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2012年8月25日 (土)

Still king or not?(キングは健在か)

ローマから空路パリへ。今年の欧州はどこも暑いが、特にパリは日本と同じ猛暑だったようだ。それでも建物のアーケード全体を冷房して中央にお洒落なカフェを作るなど昔と比べると随分過ごしやすかった。シャンゼリゼ界隈やオペラ座界隈のデパートを訪れて驚いたのがブティックで入店待ちをするアジア系観光客の行列だ。80年代に日本人が所謂ブランド店に大挙して押し寄せマナーの悪さが話題となったことを思い出した。時は流れて今は経済発展の著しい国々からの観光客がメインになっている。歴史は繰り返すではないが、それだけパリでの買い物は魅力的であり続けているということなのだろう。

アラン・フラッサーがスタイル&ザ・マンで「自分の服飾品を揃える街を一つだけ選ぶとしたら(ニューヨークではなく)パリだろう」といった言葉が実感できる。そのパリでよく立ち寄るのがエルメスとウェストン。生憎エルメスでは売り切れが続出、興味のあった鞄は在庫がなくサンプル展示のみという状態だった。行列こそないがここも買い物客で賑わっているようで直ぐに退散してウェストンに移動した。うってかわってこちらは昔と同じように実に静か。以前青山店で見たマット調のクロコローファーを試しながらゆったり買い物をした。やはり買い物はこうでなくてはいけない。そこで今回はキングオブローファーと呼ばれた180シグネチャーローファーのクロコバージョン最新版を紹介しようと思う。

1.キングオブローファー

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95年に購入した初代のクロコ・ローファーと今回の靴との違いは何といっても表面がマットなことだ。青山で見たものよりは多少艶があるが、それでも光沢のある鰐革よりもぐっと落ち着いて見える。購入したのはジョルジュ・サンクのウェストン本店。ラコステのポロシャツにリーバイス501だったが、足元だけはわざわざ日本から持参したウェストンのクロコ・ローファーを履いて行った。足元をキングオブローファーにすると堂々と店に入れるから不思議なものだ。ドアボーイがこちらの履いている靴を一瞥するなり即座にドアを開けてくれた。

2.エスプレッソを飲みながら

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店には新作のクロコ使いの紐靴もあったがそちらは3950€、一方定番のクロコ・ローファーは2350€と値段の開きがある。店員は「新しいクロコダイルの靴は如何ですか?」と聞くが紐靴ならばクレバリーでオーダーする方が良い。誂えで再現できないシグネチャーローファーのクロコ使いこそ買う価値があろうというもの。靴のスタイルや色のやり取りをした後、ようやく店員は靴の在庫を調べに行くと思ったらその前に「ムッシュ何かお飲物を召し上がりますか?」と聞く。エスプレッソをオーダーして香りと味を楽しみつつ靴の到着を待った。

3.靴のインサイド&アウトサイド

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靴のアウトサイド(上)を見ると昔に比べて竹斑の大きい革が使われているようだ。スケール(斑)が小さい方がしなやかなので屈曲するつま先部分に用いるのが定石のようだが、ビスポークのように1足の靴にベビークロコダイルを3枚も使うわけにもいかないのだろう。両サイドに切り返しがあることからも原革を有効に使っていることが見て取れる。もっともスケールが大きいと柄合わせがし易くなることも考えられる。

4.エプロン(プラグ)部分の柄合わせ

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エプロン(米国ではプラグ)部分には斑の小さな部分を持ってきているだけでなく、靴の左右も斑が鏡に映った靴のように対象になるようパターンを設定している。ここがこの靴の最大の見せどころ、熟練した職人のなせる技だと昔青山店の店長さんに教わったことを改めて確認した。原革を一日中確認しながら1日1足しかできないこともあるそうで勿論バンド(サドル)部分の斑の入り方も左右対象になるよう考えられている。最新の靴においてもこうした職人の技術と伝統とが受け継がれているようで少し安心した。

5.ソール部分

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ソールは以前と比べてどことなくあっさりとした作りが印象に残る。材質は昔とあまり変わらないが、ヒール部分の釘の並び方やオーナメントの入り方、ウェストンの刻印など昔とは随分違うようだ。ソールのように見えない部分なのだから気にしなければ良いと言われればそれまでだが、見えない部分だけ省力化するのはかえって難しいもの、恐らくは見えている部分にも省力化が進んでいると考えるべきだろう。今や昔のキングオブローファーと同等の手間暇は望むべくもないのだろうか。

