマの注文靴屋マリーニのもの。4アイレットが如何にもビスポークらしい。一方右はフィレンツェのカルツォライオ(靴屋)、ボノーラのカスタムギリー。こちらもレディメイドにはないデザインが特徴。ラベロとマホガニーの中間のような色目だ。

6.ペニーローファーの比較

Loafer_all03

オールデンではレジャーハンドソーンだが、ブルックス風にペニーローファーと呼んでみた。上は一番古い1足。ヴァンプが短くソックスがよく見えるが少々古臭い。中央は今の服装に最も合うヴァンプ長の現行ブルックス製品。下はヴァンプが一番長いUA別注品。デニムにはややドレッシー過ぎるか。ノティファイのデニムにバーバリーのソックス。

7.バリーラストの靴

Barrie02

アメリカントラッドなバリーラストの2足。プレーントゥに合わせる時はソックスがよく見えるように、チャッカではデニムの折り返しをアクセントにするといい感じになる。鏡面磨きを施したので2足とも見違えるほど綺麗だが、キィウィのパレードグロスはシリコン入りがお薦め。デニムはGAP。ソックスはブルックスの英国製ウールアーガイル。

8.チェックパンツとコードバンシューズ

Marlow_2

今年は柄物のパンツが人気だが、服飾好きの紳士ならば既に何本か持っているだろう。今までよりダブル幅を5㎜、股下を2㎝短くリアルター(再直し)したチェックパンツはイタリアの名門ロータ、それにブルックスの英国製ソックスを合わせた。短めのスリムパンツにごつい靴のコンビは、トムブラウンというより昔のみゆき族をイメージしたもの。

9.コードバン素材のカスタムシューズ(1)

Bonora

今はフィレンツェの店舗もなくなったボノーラ。最後に注文したのがこのギリーだったが、元々はスェードでオーダーしたものを大晦日にショップに電話し、コードバンに変更した思い出がある。当時親しかったダニエレは今どうしているのだろう。好きなコードバン素材で注文できたのも、彼の素早い対応のお蔭と感謝している。

10.タンカーブーツとシングルカフのパンツ

Tunker

タンカーブーツはスーツとも合わせられる懐の深いブーツ。ただし合わせるパンツの裾はシングルの方がすっきりする。秋冬になるとブーツ用にシングルカフのパンツをクローゼットに掛けているが、ここでは千鳥格子のスリムフィットパンツを合わせてみた。国内で縫製したセレクトショップオリジナルだがインコテックスに負けていない。

11.コードバン素材のカスタムシューズ(2)

Marini

ウィスキーコードバンを使用したマリーニ謹製プレーントゥはショートノーズ。オールデンのプレーントゥとは対極にある華奢なデザインだ。張りの少ないコバや深く抉られたウェイストがビスポークを主張している。靴の色と合わせたオレンジの格子が入ったパンツはGTA。ソックスはニュー&リングウッドのロングホーズ。

コードバンはもともとスペインのコルドバ地方の山羊革に似た、農耕馬の臀部を鞣した革をコードバンと呼ぶようになったことに由来するそうだ。近年では農耕馬そのものが希少になり、代用馬も含め動物皮革の中では特に希少価値のある高級品とされており、アメリカはシカゴのホーウィン社で殆どの流通量を賄っているとのこと。

オールデンとホーウィンの関係も深く、70年代にはホーウィン社のみとなったコードバンの鞣しから同社が撤退しようとした際、オールデンがまとめ買いの上コードバン鞣しの存続を申し出たと聞く。それほど大きくはないがコードバンにまつわる思い出話は自分自身にもある。いつか紹介する機会を待ちつつ、年末年始はコードバン靴を楽しみたい。

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スタイル(Style)」カテゴリの記事

コメント

管理人様

ずらりと並ぶと圧巻ですね。やはりコードバンは特別な魅力がありますね。

ローファーはタンの端からつま先までの長さが全体のちょうど2分の1になっているものが見た目のバランスが良く、履きやすいと以前本で読みました。
実際、手持ちのローファーの中でも、そのバランスのものが履き心地が良いと感じます。勿論、作りの良し悪しが肝心ですが。

コードバンシューズは現在、手元に1足だけなので、また欲しくなってきました。
左右の革質に差異がなければ、黒のプレーントゥが良いかなと思います。磨き甲斐もありますし。

管理人様のブログは私の楽しみの一つとなっております。
参考にさせて頂く事が多く、とても勉強になります。
来年もコメントさせて頂くと思いますが、よろしくお願いいたします。


