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2013年7月13日 (土)

Summer Casual

梅雨明けとともに連日の猛暑となった7月。ジャケットなしは当然、半袖シャツにサマーウールのパンツで執務しても膝裏のライニングが足にまとわりついて心地悪い。こんな時はドレスコードが許すならばコットンパンツをお薦めしたい。最近は一見ウールかと見紛うグレーのコットンパンツも出回っている。軽く肌触りはよく、外出時の急な夕立にも気を使わずに済むし、無地やチェック、ストライプなど柄も豊富だ。きっとお気に入りの一本が見つかる事と思う。

勿論週末のカジュアルも同様、ジャケットを着ることはまずなく、殆ど上は半袖のBDかオープンカラー、またはポロシャツが中心となる。下はよりカジュアルなコットンパンツを中心に時々デニムを履く程度だろうか。ジーンズでさえ暑く感じてしまうし、ましてや重ね着などできるはずもない。身に付けるアイテムが少なくなる夏は大胆な色遣いがポイント。ということで今回はサマーカジュアルについて考えてみたい。

1.チェックシャツと白のコットンパンツ

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夏の定番白のコットンパンツ。今年はカラフルな綿パンが流行っているが、暑い日差しに映える色といえばやはりホワイトに軍配が上がる。トップスはチェックシャツ、それもタックアウト(裾を出す)で着こなすのが前提のショート丈のものが良い。爽やかな色目のチェックシャツと相性の良いのが青のデッキシューズやコンビのエスパドリュー。仕上げに少し贅沢なトートバッグを肩から下げてみた。

2.トートバッグ

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縦長のトートバッグはグッチのもの。柔らかなシェルは物を入れないと貧弱に見えるが収納力は抜群。キャンバス布のものは革製品と違って気兼ねなく使えるのが嬉しい。ボトムスはコットン100%のスリムフィット、G.T.Aのものだ。一方のチェックシャツは時々気に入ったものが見つかるGAPからチョイス。ファーストファッションの中でGAPはシルエットやデザイン、色目が優れていると思う。

3.キャップをかぶる

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ストローハットやパナマハットが流行しているようで、短めの鍔付きボルサリーノを上手に被っている女性を見かけることさえある。ここではカジュアルルックに欠かせないキャップを用意。夏らしい色目のレザーハットはエルメスのもの。後ろに光る尾錠風のスナップボタンや鍔の根元に輝くHマークが他のキャップとは一線を画す。ブリーのようにナチュラルレザー色だったが経年変化ですっかり色焼けしており、そんな変化も楽しみの一つと言えよう。

4.エスパドリューとデッキシューズの合わせ

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左は国内のアウトレットで購入したラルフ・ローレンのエスパドリュー、恐らくはスペインのカスタニエールへの別注品だろう。履き心地は決して良いとは言えないがリゾート感覚で是非履きこなしたい。一方右はグッチのビットモカシン。通常はレザーソールのドレス靴をデッキシューズに仕上げたもの。色もネイビーとデッキシューズの定番。肩から下げたグッチのトートバッグと靴を揃いのブランドにしてみた。

5.夏のショートスリーブ

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夏に相応しいショートスリーブのシャツ。上からギャップ、ゼニア、ギ・ローバー、バルバ。素材はコットンやコットン/リネンが中心だが、襟型はボタンダウン(ギャップ)やオープン(ゼニアとバルバ)に加えてホリゾンタル(ギ・ローバー)など様々なスタイルを楽しめる。最近は裾を出して着こなすのが主流、昔のものは着丈が長いので街の洋服フォーム専門店に出して短くして貰うのも手だ。

6.夏の靴

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左からポロのエスパドリュー、グッチのビットモカシン、パープルレーベルのドライビングシューズ、ヴィトンのスニーカー、プーマのブローグドランナー、ブルックスのコンビネーションスニーカー。週末は革のドレスシューズでは重すぎる。せめて明るくカジュアルな色目や素材の靴を楽しみたい。軽さならばスニーカー、革素材ならば青や白などマリン調のものを、後はコンビやチェック柄などカジュアルな雰囲気のものを選んでみた。

7.夏のアクセサリー

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パナマハットは夏の必需品。写真に写っているものはイタリアはボルサリーノやアメリカのステットソン。右端には既に紹介したエルメスのキャップが置かれている。一方手前にはカラフルなリボンベルトや帆布素材のベルトを並べてみた。裾を外に出すと中々ベルトを見せる機会はないが、時々ちらりと見えるベルトの色をコーディネイトおくだけで何となく楽しい。

8.カラフルなポロシャツ

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今年はラコステの定番ポロシャツにフランス製のものが復刻販売されている。昔はしっかりとメイドインフランスだったが、いつの間にか本国物が手に入らなくなって久しい。既にどのショップでも売り切れ(予約終了)の状態だが、昔本国物を気に入って何色も揃えておいたのが今になって重宝している。写真は一番手前右の白のみモロッコ製で最近購入したもの、残りは全て1990年代のものでメイドインフランスだ。

9.カラーパンツ

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今年はどこのショップでも綺麗な色目のパンツを並べているのでつい目が行ってしまう。一番左からグリーン(ギャップ)、サンディブラウン(PT01)、コーラル(インコテックス)、スカイ(ギャップ)、ラベンダー(G.T.A)、ホワイト(G.T.A)どれもトリムフィットで裾幅は19㎝以下なので、スリッポンのサドル部分に裾がかからないよう短めに裾上げ。ダブル幅も多めに4.5㎝~5㎝取っている。