6.ジョルジュサンク本店

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シャンゼリゼ大通りの本店。かつてはこの2階がフィッティングルームだった。、計測器で測った後、たいそうきつい靴を薦められたという話が伝説となる幻のフィッティングルームだ。1986年に買った最初の黒いローファーは2年かけて履きならしたが、その時のサイズは7.5-Cだった。これはウェストンの換算表によれば英国サイズで8.5-Cにあたる。その後1995年にアメリカのウェストンでは7.5-Dを提案され日本でも同じだったが、今回は改めて計測、再び7.5-Cに戻った。

7.新旧両靴の区別

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新旧両方の靴を比べてみるとサドル部分は新しい靴(左)の方が幅広でコインローファーで言うコインを挟む部分(「窓」と呼んだらよいだろうか)もやや大きい。U字部分のモカステッチは両者とも手縫い。古い靴(右)の方が丁寧で43ステッチあるのに対して新しい方が39ステッチとやはり旧の靴に軍配が上がる。以前も書いたが職人の手が入る部分を少なくして効率を上げることが求められているのだろう。ウェストンに限らずグリーンにしてもジョンロブにしても同じような状況で、昔の方がより手前を掛けているのは間違いないところだ。

8.ヒールリフトの変遷

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ソール部分でも書いた通り、新旧を比べると明らかに新しい靴の方がヒールリフトやヒールトップ部分が簡素化されているのが分かる。旧作は13本に8本の釘が打ち込まれているのに対して新作では7本に4本とぐっと少なくなり、その分ラバーチップの面積が多くなっている。滑るのを防ぐと言えなくもないが、横から見ると昔の底革が6層重ねなのに対して今のものは4層重ねに変更されていることから考えるとやはり効率化の方を想像してしまう。

9.サイズ表記の変更

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新しい靴(上)は残念ながら手書きから他の靴同様印字になってしまった。6桁の数の最初が製造年なので0即ち2010年の製造のようだ。一方昔の靴(下)は担当職人が手書きで製造番号を記すなどハンドメイドの雰囲気が漂っていただけに変更は寂しい。旧靴の製造番号6桁の最初は0。こちらは1990年製造となり、奇しくも両者の間には20年の開きがある。靴の品質と直接関係はないかも知れないが、これだけ変更があるのはそれなりに理由があるはずだ。

10.インサイドの比較

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ウェルト部分の出し縫いを比べてみると新しいものの方がピッチが広くなっている。昔のウェストンで言えばUチップダービーのようなカントリーシューズと同様の仕上がりでドレス靴とは程遠い雰囲気さえ漂う。ところで店員は「クロコダイル素材の靴は最初は硬く感じるが履き込む間に伸びてくる。」と言い、特に通常のカーフよりも馴染むのが早いと説明していた。そうはいっても流石に毎週クロコダイル・ローファーに足入れする訳にも行かなさそうなので、柔らかさを実感するのはずっと後のことになるかもしれない。

11.クロコダイルかアリゲータか

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今回新生ウェストンになっては初のボックスを貰い、中に入れて帰国した。昔は白のそれこそ何も書かれていない箱だったので、貰うことなくシューバッグに入れて帰国したが最近の物は作りもしっかりとしている。箱の横についている素材表示を読むとゴールドアリゲータと書かれている。昔のウェストンは天然のクロコダイルを使ってると聞いたが、最近の靴はクロコではなく箱の表示から判断するにアリゲータ素材に変更されたのかもしれない。

ローマで見たラッタンジのハンドソーンが3750€、フィレンツェで見たチャーチズのシャンガイのカーフ&クロココンビが1300€、ジョンロブのカーフ・ロペスが950€だった。ラッタンジの靴が異様に高いのは論外として、シャンガイやロペスとの値段を比較した時、ウェストンのクロコ・ローファーは倍近い価格ではあるが充分コンペティティブではないだろうか。もしウェストンに入店する時、ラコステのポロにリーバイスの501と最初からくたびれた感のあるシャンガイを履いて入店したらどうだっただろうか。シャンガイやロペス、いやラッタンジを履いていったとしてもカジュアルを格上げする力のある靴はそうあるものではない。その力を感じさせるからこそウェストンのクロコローファーがキングオブローファーと呼ばれるのだろう。