PMT様

早速のコメントを有難うございます。

確かに黒のプレーントゥも欲しいですし、黒のBBアンラインドローファーも欲しい気がします。ただ、既成靴の数を絞っている最中なので1足増やすのにどことなく罪悪感があったりもします(笑)

ローファーの長さはタンまでの長さが全体の丁度半分ということですとやはりブルックスのアンラインドが一番バランスが良いようです。もっとも昔購入したものはもう少しヴァンプが短かったので、時代とともにパターンも変えていると考えられます。

今年は今日が最後の更新になりますが最後までお立ち寄り頂き有難う御座いました。PMT様とのブログを通じての交流は私も大変参考になっています。こちらこそ来年もどうぞよろしくお願いいたします。

さすが、管理人様。コードヴァンがお好きなんですね(笑)以前にも書き込みさせて頂きましたが痛いのを我慢してコードヴァンの靴を履こうと申しましたがいまだに履いていないのです。新年の初詣に履いて行こうかと思っておりますが。今年もわがままな書き込みさせて頂き感謝いたしております。今年最後の関係ない書き込み、眼鏡屋の友から電話あり新作のマサキマツシマが入荷したので見にきたら?との連絡、あまりのカッコよさにメロメロでした。すみません最後までわがままの書き込みして、管理人様をはじめゲストの皆様良いお年をお迎えくださいませ。

浦野亮祐様

今年も色々と楽しいお話をお聞かせ頂き有難う御座いました。今年最後はコードバンで締めくくりましたが、ぜひ浦野様も新年にはコードバンを履かれて新しい皺を靴に刻まれることをお薦めいたします(笑)

新着の眼鏡フレームは浦野様の好みにぴたりと合ったようですね。私もリーディンググラスを1本持っているのに何だか新しいのが欲しいなと思っていところだったので、浦野様に刺激を受けて明日見に行こうと思い立ったところです。

今年一年間お世話になりました。どうぞよい年をお迎えくださいませ。そしてまた新年、ブログでお会いできますことを楽しみにしております。

管理人様

クロケット製コードヴァンとチェックパンツの組み合わせとても好きなテイストです。裾丈のバランス、そしてダブル幅と靴のボリューム感、すっきりして好いなぁと思うテイストです。と思っていたら、みゆき族になるわけですね!バランスといい、色味といいとても気に入ってしまいました。

ご報告です。BBのアンラインドローファー注文しました。紆余曲折を経て、黒にしました。♯8のマイサイズがあると思い込んで、選択したら3月発送と初心者には危うい様子でしたので。

今年はブログ上で沢山交流させていただき、とても有意義で楽しかったです。どうも有り難う御座いました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

decoy様

早速のコメントを有り難う御座いました。

アンラインドのBBペニーローファーを注文されたとのこと、おめでとうございます。シロさんと同じ黒ということで、羨ましいです(笑)

短めの裾丈に仕上げたパンツと靴のコンビは私にとってはみゆき族なのですが、私よりもずっと上の世代の方達ですし、知らない人の方が多いかもしれません。

今年は色々と交流させて頂きありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

初めてコメントさせていただきます。いつも管理人様のスタイルに憧れ拝読させていただいております。
今回コードヴァン特集や私の大好きなハリスツイードの記事なども見させていただき、管理人様の知識の深さや、本物を追求しつつ、それが自然とライフスタイルに溶け込んでいる姿勢にはいつも驚かされています。

コードヴァンは管理人様の足元にも及びませんが、オールデンのチャッカブーツを2足所有しており、カーペットの上を歩くような履き心地にはたまらないものがあります。ローファーをいつ購入しようか思案しているところで、ハワイのレザーソールからの購入を検討しています。

私はハリスツイードのジャケットにフェアアイルのベスト、デニムにオールデンという組み合わせが大好きです。管理人様もお持ちのGAPでデニムを購入しました。デニムは様々なメーカーがありますが、なぜかGAPのデニムが体によくフィットします。値段もお安いですしね(笑)。

初めてコメントさせていただきましたが、寒さに負けることなく粋なスタイルでお過ごしください。今後も管理人様の記事をとても楽しみにしております。

Love Tweed様

初めまして、当ブログへの訪問並びにコメントを頂き有り難う御座います。これからもお時間がございましたらお立ち寄り頂けますと幸いです。

お名前の通りツィードを愛するLove Tweed様との交流はこちらも心がウキウキしてきます。お薦めのツィードとデニムの着こなしや、オールデンのチャッカと合うコーディネイトがありましたらお教えください。

