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2012年3月24日 (土)

Polo world(ラルフ・ローレンの世界:続編)

既にブログでも紹介したが、最近買った洋書”ラルフ・ローレン”を見ていると、昔のアイテムが何とも懐かしくなる。週末はどこに仕舞い込んだのか古着をあちこち探しては引っ張り出してしみた。だいぶ譲ってしまったが、それでもオックスフォードBDからイタリア製のマッケイドレスシューズ、スーツやジャケットにアウターなど随分残っている。友人の薦める「断捨離」を自分も実践したいと思う反面、VAN時代から「長く愛用することを前提としたモノ選びをする」ことこそトラッドな生き方と習っていたので、中々昔の愛用品と決別できない。

ラルフ・ローレンのカタログにはアイビーリーグの流れをくむアメリカントラディショナルや英国をルーツにもつブリティッシュアメリカン、それにカウボーイやネイティブインディアンに代表されるアメリカンカジュアルの3つが常に絶妙にコーディネイトされている。以前も書いたがリーバイス風のデニムジャンパーの下にBDシャツとレジメンタルタイ、上にはキャメルカラーのポロコートを羽織った写真などは今見ても参考にしたくなる。続編の今回は当時のカジュアルアイテムやシューズなどを交えながら当時影響を受けたコーディネイトを紹介したい。

1.オックスフォードBDシャツの魅力

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洗いざらしのオックスフォードBDやチノパンもラルフ・ローレンの広告によく出てくるアイテム。爽やかな配色のレジメンタルタイをラフに結んだスタイルは毎年春になると着こなしてみたくなる。近頃のチノパンはスリムフィットで股上が浅く踝丈が主流。軽いアンコン仕立てのジャケットとの相性は良いだろうが、今は写真(上)のようなプレッピー風の着こなしに憧れている。スリムでタイトなシルエットがようやく一段落しそうな気配もある。今年あたり昔のアイテムを少しずつ復活させてみようかとも思っている。

2.カジュアルシャツとトラッドなタイ

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カジュアルなボタンダウンシャツ。ドレスシャツとの違いはサイズ展開がS・M・L~になっているところ。ブラウジングルックと言えばよいのだろうか、ライセンス品でない本国展開のシャツはともかく大きめに作られていて殆どはMで十分、中にはSで平気なものさえあった。写真のネクタイの内グリーンベースのレジメンタルとチェックの物は珍しいオーストラリア製とニュージーランド製のもの。各地を旅行する度にその国のポロショップに立ち寄っては現地産のアイテムを買い求めたことも懐かしい思い出の一つだ。

3.ダンガリーBDとビッグオックスフォードBD

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上は懐かしいデニム地のボタンダウンシャツ。これをブレザー(金ボタン)と合わせるのがラルフ・ローレン流。レジメンタルタイとの相性も良くアイビーから服飾に入った世代にも違和感があまりないのがラルフ・ローレンだった。下のシャツは1990年代に展開されていたビッグオックスフォードシリーズ。オーバーサイズのBDシャツを半袖のポロシャツの上に重ね着するスタイルにも随分と影響を受けた。このシャツは最初からシャツの裾を外に出すよう考えられていたのか、ポロポニーが右裾の一番下に付けられている。

4.USメイドのシャツとイタリー製のシャツ

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こちらのシャツは上2枚がメイドインUSAで、一番下がイタリア製のもの。一番上のシャツはかなり地厚で、一見チノクロスのようだ。サックスの平場で購入、数ある中からアメリカ製のものを探しだしたもの。中央のダンガリーシャツはマディソン本店で購入、ポロ・ダンガリーのレーベルが懐かしい。一番下はパープル・レーベルが出たての頃のカジュアルシャツ。当時ドレスシャツは英国製だったが、カジュアルなものはイタリー製が多かった。

5.BDシャツとチノパン

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ベージュのチノパンはポロ・チノシリーズ(USメイド)。フォワードの2プリーツで贅沢に生地を使っている。ワタリが広くゆったりした履き心地は今のチノパンとは別ものだが、こうして合わせてみると新鮮に感じる。インナーにポケットTシャツ、デニムシャツは裾をタックアウトしてリボンベルトの端も下げてみた。ネクタイのディンプルを緩めるのがポイントだがラフ加減は思ったよりも難しい。足元は靴はオイルドグレインレザーのブルッチャーモカシンあたりはどうだろうか。