今回分かったことは多くの点において1995年に購入した最初の方が新着のものよりも丁寧に作られているということだ。アッパーこそ新着のマットクロコの方が好みだが、最新のものは工程を省いたり人手を少なくしている。雑誌では「発売当初と変わらぬデザイン」とウェストンのローファーを例えているがディテールやパターン、工程は着実に変わっているのだ。それでもウェストンのクロコ・ローファーより個性的なデザインや上質な素材使い、圧倒的な存在感を感じさせる靴は中々ない。キングオブローファーが健在であることを確認できた今回のパリ訪問。そのパリは来週から秋らしくなるらしい。日本の秋を待ちわびつつ新着のウェストンを秋色のコーディネイトで履きこなす日を待っている。

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靴(Readymade shoes)」カテゴリの記事

コメント

素晴らしいです。新旧どちらも味がありますね。ヒールの革の積み上げにゴム化粧、あえてダブテールではなくハーフ、プロテクター仕様がマッケイソール(それもあえてドレッシーでなくカジュアル仕立て)なのでピッタリですね。

浦野亮祐様

コメントを頂き有難う御座います。

ウェストンの靴は久しぶりでしたが、売り上げ用のコンピューターに過去の購入履歴が反映されたのには驚きました。流石に1986年購入のものはデータに保存される前でしたが、それを見てさらに店員さんも上顧客と思ったようです。

ソールの雰囲気は個人的には昔のものの方が好きです。グッドイヤーらしくどことなく武骨さがあって好みでしたが、今のものはかなり綺麗になってしまっています。仰るとおり一見マッケイ縫いのようにも見えます。

靴好きには素晴らしい記事ですね!
そこらの褒めることしか許されないファッション誌なんかより、冷静で正確な新旧対決記事ですよ。
私もウエストンのローファーを一年前に初めて購入し、出し抜いの大振りなピッチやコバの仕上げに、うーんこんなもんか。結構無骨。と思っていましたが、やはり昔のウエストンはもう少し繊細に作られていたのですねー。

今日丁度そのローファーを修理に出しに言ったのですが、ワインレッドコードバンのローファーとゴルフや、180ローファーのレディースの展開がありました。
特にレディースの180ローファーはただ小さくなっただけなのですが、とても愛らしいフォルムでした。

昨日のキングオブローファーや教えて頂きましたマイケルダグラス主演のウヲールストリートで(うーん4足もらおうか)の靴屋C&Jなど英仏を代表する名靴を拝ませて頂こうと思い二か月ぶりに博多へ行って来ました。最初に攻めたのは今泉のBB。小物を購入しましてC&JとBBのWネームの靴を見てから(さてキングオブローファーってどの国のどのメイカーでどんな素材の靴か?)と質問しますと(えー突然そんな難しい質問!心の準備出来てないです!!)答えられました。その後BN。九州では靴の品揃え№1の岩田屋でも同じ質問。皆答え何をいったら良いのか戸惑っておりました。(JLコーナーの責任者、元、日靴に在籍されてたお方も戸惑っておられました。

通りすがりのチワワさん

コメントを有難うございます。またお褒めの言葉を頂戴し恐縮しております。

出し縫いの細かさですが最も細かなものですとやはり1986年最初に購入したローファーになります。

ヒドゥンチャンネルソールのつま先が減ってくると薄革で閉じていた部分が摩耗し、出し縫いのステッチが見えてくるのですがその細かさは機械縫いながら驚くほど細かなピッチです。ところが今回購入したローファーの出し縫いはUチップあたりのマシンを使っているのではないかと思うほどの無骨さで、これではBCBGで紹介された都会派の洗練ローファーとは正反対です。

コードヴァンのローファーやゴルフは日本別注だと思いますが、取扱店でサンプル(確か)を見た時は中々だと思いました。また通りすがりのチワワさんが仰るようにレディースのウェストン、特にローファーはとっても魅力的です。

また機会がありましたら、ウェストンを中心に意見交換ができますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