また、オールデンのローファーをハワイのレザーソウルから購入しようと考えられているとのこと。ブルックス以外で何処か良い所はないか探していたところですので、良い情報がありましたらこちらも是非お教え下さい。

このところご無沙汰していますが、GAPのデニムは値段と商品のバランスが取れているので何本か買いました。ファーストファッションを何処かに組み合わせると、肩の力が抜けていい感じになるのが気に入っています。


管理人様、おはようございます。
今回も素晴しいコードバンのコレクションありがとうございます。ドレスにもカジュアルにも活用でき且つオーソドックな形状ながらその存在感は他を寄せ付けない感があります。先週ローファー購入の件で相談させて頂きましたが初コードバンを真剣に検討いたしております(笑)。そこでひとつご教授いただきたいのですが(毎度あつかましく申し訳ありません)、ローファーは購入時のサイズ感が非常に難しく思うのですが、コードバンは「幅」は伸びないのでしょうか?カーフはジャストサイズで購入すると履いているうちに伸びてくるように思います。お時間のある時にお教えいただければ幸いです。今月より貴ブログに参加させて頂き誠にありがとうございました。貴殿の益々のご活躍と来年も貴ブログを拝見できる事をお祈りしております。ありがとうございました。

管理人 様

ご無沙汰しております。
いつも素敵な写真ありがとうございます。
最近私の方はスエード靴ばかり履いており、コードバン靴から遠のいておりましたが、管理人様の素晴らしいコレクションを拝見致しまして、改めてコードバンの魅力を再認識致しました。
実は私も管理人様と同じく黒のコードバンは所有しておらず、#8をはじめとしてラベロやウイスキーなど茶系ばかりです。
来期は昨今の円安と増税でコードバン靴も随分と値段も上がるようです。
農耕馬の減少もあり、コードバンの希少性、価値は益々上がるのでしょうか。管理人様に刺激されまして、まだ所有していないモデルを早い内に確保したいと思います(笑)
今年はブログだけでなく、少しの時間でしたが、対面することもでき、楽しい時間を過ごすことができました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。

KEI様

早速のコメントを頂き有難う御座います。

さて、コードバンの革は伸びるかとのご質問ですが、間違いなく伸びると思います。ただ、きつめの靴の場合最初は伸びても足の大きさまでで、それ以上は変化しないと思います。

ですので最初に大きすぎるものを買わずに、ジャストフィットか多少きつめを買われるのが良さそうです。(いくらきつめと言っても限度があります。せいぜいハーフ~ワンサイズ下くらいでしょうか。)

本年はご訪問頂き、こうしてブログで交流出来たここと、本当に嬉しく思います。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

改めてコメント失礼します。
管理人様の写真を拝見すると、やはりローファーはBBの別注がもっともバランスが取れているように思えますね。その時代というものもあるとは思いますが・・・。とても美しいです。季節関係なく大活躍してくれますね。冬はツイードやキャメルヘアに、夏はマドラスに。管理人様の写真を拝見して、衝動が抑えられそうにありません。

管理人様の情報量であれば、失礼にあたるかと思いますが(改めて書きますね)、ハワイのレザーソールは残念ながらオンライン通販はなされておらず、メールでのやり取りで、購入フォームが送られてきたと思います。日本人スタッフも多数おられ、日本でのメールでやり取りができるので、細かなニュアンスなど安心して購入できます。

本国のオールデンのサイトから購入すると、送料が確か135ドルだったかと思います。レザーソールからは65ドルと半額です。
もっともアンラインドを販売しているBBが送料49ドルと最も良心的ではあるのですが・・・。

日本は靴の関税が非常に高いので、国内では非常に高価でありますが、USAの値段が本来の妥当な価格ではないかと思います。経済的なことは別として消費者の立場からは円高はありがたかったです(笑)。

ラファエロ様

ラファエロ様もコードバン靴を確保されるのですね!私も自分でまだまだ多いとか言いながら何だか黒のコードバン靴が欲しくなってきました(笑

今年はガレージセールを通じて新しい出会いがありました。ラファエロ様にもお目にかかれ、更にこうしてブログで交流できていることを本当に嬉しく思います。

今年は色々と有難う御座いました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

Love Tweed様

早速の情報を有難うございます。

私の場合はブルックスのアンラインドは通年で活躍中です。既に1回張り替えたヒールリフトがもう減ってきていて、近いうちにヒールトップを再交換しに行く程です。今までのどの靴よりも頻度が高く、スニーカー以上に履いている感じがします。

