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2013年11月16日 (土)

Leather Toto Bag

何回かブログに書いたが週2~3回のジム通いと週末のランニング続けて1年、体型がかなり変わってきた。昔誂えた服の殆どが大きいので順次直しに出しているところだ。この週末も銀座サルトに直しの予約を入れる一方、少しずつ大きすぎる既製服の整理を始めたら、随分とクローゼットが空いてきた。

理由は色々だが身の回りをコンパクトにし始めると物欲も減る。せっかく空けたのにまた増やすのに抵抗があるからだろう。とは言ってもせっかくお洒落の楽しい秋冬が来て、何も新調しないのというのも寂しい。そこで今回は新たなトートバッグを中心に前回同様ツィード&デニムの着こなしを紹介しようと思う。

1.ツィード&デニム

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今週のツィードジャケットは本場スコティッシュツィードを使ってアメリカで生産されたもの。3つ釦返りにウェルトシームのラペルやフラップ、革の包みボタンがアメリカの古着風だ。デニムは最近のローライズでスリムなシルエット。ジャケットに合わせてアメリカンなワークブーツとコードヴァン靴を用意。

もう少し詳しくバッグを見てみたい…

2.Vゾーン

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Vゾーンはツィードの本場に合わせた英国調のネルシャツ。ピカデリーのコーディングスで良く見かけるタッターソール柄のワイドスプレッド、ただし写真のシャツはロンドンのハケットからの取り寄せ品。インナーにツィードのヴェストを1枚挟み、クリムゾンレッドのクレストタイで締めくくってみた。

3.トートバッグを肩から下げる

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今回紹介するトートバッグは良質のブライドルレザーを使った万双のもの。知人から譲り受けたものだ。日本の革製品は高品質と聞いていたが、うわさどおり作りは素晴らしい。特に肩から下げた時余裕のある長めの持ち手は嬉しい。ただ、革が丈夫なせいだろうか、荷物がない時も鞄が凹まないのは少々気になる。

4.ツィードジャケット

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ツィードジャケットはファーストイヤーのRRL。生地はチェヴィオットのようだがよく似た織りでハリスツィードのものもある。生地は硬くさらっとした表面で茶・白の二本糸が縦横に走る間を斜めにターコイズの糸が通っている。最近の生地にはない雰囲気が好きで、体型の変化に合わせてスリムに直してある。

5.ツィードヴェスト&デニム

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こちらのヴェストは誂えの3ピースから借用。ホーランド&シェリーネームのドネガルツィードだ。勿論体型に合わせて細身に直してある。デニムはストレッチ素材の入ったスリムフィット。優れたデニム地を産出する日本で作られたジーンズだ。度々登場する型押しのリングベルトも日本製、日本の鞄に敬意を表して用意した。

6.バッグのデザイン(その1)

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寸法は縦横共に35.5cmのほぼ正方形。底に金具が付いていて地面に直接置けるようになっていたり、開口部はジッパーの代わりに中央を留めるストラップが付いていたりと使い勝手を考えたディテールが特徴。ストラップや持ち手、バッグ両端に走る白いステッチは機械縫いだろうが精緻なステッチはアクセントにもなっている。

7.バッグのデザイン(その2)

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バッグの内部両面にはポケットが2つ。一つはジッパーが付いていて貴重品はこちら側に、もう一方はホックの付いたスリットでこちら側にはすぐに取り出せるものを入れておきたい。写真はB5くらいのテイクアイビーの本を縦に入れたところ。奥まで入れると上端がバッグから出ないくらいの深さがある。

8.バッグのデザイン(その3)

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マチは15㎝と広く、紳士靴片足分のスペースがある。革製品故に重さは布製トートよりも重い。あれこれと物を入れて持つと重く感じるので、軽快に持ちたい時は入れる量を加減すると良いだろう。友人によるとサンプル品らしく、ネームタグが付いていない。近いうちに洒落た色目のネームタグを後付けしようと考えている。

9.トートを持って

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レザートートを持ってみたところ。バッグの底は踝と膝の中間あたりに来る。前回紹介したツィードのトートとほぼ同じ位置だ。思ったよりも下ではなかったが、底幅があるので人混みの中を歩くときはぶつからないよう注意が必要だろう。スーツは難しいが、ジャケパンスタイルからカジュアルな服装まで合わせ易いバッグだ。