10.ポロシャツとコットンパンツ

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夏の海外旅行に欠かせないポロシャツ。嵩張らずメンテナンスフリー、リゾート地では丸ごと水洗いの上皺を伸ばして一晩干せば翌日にはすぐ着れる便利なアイテムだ。昔のポロシャツはどれも裾が長いのでここでは写真用に裾をまくっている。オリジナルのフレラコ(フレンチラコステの意)なので今のところ手を加えていないが、仕立て直し工房にでも出して今風にシルエットに替えてもらおうかと考えている。

11.キャンバストート

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以前購入したブラックフリースのトートも頻繁に使ううちにだいぶ硬さが取れてきた。ただ、トートバッグの元祖LLビーンにはジッパーが付いて締めると中がこぼれないように蓋となるものがあるのに対してブラックフリースの方はオープントップなので旅行に持っていくのは不安がある。街中で使うためのバッグなのだろう。

12.ボルサリーノ

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ボルサリーノのパナマハットはリボンが黒のシルクなのでかなりフォーマルな雰囲気がある。そこでブルックスブラザーズのオンラインショップで茶色のリボンが巻かれたストローハットをオーダー、届くのを待っているところだ。フォーマル調のパナマハットやストローハットを敢えてカジュアルに合わせるには日頃から被りなれておく必要がある。そこで週末はポロシャツやマドラスのBDと合わせては格好が板につくよう目下訓練中。

13.懐かしのスニーカー

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左はかって一世を風靡したエルメスの元祖高級スニーカーのクイック。久しぶりに出してきて履いてみた。ソールの厚さがやや重たさを感じるが生地と革のコンビは今も魅力的だ。一方、右のウィングチップスニーカーはプーマのもの。日本製でトゥモローランドで購入。日本のスニーカーを見直すきっかけとなった1足。こちらも時々履いては柔らかな感触を楽しんでいる。

夏のカジュアルルックはボトムスとトップス、せいぜいトップスの下にTシャツを挟むくらいだろうか。少ないアイテムでお洒落を楽しむには色や柄、デザインがポイントになるので、ついつい派手な色のものを選んでしまいがち。今年は特に今まで着ない色目を多く揃えてみた。それでも街中で見かけたネイビーとホワイトの無地同士を組み合わせた着こなしの若い人はとても魅力的だった。夏こそシンプルな着こなしが映えるという典型と言えよう。

間もなくブルックスに注文した商品が届く。日本でもセールが始まっているが魅力的なものは少なく、価格も日本国内は割高感がある。何といっても洒落たカジュアルウェアを探そうと思ったら日本よりも海外のオンラインの方が豊富だ。サイズさえ間違わなければ送料を払っても賢く買い物をしたいもの。盛夏はこれから、まだまだ暑い日が暫くは続くだろう。サマーカジュアルを楽しもうと海外に追加注文することもありそうな予感がする。

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コメント

管理人様

カラフルなカジュアルウェアが揃っていますね。私もトップスは赤やグリーンをよく着るのですが、ボトムスはホワイトジーンズやコードレーン等無難なものになってしまい、なかなか冒険できません。

ラコステは今大人気ですね。私が高校生の77年頃は全くの不人気でフランス製のラコステをセールで2900円で買っていました。当時の他の輸入品の価格を考えると、破格の安さでした。

今はポロシャツはラルフローレンを着ています。最近はあまり作っていないようですが、小さい総柄刺繍のタイプがお気に入りです。

まだ2ヶ月以上は暑い日が続きますが、秋の装いをそろそろ考えるのも楽しいですね。

PMT様

早速のコメントを有難うございます。

夏はパリとロンドンを訪問するので目下メイドインフランスのラコステを愛用しています。元々はポロのウォッシュ加工が施された洗いざらし感満点のUSものが大好きでしたが、海外駐在中はラコステが定期的にセールをやるので買い足しているうちにいつの間にか結構な数になってしまいました。

秋冬の装いを考えるのは確かに楽しそうですね。この冬は大柄にも挑戦しようと思っています。ただし、その前にもう少し夏の色使いを楽しんでからになりますが。

管理人様

こんにちは。サマーカジュアルは私はまだまだワンパターンになってしまい、嬉しい悩みでもあります。今回の記事もとても参考になりました。

2年前の震災以降、ワードローブも一気に削減してしまったのもあるのですが、元々あまり意識していなかったのもあるかもしれません。折角なのでこれからは少しずつ楽しんでいきたいな、と思っています。

写真のポロのエスパドリューが2足、八重洲のリーガルのアウトレットにあり、お値段も5250円?だったかに大幅割引されていたので、非常に心動き悩んだのですが、私の中でどうそれを履いて良いかイメージが沸かず、帰ってきてしまいました。

こうしたものも楽しんで履きこなせるようになると、暑い夏もまた楽しめるのでしょうね。

鈴木様

エスパドリューは昔南仏からスペインを旅行した時ずっと履いていたので思い入れがあります。長時間の歩行には適していなく、ヴァカンスのワンシーンで履くのがベストなのでしょうが、夏になると街中でも無性に履きたくなってしまいます。

何時か時間がございましたら削減されましたワードローブの話やどの後についてお聞かせくださいますと幸いです。

ギャップのシャツ、先日ビアホールでの例会に着たGANTのBDにそっくりの柄にビックリしました。そして以前書き込みました。RLのエンブレムスリッポンと同様に親しみを感じました。

浦野亮祐様

ガントのシャツ、自分も昔マルイで買ったことがあってとても思い入れのある名前です。そのガントとギャップのシャツが似ているとのことですので、いい買い物だったと満足しました(笑)

連日暑い日が続きますが浦野様が精力的に仕事やお洒落、交友関係を深めていらっっしゃるのを想像しながら私も仕事に励んでいます。

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