浦野亮祐様

コメントを頂き有難う御座います。

また地元の靴屋まで足をお運びになり、「キングオブローファー」のことをお聞きになられたとのこと、変なタイトルを付けたようで申し訳ありませんでした。

キングオブローファーは昔のポパイに載っていたウェストンのクロコ・ローファーをそのコラムニストが名付けたことに端を発しています。

それを紹介しているのがビームスの中村さんが運営しているブログで、キングオブローファーで検索すると辿り着くかと思います。

是非、ビームスの中村さんで検索してみます。今回初めてシューズボックスお持ち帰りされたとか。高級靴はシューズ袋も特色(色、模様)あって素敵ですがボックスもまた素敵。十年前に姉が母を連れて、英連邦オーストラリア、ニュージーランドを回った際にヴィトンの靴それこそゴードンゲッコー並みに3足もらおうか(と言ったかはわかりませんが)免税店で購入しましたが手荷物の関係上ひと箱だけしか持ち込めず泣く泣く靴だけ持ち込み2箱は南半球に置いてきたと言ったのを思い出しました。

浦野亮祐様

そうなんです、本当に久しぶりに靴箱を持って返ってきました。何しろ今回一緒に持ち帰ったフォスター&サンのビスポークシューズの箱さえ捨ててきたくらいですからよほどのことです。(もっともフォスターの箱は既成の靴の空き箱に入れていましたので特にどうということはないのですが。)

靴箱と言えば10年前にヴィトンの靴をまとめ買いされたお姉さまとお母様も流石です。当時はヴィトンがウェア類を展開してそう経っていなかった頃ですから先見の明がおありになったと思います。

姉に早速このスレ話しました。インポートシューズしか履かない姉ですからヴィトン購入したのは当然かもしれませんが、全く靴に対するメンテいたしません。年に5~6回クリーナー、ラスタークリームそれにウエス持参して姉の靴のメンテに出かけます。しかしながら管理人様ほどではありませんがかなりの所有ですので短時間で済ませるためにかなりの手抜きいたしております。またわが姉の事ですがシューズ袋たいがいのお方(男女問わずに)記念に持っているのが常でしょうが姉は靴があればよい!袋は捨ている!!!と言ってましたのでそれじゃ俺にくれよ靴好きな女性にあげるからと言いますとフェラガモ、ヴィトン、トッズ、エルメス、ブルーノマギーなど沢山くれました。もちろん靴袋趣味でコレクションしています北九州の背の高いMちゃんに全て差し上げました。

浦野亮祐様

実は私の周囲にも靴袋を集めるのが好きな友人がおりまして、昔はリーガル・ライセンスのポロ・シューズについている緑の布袋を譲ったことがあります。

靴が多くなると正直なところ靴袋だけでもかなりの量になります。勿論靴箱はもっとかさばる訳ですので当然片付けの対象となります。

もし今、我が家の靴をすべて靴袋あるいは靴箱に入れて移動ということになったら、裸のままの靴が沢山出てくるだろうと思います。

それにしてもお姉さまの出された靴袋のブランド名どれも女性では一流の物ばかり、流石だなと思いました。

管理人様

久しぶりにコメント致します。
私事ですが、10年以上前に仕事でパリに駐在していたため、当時の事を懐かしく思い出しました。
当時から英国贔屓のため、ウェストンはゴルフを1足持っているのみですが、他の国の靴とは異なる頑丈さを感じる靴だと思います。
パリで住んでいた家の近所の、観光客が来ないようなこじんまりした店で、噂通りのタイトなフィッティングを薦められました。
クロコのローファーはその頃から欲しい靴の一つでしたが、当時の私には分不相応に感じられ、いつか買おうと思いながら、結局買わずに今日まで来てしまいました。
ですが、今回のブログを読んでやはり早く買うべきだったと痛感しました。残念ながらクラシックなモノ達は、素材や製作にかける手間など悪くなる一方だと感じます。買えなくなってしまったり、高くなりすぎても困りますし、経営としては効率化は正しいのでしょうが、消費者としては質が落ちていくのは残念に感じます。

Takuさん

ご無沙汰しております。
丁度ミレニアムを祝うあたりにTakuさんはパリに駐在されていらっしゃったのでしょうか。

当時ロンドンは一年前にセレモニーを行い、ヨーロッパ本土は翌年大々的にミレニアムを祝ったと記憶しています。

自分自身はパリが正にミレニアムのお祝いをしようという大晦日にドゴール空港を立ち、日本への帰国便の中でミレニアムを祝ったことを思い出しました。

その頃と比べてもTakuさんの言うとおり物の作りはどんどん効率化を追求したものになっています。ウェストンのクロコ・ローファーも木型や素材は変わりませんが作りは随分変わりました。