10.アメリカントラッドな靴

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左は前回も紹介したマーロゥ、ラルフローレンの中敷が敷かれたコードヴァンウィングチップブルッチャーだ。一方右もラルフローレン、但しセカンドイヤーのRRLからワークブーツを持ってきた。ツィードジャケットとデニムの合わせはやはりアメリカン、エレガントな紐靴よりも武骨で味わいのある靴の方がマッチする。

11.ラルフローレンの靴

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昔からラルフローレンの靴が好きで、銀座や原宿の旧店では必ず靴コーナーに立ち寄った。クロケットやグリーン別注品、メイン州のモカシンやウェスタンブーツ、ダナーのブーツに最近ではマルモラーダ別注のノルヴェジェーゼブーツまである。どれもファクトリー物より格好良いのがラルフの凄いところ。

11月も半ば、東京も朝夕はぐっと冷え込むようになってきた。間もなく初霜となるだろう。そろそろコートが欠かせなくなるが、ツィード&デニムを楽しむにはできればコートは羽織りたくない。ヘビーオンスのツィードジャケットを愛用している友人は冬でもコートを着ないでツィードルックを楽しむそうだ。

そこまで厚手のジャケットは既製品ではまずないだろうが、老舗デパートのカタログを見るとツィードのハーフコートなど素敵な商品が出ている。せっかく身の回りをコンパクトにしたので買い物は慎重にしたいが明日は小春日和、ツィード&デニムルックでウィンドウショッピングを楽しむのが良さそうだ。

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コメント

管理人様

管理人様のスタイルに刺激されまして、私も今朝ツィードジャケットにデニム、足下はトリッカーズのスエードフルブローグ、頭には購入させて頂いたハンチング帽といった格好で近所の公園まで散歩して参りました。
朝のひんやりとした空気を深く吸いながら、乾燥した落ち葉を踏みしめる度に聞こえてくるパリパリという音に耳をすませながら歩くとちょっとしたカントリーな気分に浸ることが出来ました。これで脇に猟犬でもいれば…
この夏にクローゼットを整理した時にみたツィードは何て暑苦しいのだろうと思ったものでしたが、朱色や黄色、茶色に色づいた木々のなかではツィード生地は本当に馴染むものだなと感じました。
お洒落が楽しい季節になったものだと再実感した朝でした。

管理人様、ご無沙汰致しております。
グレート・ギャツビーです。
ブログを拝見させて頂きました。
私もツイードが好きで、やはり、秋になるとツイードジャケットを羽織る機会が多くなります。これ程、男心をくすぐる素材もないのではないかと思っております。はたまた、カントリージェントルマンへの憧憬でしょうか。
書店で思わず、ツイード特集をしているFree&Easyの12月号を購入してしまいました。
管理人様のツイードのベストも素敵ですね♫
今は、手持ちのツイードのジャケットに合わせるベストをオーダーしようかどうかと悩んでおります。(笑)

ツイード素材の上着には押しの強さに負けぬように管理人様のように肉厚のワークブーツは勿論ですが私はスエードの靴を合わせておりましたがあえて、光沢素材のコードヴァンの靴を合わせる組み合わせには驚きでした!!。私も4年前の11月小倉で盛大に行われましたATCの九州パーテーの幹事お疲れ様会に呼ばれて翌月の師走の8日に行った際に、お話しましたJPのジャケットにネイビーのフラノのパンツにブリコレのタンカラーより少し濃いめと言おうか明るいブリコレ独特のプレーントウーを履いたのを思い出しました。

ラファエロ様

お近くの公園は銀杏の黄色や楓の赤、楢の茶に緑のコントラストが美しいのではないでしょうか。正にツィードのネップのような色合いを想像しました。

その中をツィードで装い散歩するのはとても気持ち良さそうです。足元もトリッカーズ のような武骨なのがピッタリ、今週末は紅葉を 見に出かけますので私もツィードルックで整えようと思います。

おはようございます。
ツイードのジャケットにはコートはおっしゃるよう不要ですね。セーターやスカーフで防寒でしょうか?