6.ネイビーブレザーに合わせて

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ビッグオックスフォードとチノパンにブレザーの組み合わせ。ブレザーはパープルレーベルのもの。5の写真と同様にネクタイはラフに締めてシャツの裾をタックアウト。もう一点ブレザーの胸ポケットにはチーフを無造作に挿してみた。実際この格好で出かけることはないだろうが、広告のイメージを再現するとこんな雰囲気になる。足元の靴は最近のイタリー製のドライビングシューズ(白)とメイン州のハンドソーンモカシン(チェック)。

7.オックスフォードBDとカジュアルパンツ

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ブレザースタイルにはレジメンタルタイやクレストタイを合わせるのがアイビー時代からの定番。メンクラの街アイ世代には懐かしい組み合わせではないだろうか。端正な顔立ちの英国製ブレザーも他に合わせるアイテムによって随分とカジュアルな雰囲気になる。右の写真は当時のチノパンやコーデュロイパンツを引っ張り出したもの。どれも今見るとワタリが広くそのままでは合わせにくいが、洗いざらしの雰囲気や生地の質、作りなどは今のものよりも丁寧で凝っている。

8.ポロの広告から

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1988年秋冬のカタログから。左端のルームシューズは恐らく英国製。中央のセミブローグも英国製で、当時ドレスシューズは全てクロケット&ジョーンズ製だった。靴に入れたシューツリーが欲しくて日本のポロショップでわざわざ購入したものが次の写真(9番目写真右端のローファー)に映っている。右端のクロコダイルを使ったモカシンシューズがポロの傑作の一つ。残念ながら今や同じものを手に入れることはできないが、昨夏アメリカ製のアリゲータローファーをポールスチュアートで購入したのもこの靴に対する思い入れがあってのこと。

9.ポロ・ラルフローレンのシューズ

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左からイギリス靴(パープル・レーベルネーム)、イタリア靴、アメリカ靴。1990年にラルフローレンの本店を訪れた時もこの3国の製品に新興国のスニーカー類というラインナップだった。左の靴はE.グリーンへの別注で他にもカジュアルなブーツなどはアルフレッド・サージェントが受け持っていたようだ。ところが当時日本のデパート内のポロショップではリーガル製のマッケイ靴が中心に置かれていて、何足か買ったことを覚えている。アメリカントラディショナルウェアにマッケイ靴という組み合わせは不思議に感じたが折衷主義のラルフローレンらしくもあった。

10.イタリア製マッケイコンストラクションの靴

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1990年代初めはイタリアンファッションがブームとなり、華奢なイタリアンシューズが靴屋に並ぶようになった頃でもある。ブラガノシリーズに代表されるコールハーンのオンリーショップが渋谷にできたのもこの頃だった。初めてNY本店を訪れた時に購入したのが写真の靴。ラルフ・ローレンのスーツに合わようアンティーク仕上げが施されたもので、久しぶりに出してみた。今のタイトで細身のトラウザーズに合わせてみるとやはり足元の安定感が足りないようだ。昔風のゆったりとしたシルエットのトラウザーズでクッションを多めに取った裾口から靴が少し覗く、そんな履き方の方が合うかもしれない。

11.パープル・レーベルの広告

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海外駐在中に発表されたパープル・レーベル。本切羽や手縫いのボタンホールなどにフォーカスを当てたイメージ広告に胸躍る思いだったが結局駐在地のポロショップに並ぶことはなかった。仕方なく日本に一時帰国する度に銀座や原宿のショップを覗いたが、初期のスーツは日本人用に着丈が短いものが多く、バランスが良いとは言えなかったことを思い出す。初めてパープル・レーベルのスーツを買ったのは海外、旧ボンドストリートのポロ・ショップだった。チェスターバリー製のスーツをロンドンで買ったのも何かの縁、この後もロンドンのポロショップには随分世話になった。

12.パープルレーベルの3ピース

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ラルフ・ローレンの3ピースはラペルドヴェストのものが多く、そのヴェストも襟が英国のテイラー仕立てのように後付けではなく最初から身頃とラペルが一体になった贅沢なもの。デイヴィス&サンのカッター、ピーターに言わせるとオールドスタイルとのことだが、後付けのものよりヴェストのラペルがロールする部分が見えるので断然格好良い。写真のスーツはハッキングジャケットのようなデザインでスロートタブが付いたもの。スポーティな雰囲気とラウンジスーツらしいストライプ生地の折衷スタイルにリッチなラペルドヴェストが付いた拘りの1着。