それにしましてもオールデンを本国サイトでオーダーすると日本への送料が135ドルなのですね。驚きました。それに比べてレザーソウルは確かに良心的ですね。2回ハワイに行きましたがどちらもレザーソウルには立ち寄っています。ただ欲しいモデルが売り切れだったので購入するチャンスを逸していますが、靴好きの人達の間ではレザーソウルは有名だと思います。

ブルックスの場合ですとDHLが通関の代行をいたしますのでコードバン靴を買うと関税と消費税で12000円近くかかるかと思います。良心的なブルックの送料50㌦と本体価格650ドルで合計700㌦=71000円と先ほどの関税を加えてトータル83000円といったところでしょうか。

日本では10万円している通常のモデルのローファーですが、それから比べるとBBの通販は割安です。それに何と言ってもアンラインドはブルックスブラザーズジャパンが輸入していないこともあって日本では手に入りません。ブルックスでの購入は、サイズの在庫があって、購入意思があって、個人輸入のリスクを十分承知の方ならば、かなりお買い得であることは間違いないようです。

それにしましても今年の1月に購入したアンラインドが同じものにも拘らず2割近く円安の影響で高騰しています。日本の経済回復には円安の方が便利な面もあるようですが、Love Tweedo様の仰るように個人輸入をする側にとっては確かに円高は有難かったです…。

墓参りして来ました。私の住む地方では墓に正月の餅を供える習慣があります。しかし上空ではカラスが旋回して人間が帰るのを待って、盗みに来ますから半時間もしないうちになくなります。【(笑)】さて足に貼り付けるカットバンも多めに用意しました。ヴァーガンデーカラーのタッセルでも磨きましょうか?

管理人様、ご無沙汰しております。
コードバン、持っていません。たまに欲しくなるのですが、既成には気に入るデザインのものがなく、オーダーする気力もありません。
国内に贔屓のテーラーさんが欲しいのもあり、今年の後半は、休日に国内の某テーラーの所へ伺ったりしていたのですが、スーツのスタイル云々より、本人と全く性格が合わず、と言った状況でした。どうも国内のテーラー独特のノリについていけず、オーダーしたいと思うような人はいませんでした。
そういったこともあり、最近はオーダーだけでなく服飾全般から距離が開きつつあります。今は、どちらかと言えばスーツ生地自体の方が可愛く思え、少しずつ集めてみています。古いものを集めているのでどれも尺が短いですが。。。
相変わらず管理人様のブログは魅力的ですね。個人的には11の組合わせが好みです。
この間、伊勢丹でフォスター&サンの既成を見ました。あれはフォスターが作っているのか、はたまたどこかのアウトワーカーなりなんなりの作品なのか、私には見抜けませんでした。

本年度も大変お世話になりました。来年度もかわらず魅力的な記事が拝見できますことを楽しみにしております。

浦野亮祐様

年末のお墓参り、お疲れ様でした。カラスも長年の習慣でよく知っているのでしょう。ですがお墓参りで供えた餅でカラスが満腹になれば、仏の道としては善い行いに通ずるのかもしれませんね…。

年末最後のお仕事は靴磨きでしょうか?私もこれからちょっと時間があるので靴でも磨こうかなと思っているところです。

浦野様、どうぞよい年をお迎えくださいませ。

れの様

国内のテイラーの方とはあまりお話したことがないのですが、老舗靴メイカーのビスポーク担当の職人さんとお話した時、その職人さんの気負いが強すぎて雰囲気についていけなかったことがありました。

客に後れをとってはならぬ…みたいなオーラが凄くて注文する気が起きないのです。勿論フルビスポークではなくパターンオーダーで10分仕立てというものでしたが。

れの様もスーツのオーダーをしようとして同じような経験をされたのかなと想像しています。腕の経つ職人さんは悠然としていて決して出しゃばりではありませんが、話すうちに客の心や信頼感を上手に掴んでしまいます。

日本でもビスポークの習慣がもっと定着すれば話の分かるテイラーさんや靴屋さんも増えてくるのではないでしょうか。日本の誂え文化の近い将来に期待したいと思いいます。

今年は色々と交流させて頂き有難う御座いました。来年もれの様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

ご返答ありがとうございます。

>老舗靴メイカーのビスポーク担当の職人さんとお話した時、そのり職人さんの気負いが強すぎて辟易したことがありました。
>客に後れをとってはならぬ…みたいなオーラが強くて注文する気が起きなくないのです。