それでもキングオブローファーは健在です。ジョンロブのロペスはカーフ素材で見るとウェストンの倍以上の価格ですし、クロコダイルとなると更にその価格差は広がります。

しかし値段ではありません。デザインや履き心地、靴が放つオーラなど、勿論ロペスも格好良いのですが現地で見比べて、やはりフレンチローファー=ウェストンなのでした。

もし、ウェストンをお買い求めになる方がいたら、やはりクロコのローファーをお薦めします。アメリカでもイタリアでもイギリスでもない、フランスを感じる名靴のトップ、それがキングオブローファー即ちウェストン・クロコローファーだと思いました。

岩田屋5FキングオブローファーのJMウエストンをじっくり拝見しようと乗り込みましたが残念ながら置いてありませんでした(大好きなゴルフをはじめ全ての靴)その後三越に行きまして(性懲りも無く冷やかし専門)のウエストンと同じくラテン民族の仏国の名靴ベルルッテーに行きますと若い男性が一足購入されたばかりでショップの袋手に持っておられました。デスプレイしてありました3アイレットの玉虫色に光る靴。照明の角度で色が変化し、なんともいえない魅力ある靴でした。若いお客様が黒のバルモラルWT履いていらっしゃたので(失礼ながらベルルッティにはないモデルよろしかったらメイカアー教えて下さいませんか?と尋ねるとプレジデントが好んで履いたといわれるメイカー!思わずうちとライセンス生産していた○○ですねと)と言ってしまう瞬間でした。しかしちゃんと数年前までRコーポレイションとのライセンスですねとはなすとそうなんですそれにしてもお詳しいですねと答えられました。後に真打の新天町に行きまして管理人様が書き込まれましたキングオブローファーの話で盛り上がりました。やはりRSは我が家のように癒されますね。今回は6アイレット用の平紐購入いたそうとしましたがあいにく在庫無しでした。丸紐はあるとおっしゃいましたが蝋引きの丸紐は、ほとけやすく5アイレット用のドレス平紐買ってきました。

浦野亮祐様

博多にお出かけになられて色々なショップめぐりをされたようでとても楽しい雰囲気が感じられました。

やはり居心地がいいのが新天地のリーガルショップなのだということが文面からも良く伝わります。私も本当に気のおけない馴染みの靴屋があったら良いのですが、昔好きだった店は殆ど廃業してしまい、デパートの靴売り場が幅を利かせているご時勢です。

靴を買うなら靴屋でと思うのですが、私もセレクトショップで靴を購入するようになってから靴屋で靴を買うことが減ってしまいました。今回パリのウェストンでコーヒーを飲みながら靴を買って改めて靴屋で靴を買うことの楽しさを再認識しました。

今、帰宅しました。そして小倉からの帰りに天神界隈を散策してきました。まずは今泉のBBでショッピング。毎回の事ながらすべてのスタッフが笑顔で出迎えて下さいます。BBに行くのにJPのポロシャツでは失礼と藤色のゴールデンフリースのポロシャツ羽織って行きました。(パンツは淡いブルーのJPのインタックの綿パン、といってもかなりドレッシーで夏物のブレザーに合わせても遜色ないやつです。)そして岩田屋5Fの紳士靴コーナー。さてここからが今回のメインイベントです。管理人様と同じJMウエストンのクロコのローファーが展示されていました。!!手に取って眺めておりますと、小さな子供を連れた若い家族のお父さん(今風の格好されたいかにも質が良いジャケットにショートパンツ、足は紺色のタッセル。話が合ってさっそくウエストンの靴の話から管理人様の話へと進み是非家に帰って見て見ますとの話でした。履いておられたタッセルは(ほんの雨用、大した物ではありいませんよ。)といわれましたがなんお中々の逸品。まず只者ではないときずきましたのが靴を手に取るしぐさ靴の内側よりヴァンプの裏側を取りもう片方の手をソールに当てる!!我々靴好きの人間では当たり前の事ですがそのしぐさに感激いたしました。ちなみにEGもお持ちとかウエストンのUチップで大いに話が盛り上がりました。私も夏らしくRLのリザードローファー履いておりましたので見劣りはしなかってんではないでしょうか?小倉の話は後ほどいたします(笑)

浦野亮佑様

BBに出向く時はわざわざゴールデンフリースのポロシャツに着替えるとことが浦野様らしい気遣いだと感心いたしました。

また岩田屋のウェストン売り場で他のお客様と意気投合されるところもオープンハートな浦野様ならでは。リザードのローファーを履かれていれば見劣りどころかただものではない雰囲気が漂っていたと推察いたします。