12.ラペルドヴェストのロール

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ジャケットのVゾーンから覗くラペルドヴェストのラペル。丁度ロールした部分が見えることで柔らかな雰囲気のVゾーンになる。ボディが青のマルチストライプで襟が白のシャツはスーツ同様パープル・レーベルのもの。これに英国製ドレイクスの青無地ソリッドタイを合わせ、全体を青を基調としたコーディネイトで揃えてみた。チーフはコットン製、4ピークで挿している。靴は黒のパンチドキャップトゥやセミブローグが本命だが、農茶のブローグドシューズも悪くない。

ようやく出てきたカタログの中にシアサッカーのスーツを着た紳士を見つけた。インナーはボールドストライプのBDにボウタイ、ボトムスをゴールドバックルのアリゲータベルトで留め足元は茶白のスペクテイターシューズを履いている。実際にそのままの装いで出かける場など日本では中々ないだろうが実に格好が良い。他にもインテリアと壁紙、テーブルウェアとのマッチング、天蓋付きのベッドやクラシックな柄のベッドリネン、アンティークのチェストとカーペットなど、今見てもライフスタイルに様々なヒントを与えてくれる。

このブログのタイトルも元はラルフローレンがインタビューで「ファッションではなくスタイルを」と言っていた言葉に影響を受けている。8の写真で紹介した広告は1988年、既に25年が過ぎている。それでもルームシューズやセミブローグ、アリゲータのデッキシューズなどどれも色褪せなていないものばかりだ。確かにスーツの着丈やトラウザーズの幅は今のメンズファッションから外れているかもしれないが、クラシックなスタイルは時代を越える魅力がある。ラルフ・ローレ創立40周年の本を見たり、昔のカタログを引っ張り出して記憶をたどったりする中で、改めて色々なことが少しずつ分かってきている。

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コメント

こんにちは。
ラルフローレンの提案するアイビールックには憧れますが、
自分の世代が真似をするとコスプレになってしまうような気がして…参考までにとどめています笑

こちらのパープルレーベルのスーツは最近のものでしょうか?
少し前のモデルに比べてVゾーンが浅めで引き締まった印象です。
ラペルの幅もちょうど良い広さで格好良いですね!

感激です!!!靴好きの私にはたまりません。今夜は興奮で寝付けない可能性、大大大です。イギリス製のルームシューズ、メイン州のヴァンプがタータンチェックのローファー、それにクロコの簡素なモカシンスリッポン。興奮で何から書き込み、述べればよいのか錯乱状態です。今回はじっくり拝見させてくださいませ。明日は日曜日仕事が休みだから良かったものの平日で仕事ならば寝不足で仕事さばけず、事故でもおきたら管理人様の責任ですよー・・・と言いながらちゃっかりすぐにコメント書き込む可能性有かも・・・・・(笑い)  

シロさん

コメントを有難うございます。

素敵なシャツをオーダーされたようで、早速ブログの方を拝見させて頂きました。私の方も昨年秋に注文したFRAYのMTOシャツが完成しましたので近いうちにご紹介できればと思っています。

さて、アイビールックですが、確かにカタログのままやると浮いてしまう場合も多いのですが、同じラルフのアイテムでも日頃は控えめなアイテムを選ばれる方が多いので、同じようにコーディネイトしても全体としては落ち着いて見える場合が多いと思います。

それから最後のパープルレーベルのスーツですが、こちらは以前紹介したものです。ただしスロートタブを出してシャツやネクタイを替えているので(多分)印象が違うのかもしれません。90年代末のもので、チェスター・バリーが縫製を請け負っている初期の英国製ということになります。

浦野亮祐様

早速のコメントを有難うございます。

靴がお好きな浦野亮祐様ですから、色々と気が付かれたことも多いのではないでしょうか。昔のリーガル製マッケイの靴を探してみているところです。もし見つかりましたら何かの機会にご紹介させて頂きます。