管理人様のおっしゃる通りです。業界の内輪の話から、自慢話のような話をされ、こちらが聞き役みたいになってしまいました。

>腕の経つ職人さんは悠然としていて決して出しゃばりではありませんが、話すうちに客の心や信頼感を上手に掴んでしまいます。

ヘンリープールのフィリップパーカー氏などはもの静かな感じでよかったのですが。ビスポークを商いにしている方は、国内外に関わらず、みんなそのようなスキルを持っているはず、と考えていたのが甘かったようです。そういった煩わしさがないのも既成のいいところなのかもしれない、そう感じています。

れの様

分かります。れの様の感じられたこと…

この夏久しぶりにロンドンでフィリップパーカー氏に会いましたが相変わらず物腰の自然な、それでいて悠然とした感じがとても良かったことを思い出しました。

既成の良いところはそのデザインが気に入ったらそのまますぐに手に入るところで、誂えはフィット感に加えてデザインを煮詰めるだけの時間と根気が入ります。オールデンのペニーローファなどは既成だから良いのであって、あの履き心地をビスポークで…と思う人はいないはずです。何でも誂えが良い訳ではないですよね。

ところで、フォスター&サンの既成ですが、ついこの前までのヘンリーマックスウェルではグレンソンでしたが今は分かりません。1990年代はグリーンとクロケットでした。

ヴィンテージのスーツ生地、中々仕立てるチャンスが巡ってきませんが、この秋にはオーダー入れようと思います。来年は生地のことについて色々とお教え頂ければ幸いです。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。昨夜は馴染みの北九州ホテルプラザより一昨年より購入しております御節をいただく前に初詣に履くリーガルイーストコーストコレクションのコードヴァンのタッセルを磨き上げました。約二年ぶりに履くと思うと緊張感が出てきました。カット絆創膏を多目に用意して、朝いざ足を入れますと二年間シューツリーを入れたままですから新品の靴に足入れした感じです。こりゃあ神社の参道を歩くのに大丈夫なのか?と不安な気持ちになりましたが履いてみました。神社で御祓いを受ける前に待合室で踵、小指付け根に貼りました絆創膏に+して踝にも追加しました。結論として痛みは感じられず素敵な履皺が出来ますように慣らしていこうと思いました。最後にゲストの皆様も今年一年間幸多い年であります事御祈念申し上げます。

浦野様

開けまして御目出度う御座います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

御節の前に靴磨きとは流石です。私も昨日は真夜中に神社へお参り、帰宅後仮眠して初日を拝みに近所のスポットへ。7時前、無事ご来光を拝み家路へ。御節を食べてブログ用に靴を磨き写真を撮りました。

今日は初売りに出かけました。靴は一応お洒落してブルックスのタッセルを履いて行きました。何も買いませんでしたが楽しいひと時を過ごせたので満足です。

管理人様もタッセルをお履きになったんですね!やはりブレザーにマッチするのはタッセルですね。3ボタンのブレザーか?それとも4ボタンか?と悩みましたが結論として師走に小倉で着ました水鳥がモチーフされた6ボタンのJプレスの最高峰ゴールドラインがパイピングされましたプレステージモデルを着ました。コードヴァン素材には通常のモデルでは押されてしまいますからね。

浦野様

Jプレスのプレステージライン、良いですね〜。昔は春夏用と秋冬用に2着も6ボタンのブレザーを持っていましたが、友人に譲ってしまいました。

そんな時、紳士なら「なに、丁度ブレザーを新調しようと思っていたところさ…。」なんて格好良い台詞を言うのでしょうね。私にはとても言えませんが(笑

明日はコードバンのチャッカブーツでも履いて街に繰り出します。浦野様のコメントを読むうちにコードバンがまた履きたくなってきました。

御返信、ありがとうございます。今年の目標としてブレザースタイルの時はタッセル、他のセットアップ時にはUチップと積極的にコードヴァンを履こうと年頭の目標といたしました!!    プレントーやローファーとヴァンプの形状が違いコードヴァン独特のボールペンを使った皺入れの儀式が出来にくい靴ですから自然と美しい皺が出来ますように履き続けるようにいたします。

浦野亮祐様

なるほど、ブレザーにはタッセルを合わせるのですね。

私はカーフ素材とクロコダイル素材しかないので、目下コードバンのタッセルが欲しくなってきています。今はブレザースタイルにはBBのアンラインドを専ら合わせていますが、やはりドレッシーなタッセルがあると便利そうですね。

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