めっそうもない。赤面のいたりです(汗)。さて、ウエストンの話では定番のゴルフの話に始まり、ロイドフットウエアーにゴルフによく似たリザード仕立てがあった話で盛り上がりました。こうして見ますと本当のお洒落はなんといっても靴だと痛感いたしました。また岩田屋靴コーナーではシューメンテナンスメイカーのコロンブスのスタッフがメンテの実演をしてらっしゃいました。目に留まったのはいろんな、カラーのシューレイスが一足分800円で販売してありました。丸紐や平紐どちらもあります。紐の先端には洒落た金具を、かしめてくれます。そこで金具がアッパーを傷つけるのではないでしょうか?と尋ねると眺めに結んで、コバぎりぎりに紐の先端がくるように結びますとおっしゃいましたがそんな器用な事できないので結局購入いたしませんでした。(本当は以前のRECCに仕様されていた、細い編み紐があれば躊躇することなく購入していたことでしょう。その後新天町に行きましてこの時期になくてはならない防水スプレイーを購入いたしました。あいにく、馴染のH課長は早上がりで会う事出来ませんでしたが若いスタッフが、今泉に劣らぬ笑顔で応対してくださりました。

浦野亮祐様

靴コーナーでのお客様との靴談義、殊の外盛り上がったようで、時間が経つのもあっという間だったのではないかと推察いたします。

シューレースを替えると確かに靴の雰囲気が変わります。平紐から丸紐に替えたり、その逆にしたり、あるいは同じ茶の靴紐でも色目をちょっと変えたり私も時々やります。

ただ先端は金具ではなくやはりセルロイドのような透明なものが付いていました。

豊前小倉の帰りに筑前博多岩田屋5F紳士物フロアーへ寄りました。平日【水曜日】で人影もまばらでした。紳士靴コーナーで管理人様のキングオフローファーを拝見してきました。上品な色した革製の前掛けに只者でないと察しましたらウエストン本社の専門スタッフ。またまた管理人様の話で盛り上がりました。1F特設コーナーではパイソンの革を使った小物が展示販売されておりました。奮発してパイソンの名刺入れ購入。ここでもエキゾチックレザーの話で盛り上がり、どちらからお見えですか?と尋ねると越後の国とか、そこで隣【正確には、来月行われる越中八尾風の盆恋祭りの富山県】の隣金沢にはクロコ専門店ハオと言うお店ありと話しますと是非検索して見るとおっしゃいました。これでレプタイルはクロコ、リザード、パイソンと御三家が揃いました。ちなみに小倉の夜は一次会は定宿のホテルの個室でした。なじみの女性スタッフが私の為に雲仙市のホームページの表紙のフォトに【お帰りなさい浦野団長様】とプリントしたテーブル上の箸や食器を載せる紙があり感激しました。この気配りにいっぱい【腹いっぱい】飲んで盛り上がりました。

浦野亮祐様

博多での買い物及びウィンドウショッピング、楽しく拝読しました。ウェストン本社のスタッフがいたとのこと、さぞや中身の濃いお話が出来たのではないでしょうか。またパイソンの小物をか買われたとのことで、御三家そろい踏み、使う楽しみが増えそうですね。

小倉の夜の話も素敵でした。メッセージカードが添えてあるということは浦野様が大切な顧客であるかを示すと同時に浦野様自身のお人柄も表すエピソードです。一杯ではなく腹いっぱい飲まれたのも頷けました。(笑)

23日に博多へ
行ってきました目的はコロンブス製の日靴製のレプタイルシューズに合った専用クリームがあると聞いたからです。担当のお方は以前より知っておりまして話は簡単。これは私のエキゾチックレザー群みたいに瑪瑙の石を転がして艶をだした加工と違い安かなラッカー塗装を施したアッパーも艶めかしい艶、光沢が出る優れもの。これがたったの3,500円勿論購入しました。すると担当のお方が当日履いておりました黒のヴァンプに金具加工したくつをお店のクリームで磨き上げて下さいました。流石にプロ魔法みたいに艶が戻りました。嬉しくてソールクリームも購入2個会わせてもたったの5千円でした。その後岩田屋の靴コーナーに生きましたら以前お話いたしました
JMウェストンのスタッフが浦野さんブログ拝見しました。勿論ウェストン本社にも閲覧するように伝えました。嬉しかったですと言って下さいました。