ジャケットにデニムを合わせるコーディネートはB.B.やR.L.のショウウインドウのようです。私には無理ですけど。

管理人様

ツィードジャケットにデニムは私も定番の組み合わせです。
若い頃は古着のヘビーオンスのツィードジャケットを着ていましたが、確かに暖かかった気がします。

先日、マッキントッシュのウールキルティングジャケットを購入しました。ドネガルツィード風の生地でフード付きのものです。
綿コートを探していたのですが、しっくり来るのが見つからないまま、すっかり寒くなってしまいました。春先にまた探そうと思います。

管理人様のシャツ、タイ、チーフのセレクトはいつも素晴らしいですね。とても参考になります。

グレート・ギャツビー様

早速のコメントを有り難う御座います。

Free&Easyは毎年この時期になりますとツィード特集を組んでいるのですが、前回購入したのについ書店に並ぶと手にとってしまいます。それほどツィードには魅力があるということでしょうか。

私もツィードのヴェストをオーダーしたいと思うことがよくあります。ところが、せっかくだから3ピースで…となり、飽きのこない定番生地でとなって大柄チェックのヴェストがいつまで経っても手に入らないままになっています。

今週は毎日良い天気が続きそうです。週末はツィードをお互い楽しめたら良いですね(^_^)

浦野様

コメントを頂き有り難う御座います。

ツィードもそうですが、ラルフローレンではフェアアイル柄やネイティブ柄のセーターにデニムとコードヴァンの紐靴を合わせています。結構カッコ良いので参考にしています。

話は変わって昨日は、フィレンツェのサルトで仕立てたジャケットにデニムと煉瓦色のプレーントゥを履いて表参道のGUCCIに行きました。店の方から「素敵なジャケットをお召しですね。お仕立て品ですか?」と声をかけていただきました。

その後はフィレンツェやイタリア人の生地の選び方などで大いに話が盛り上がりました。「浦野様はいつもこのような感じで、懇意のお店で色々と話が弾むのだろうなぁ…」と思ったひと時でした。

Tony様

おはようございます。

やはりツィードジャケットの時はコートはなし、が定番でしたか。あまりヘビーオンスのものを所有していないので、Tony様が仰るようにセーターやストールで保温すると良さそうなことが分かりました。

デニムとジャケットの組み合わせはネイビーブレザーとデニムの合わせ以来久々の感がありますが気分は新鮮、ちょっぴりハマっています。

PMT様

デニムに詳しいPMT様ですとツィード&デニムの着こなしも板についた感じではないかと密かに想像しております(^_^)

マッキントッシュのウールキルティングジャケット、良さそうですね。フード付きというのも私の好みです。私も早速の今夜Webで検索してみようと思いました。

タイとチーフの組み合わせへのお褒めの言葉、ありがとうございました。ネクタイに対してチーフの数が足りないな…なんて思っているところです。

いえいえ、照れますなー。ただ自分の持ち物を誉めていただくのは決して悪い気持ちはいたしませんね。そして良い持ち物とはメイカーの造りの良さと、自分のメンテナンスこれが融合した時に初めて厳しいプロの目に留まるのではないでしょうか?話に出てくる煉瓦色のプレーントウ以前アップなされて拝見させて頂き、(間違っていたらごめんなさい)私のブリコレと似てると書き込んだようですが。

浦野亮祐様

確かに自分の身に付けている物に関心を持って声をかけて下さるとつい話し込んでしまいます。

結局GUCCIではお目当ての物がなく店を後にしましたが印象はとても良いものでした。次に何かギフトでもと思った時にまた訪れたくなります。

そうそう煉瓦色のプレントゥはボノーラのものです。浦野様が以前コメントしてくださったものだと思います。今ではちょっと珍しい靴かもしれません。

加えて今時珍しいフィレンツェのサルト製ジャケットにデニムという出で立ちだったので、GUCCIの店内でもちょっと目立ったのかもしれませんね。

突然すいません
いつもブログ見させてもらっています
このデニムのブランドと商品名教えていただけませんか?
すごくかっこよくてまだ売っていれば購入したいと思っています

ゆう様

当ブログへの訪問並びにコメントを頂き有難うございました。また、お時間がございます時にお立ち寄りいただければ幸いです。

さて、このスレッドに掲載した日本産のジーンズは…何とカイハラのデニム地を使ったユニクロのスリムフィットジーンズだった(確か)と思います。

イタリアの伊達男がやるように、ジーンズにプレスをして履くと別物のように見えるから不思議です。この時より今の方がもっと格好良いジーンズを売っているようですが。

管理人様ありがとうございます
ユニクロなのにすごいかっこよくみえます
参考にさせてもらいます

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