日本製靴の上顧客である浦野亮祐様には今更ですが、やはりリーガルは日本を代表する紳士靴メイカーですので、節目節目でお世話になった記憶があります。

恐れ多くももったいないお言葉に赤面いたしております。今日(3月25日)福岡へ行ってきまして今書き込みさせていただいております。博多の友(トラッド好きな義理がたい男)と飲む前に天神にあるBB福岡店(4階建屋のビル)に行き先日出来上がりましたセットランドフォックスのレッドソールの靴を披露して春物を数点買って来ました。そこでお店のスタッフに昨年良いブログにめぐり合わせて頂いた!貴店の服のことも丁寧に記載されてあるとにかく我々とはまったく違う人だ。!しかし違うのは知識、所有されている服、靴もさることながら非常に謙虚で私の書き込みにも丁寧に返信してくださるぜひクロコダイルの魅力を打ち込めば必ずヒットするから今夜是非PCを開いてくれと言いますとスタッフ全員見ます!と言っておりました。すみません勝手に管理人様のブログを了解も得ずに他人に教えた事、もしお怒りならば私の書き込み削除なされても構いませんが・・・・・・

浦野亮祐様

博多へ出向かれてショップ巡りをされたようで、さぞ楽しい一日だったのではと想像します。

そして当ブログを話題にして頂いたこと、大変恐縮します。服飾のプロの方々にご覧いただくほどの内容ではありませんので申し訳ないくらいですが、お時間がございましたときにでもご覧いただければ幸いです。

シェットランドフォックスの靴評判は如何でしたでしょうか。きっと浦野亮祐様の靴への愛着が伝わり話に花が咲いたのではないでしょうか。靴好きにとって一番楽しい一時だったと思います。

ありがとうございます。本当に心広いお方BBに紹介させて頂きました事嬉しく思っております。先日は博多の友(何と同じ、年に生まれ誕生日が友が1日早いだけなにか運命を感じます。)に土産(ソックスとヌメ革製のストラップ「なんとかの有名な栃木レザー」で出来てます)を持っていくとラルフローレンの発色のきれいなタータンチェックののBDとクラシックなクレストタイをお土産に頂きました。やっとラルフ本題に帰ってきましたね。寄り道してすみませんでした。(と、言いながら何時も管理人様に甘えてばかりですみません)次回この栃木レザーについてタッセルのコーナーで書き込みさせてくださいませんでしょうか?

セットランドフォックスのリザードローファーはまずは博多駅阪急デパートの靴売り場、隣のコロンブス(有名なシューメンテナンスの老舗)直営で披露させて頂きました。以前私が地元タウン誌、日立建機で紹介された資料見て頂いていたので話は早くさすが!と誉めて頂きました。その後東急ハンズのユナイテッドアローズ、天神に移りソール、ヒールのリペアしてくださったリーガルシューズ新天町店、岩田屋の靴コーナーの大塚製靴のK様やJLコーナー
三越のベルルッテー(この靴屋さんもよく足をはこんでいます。以前ここでこの靴のソールに色付けをと頼みましたが他社の製品は受付られないと断られました、それはいたしかたないこと。そこで出来た検査してくださいと持っていったら本当に素晴らしい出来栄えだ。ついでに浦野さん当社の靴も買ってくださいと言われましたので、松たかこのお父さん(松本幸四郎)にお願いしたらと答えました。彼はなんでも毎年東京で行われるお誂え会で数足オーダーされるそうですね

浦野亮祐様

博多界隈の靴屋を色々と廻られて、楽しいひと時を過ごされた様子がよく分かりました。特にベルルッティに自社製でない靴のソール色付けをお願いしていたこと、とても興味深く読ませて頂きました。

ベルルッティはロンドンとパリで1足ずつ靴を買いましたし東京の青山に最初の路面店ができた時に、ロンドンで購入した靴の色付けをお願いしたことがありました。今は両靴とも処分してしまい残っていませんが、特にパリの本店は趣のある店でした。

現在(多分)店の誂え専門の担当はパトリス・ロックで彼は以前ジョンロブ・パリに居た職人です。1996年に私の靴を採寸し、全部で3足注文した靴のすべてをディレクションしてくれました。そんなつながりがあって、ビスポークのオファーがありましたが、元々がアイビー小僧、クリエイティブな靴より英国調の端正な靴が性に合っているようでフランスの靴はジョンロブとコルテにとどまっています。