浦野亮祐様

レプタイルクリームの購入、メンテナンス品を買うのもワクワクしますよね。私は靴をまとめて3足踵の修理に出しました。今回はレザーとラバーのコンビ‐ヒールにしました。綺麗になって戻ってくると「よし、また履こう!」という気持ちになります。

また当方のブログを宣伝して頂き有難う御座いました。もしウェストン本社の人がこのブログを見たら怒るかもしれませんね(笑)好き勝手なことを書いていますから。

そんな、ウエストン社も大喜びですよ。今日早速、姉の家に行きまして夏に購しました、トッズの青色のクロコの型押しのビットローファーを磨き上げました。てっきりこの一足だけと思っていたら案の定玄関には7足の靴。それに+して姉婿の靴が5足。こっちもお願いと磨き上げさせられました。しかしこのコロンブス製のクリームで磨き上げると本当にピカピカになりました。ソールには以前博多大丸で購入しましたドイツ製のソールローションを後で塗り込むといいからあげると言いますと、いらないメンテはあんたがするもんだ、私はしないから要らないとの事、全く弟使いが激しい姉でした。

浦野亮祐様

お姉さまの靴7足に婿殿の靴5足で合計12足を磨かれたのですね。流石は心お優しい浦野様です。

私も見習って今日は踵の修理を終えて戻ってきた靴をこれからメンテナンスいたします。とはいってもアッパーに靴クリームをあげるだけなのですが。

来週の金、土は今年最後の豊前小倉への参勤交代です。今回の夜の宴会は何時ものVANの店長が9月に博多阪急に出店して両店の管理で忙しいので不参加との事。今回も一次会は定宿のホテルプラザです。参加メンバーは博多阪急のコロンブスのスタッフと以前話しました壇蜜似のお嬢、それにもう一人いましたが年末の忙しさでこれまた不参加とのメール。よし三人で飲むぞ!!と思っていました。ホテルのスタッフブログ見て見ますと新人のT様が靴磨きが好きだと書いてありましたので私も大の靴好き宜しかったら一緒に飲みませんか?と返信入れましたらちょうどその日は非番で是非参加させて下さい、そして靴に詳しい浦野団長様とコロンブスのスタッフに靴の話メンテをじっくりとお聞かせ願いたいとの事。もちろん是非楽しく飲みましょうと話今回はRLの黒のモノグラムスリッポン(もちろんクロコ)と話しますと是非拝見させて下さいとの事。13日は大いに盛り上がる事間違いなしですね(笑)

浦野亮祐様

忘年小倉詣で、楽しみですね。親交の厚い店長さんともう御一方がご多用の為欠席とのことで、少し寂しいのかと想像いたしましたが、新たに若い方が参加されるとのこと。とても素晴らしい会になりそうですね。

履く靴はRLのクロコ靴とお決めになっているのですね!忘年会にぴったりのゴージャスな靴です。どうぞ心ゆくまで楽しまれ、後日楽しいお話など御座いましたらお聞かせいただければ幸いです。

はじめまして。

いつも深いお話を有難く拝読させて頂き、感謝しております。早速ですが、Westonゴルフのコーディネイトについてお考えをお聞かせ頂きたく、メールさせて頂きました。

ゴルフをカジュアルで着用する場合、ネットではパンツをロールアップしている写真ばかり見かけます。ロールアップしないと相性が悪いのでしょうか? 

相性が悪いとしたらですが、冬の寒い時もロールアップを続けるか、あるいは、そもそもゴルフは暖かい時期にしか着用しない方が良いのでしょうか?

当方、黒のゴルフとジーンズの組み合わせを想定し、ゴルフを購入しようと考えている者なのですが、フランスでのゴルフ人気が日本ほどでないと聞き、パンツとの相性や季節の問題も知りたくなり、お知恵を拝借できればと考えた次第です。

どうぞよろしくお願いいたします。

bravo様

初めまして、当ブログへの訪問並びにコメントを頂き有難う御座います。

さて、ウェストンのゴルフですが私はウールのパンツとも合わせて履きますし、タイドアップでブレザーやジャケットと合わせても問題ないと思います。

ただし、パンツの丈はノーブレイクで靴下が若干見えるくらい短めに裾上げした方がいいと思います。裾はダブルでもシングルでも構いませんが、個人的にはダブルで履きたいところです。

また、デニムでしたらロールアップして履き、やはり靴下が見えた方が様になると思います。そもそも今のパンツの履き方がトムブラウンの登場以降クッションなしで短めというのが主流ですので、ゴルフは今の履き方には合うなのかなとも思います。

あまり適格ではない答えで申し訳ありません。今後とも宜しくお願いいたします。

管理人さま

早速、有難うございました。大変、参考になりました。おかげさまで安心して購入できそうです。

お手数ですが、もう1つ教えて下さい。
オールデンのコードバン・ローファー(99162)なのですが、フィッティングのコツというのでしょうか、これがマイサイズと分かる何らかのサインをご存知でしたら、ご教授頂けませんでしょうか?

青山のウェストンへ行ったところ値上げの話を伺い、焦ってラコタへ走ったところ、こちらも値上げとのことで、両方とも、ついに買うべき時が来てしまったと観念しました。

その際、「英国靴とは違う感じで、かかとはホールド感があまりない」と言われました。駆け込み需要で、残り1足しかなく、それも私のサイズではないため、試し履きができませんでした。

どこかのセレクトショップで買えると有難いという感じなのですが、フィッティングの心得を知った上でないと不安だなと思っています。

また、サイズに関してですが、管理人様は、オールデンのコードバンの場合、ローファーとVチップで同じでしょうか? ラコタで、Vチップならこのサイズでしょうと言われたものを試し履きできたので、ローファーの参考にできればとも思っております。

再度となり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

bravoさま。毎回わがままな書き込みの浦野です。もしよろしかったら、福岡の岩田屋百貨店の靴コーナーにJ、M、WESTONの専門スタッフのS様、坂○様がいらっしゃいます。差し出がましようですがもしよろしかったら連絡なさってみたらいかがでしょうか?電話番号は 092-726-3719です。メールアドレスはiwataya@jmweston.jpです。私の名前出されて結構です。以前書き込みいたしましたようにあの銘靴EGのドーヴァーですら東京よりもかなり安く販売しておりました。管理人様のブログで身勝手な書き込みお許し願います。

浦野さま

ご丁寧に有難うございます。大変、嬉しいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

管理人さま

素晴らしい読者の方の繋がりを分けて頂けました。このような有難い”場”を設けて頂いていることを、深く感謝致します。

bravo様

オールデンのフィッティングについてはあまり詳しくないのですが、一番使われているBarrieラストですと8.5-Dです。ローファーですと同じ8.5-Dです、そこから参照して頂くと多少は参考になるかと思います。

それからローファーとVチップですがなにぶん昔のことですのでうろ覚えかもしれませんが確か同じサイズ、8.5-Dだったと記憶しています。

今回もあまり参考にならず申し訳ありませんが、今後とも色々と情報交換をさせて頂けますと嬉しいです。

管理人さま

早速のお返事、大変有難うございました。Vチップもローファーも同サイズとのことで、安心できました。本当に有難うございます。

因みに、ローファーはセレクトショップで見つかり、取り寄せをお願いしました。3年前に作成を注文し、最近になりやっとボチボチ入荷してきたとのことで、値上げによる人気先行もあり、供給がなかなか追いつかないようでした。

こちらこそ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

bravo様

取り寄せられましたローファーが足にフィットするといいですね。また、その後の印象などもお聞かせいただけますと後学になりますので、お時間のある時で結構です、ぜひお教え下さい。

管理人さま

なんと、残念なことにサイズ合わずでした。ショップが別注した中で1番小さいサイズでしたが、もうハーフ小さければ、でした。ショップの方曰く、「私はコードバンのVチップよりローファーは半サイズ小さくてOKと思う」とのことでした。

これで消費税駆け込み前に入手することは不可能となりましたので、来るべき時を、腰を据えてじっくり待ちます。

このたびのサポート、誠に有難うございました。
また、浦野さま、大変お世話になりました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

bravo様

お取り寄せしたローファーのサイズが合わなかったとのこと。お力になれず申し訳ありませんでしたが、bevo様の願いが通じて、またどこかでひょんなことから念願の靴に出会うかも知れません。

その時は今回のフィッティングを参考にされて納得のいく靴がお求めになれることと思います。今後とも時間がございます時はどうぞ気軽にお立ち寄り頂き、色々と意見交流できますことを願っております。

管理人さま

とんでもありません。強力なお力添えを頂戴し、感謝しております。管理人さまのおかげで、不慣れな高額品を買いに行く時の恐怖や迷いをどれだけ減ずることができたか、、、本当に有難いことです。

こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

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