それにしましてもお友達へのお土産へのこだわり、お友達から頂いたお返しのお土産のセレクション、とても良い服飾つながりの交友関係が築けているのが印象的です。栃木レザーの話もお時間がある時で結構ですのでお聞かせ頂けますと幸いです。

毎回、御丁寧なる返信本当に、本当に感激いたしております。さて栃木レザーの話ですが私が住む田舎、雲仙市の愛野町にコンテナハウスを改良したお店がオープンしました。レザー工房Mというお店です。革製品好きな私ですからもちろん、寄らせて頂きました。商品棚に見るからに上品なヌメ革で出来た製品がデスプレーしてありました。一瞬でこれは栃木レザーではないでしょうか?と尋ねるとお客さん栃木レザーをご存じですか?!と逆に質問されましたそれからはレザーの話に花開きまして編み込みされた携帯のストラップが気に入りまして購入しました。先日博多の友に渡す前に東急ハンズのユナイテッドアローズで靴とストラップ見せてストラップいくらすると尋ねると買値の4~5倍を表示しました。そこで買値を言うとビックリどうしても当社と取引したい電話番号を教えてくれと尋ねましたので教えました。あとでMさんに天下のUAが連絡してくると話すと(お気持ちは本当に嬉しい、でも私一人なので大量生産が出来ない丁寧にお断りいたします。しかし浦野さんが言って下さり、天下のセレクトショップUAに認められた事感謝します)と言っておりました。何でも話では栃木レザーはそう簡単に卸ししないそうですね。

浦野亮祐様

私も栃木レザーについてインターネットを使って色々と調べてみました。革小物は勿論靴の素材として使っているようです。スコッチグレインという靴屋さんらしいのですが、一度チャンスがあれば実物を見てみたいなと思っています。

工房Mのオーナーと色々と話しストラップを購入。それだけでも貴重な体験ですが、更にそれをUAでお披露目し友人に贈る件、UAのショップの方の反応やそれを伝えた後の工房のオーナーの謙虚な姿勢、どれも素敵な話でした。

またもや脱線、脱線ですみません。管理人様のブログ。他人の家に靴のまま上がるようなまねをしてごめんなさい。管理人様のスロートタブにの反対の襟にはハッキングジャケットのようなボタンは付いておりますでしょうか?また私はスロートタブではなく以前MCではスロットタブとも表示されておりましたあのを覚えております。イタリー製の4アイレットのストレートチップ、あえてブラッチャーですね、色も良いし、数々のドレスシュウーズ履きこなしてこられました管理人様だからこそ、通常はバルモラルが標準のストレートチップより遊び心満載のブラッチャーストレートを履きこなせるんですね。 ・・・・・・・ちなみに私はまだまだ未熟者このようなしゃれた靴は持ってもいませんし履きこなせる自信がありません(本当は凝り固まって冒険ができないにでしょうね)

浦野亮祐様

確かにスロートタブを折り返して引っ込めるためのボタンが上襟裏に付いています。以前はこれをひっこめた状態で撮影したものを記事にしましたのでゲストの中には別のスーツを思われた方もいらっしゃったかもしれません。

このスロートタブ、英語ではThroat tabのようですので、恐らくは和訳するとスロートタブが一番近い感じがします。

さて、ポロネームのマッケイ製法イタリアンドレスシューズですが、イタリア人はよくスーツにダービー〈外羽根〉のストレートチップを合わせています。ポロ本社が別注したイタリアの靴メイカーには既にサンプルとして4アイレットのブルッチャー・セミブローグがあったのかもしれません。

スーツにダービーシューズを、履く。①型のスーツには定番のWTやプレーントウを合わせておりましたがバルモラルの靴を履きはじめましてからは、ほとんどダービーシューズを履いておりません。次回からは数少ないスーツ(JPの30年モデルや同じく②型のニューイングランドモデル、AF)などを着るチャンスありましたならばUチップなど組み合わせようかと考えております。その節はご指導願います。

浦野亮祐様

スーツもJプレスやアランフラッサーなどトラッドなスタイルをきちんと守られているのに感銘を受けました。浦野亮祐様とブログで意見交換をさせて頂くうちにふと気が付くとJプレスのⅠ型サックスーツを着たくなってきます。

実は私も1着JプレスのチャコールグレースーツⅠ型をクローゼットにしまったままなのです。いつかご紹介できるとよいのですが、今の体型では大きすぎて着れません。まずは直しに出してみてからになりそうです。

私はアメトラもブリトラも、そしてイタリアの柔らかな着心地も大好きですので、アイビーから服飾に入ったにも拘らず芯の定まらない生き方をしています。指導などおこがましいですが、あれこれ意見交換できるのが何よりの楽しみ、靴のコーディネイトを巡ってお話出来る機会をお待ちしています。

昨年の9月まで友が九州ではわずか2店舗しかないVANを含めたトラッドショップ経営しておりました(小倉サテーは直営ですが)今は柳川市に1店舗あるだけ、オンワードの社内報の(樫の木)にJPとAFが大好きということで搭載させて頂いた事ありますB5版で約半分写真付で記載されました。ですからJPしか着なかったんですが友の売りあが向上に春物、秋物の色はどちらもチャコールグレーでパターンオーダーしました。上下ともVANやKENTで造れば定額ですがパンツは②型を永く履いておりますと①型はなんとなく野暮ったく、しあしKENTですとただのフックベント。①型好きでセンターフィックベント好きな私は上はVANでパンツはKENT定額より約、8千円高かったんですがこのように造りました。下もVANならばリーガルの定番中の定番2235NAの飴色のロングブローグのWTさぞかし似合ってたかもしれませんね。

浦野亮祐様

何と!上下で違うブランドのものをオーダーされていたとは驚きました。尤もVANとKENTは出自が同じだったかとは思いますが、それでも服飾への拘りを感じさせるお話です。

センターフックベントのキャメルブレザーに細身のパンツとコブラヴァンプシューズという組み合わせ、目下憧れている組み合わせです。

先日、デパートのポロショップで何の変哲も無いミデアムグレー色の②型のサマーウール購入いたしました。夏になると綿パンやコードレーンなどが主役ですがやはりブレザーで決めるときなどは必要ですね。夏物は他にJPの①型のヘリンボーンバリコーン柄やAHの同じくミデアムグレーやライトグレー、グレンチェックなど所有いたしておりますがグレンチェックのパンツは一昨年10月の例会で掘り炬燵の居酒屋で左足の裾付近がシミになり翌日きずきましてお店に連絡いたしましたが証拠がないと一蹴されました。見た目にはよく見ないとわからないのですが一度ケチが付いたのは履きたくないですね。今回のパンツよく観察するとフロントポケットが高級品にほどこされている座ったときにポケットが開きすぎないように少しウエーブがかかっているポケットではなくストレートでしたお店に尋ねるとパターンオーダーならそうなっていますが既製品では施されてないとの事。しかし福沢諭吉が2名、樋口一葉が1名、野口英世1名出動させたに・・・

浦野亮祐様

浦野様もそうかもしれませんが、グレーのパンツは知らないうちに増えてしまいます。何本もあるのに、それでも微妙な色の違いが気になって「もう少し濃いグレーを、いやもっと明るいグレーを。」などといつの間にか似たような色目のものがクローゼットに掛かっていることに愕然とします。

春夏物と言えばグレー無地やグレンチェック、シェファードチェックなどの柄物が定番ですが、グレーストライプのものも1本あります。

昔はストライプのパンツはスーツの下みたいで敬遠していましたが、そこはメイカーも考えているようで、決してスーツの組下にならないよう細身だったりポケットのボタンをコロッツォ風の明茶色のものを付けたりと工夫しています。

まったく管理人様がおっしゃるとうりグレー系のパンツはいつのまにか増えてしまいますね。やはりサマーブレザーの下に合わせるにはグレー系が無難なんでしょうね。ところでお話いたしましたニューポートブレザーですが一昨年JPの紺色をデパートに注文いたしました。サイズは体型に変化なくA-6を発注しました。①型やキャメルのニューポートは所持しておりすがその頃国立公園の雲仙の工事を施工した際に工事評価が県表彰の対象にになる高得点を頂きました!(これも私ひとりの力ではなく従業員を含めた皆様のおかげだと思っております。)同業者に話すとそれは表彰間違いなし決まればお祝いしようと言ってくれましたのでそれならばとブレザーを発注したわけです。しかし残念な事に表彰されませんでした。それはいたしかたない事。今でも袖を通すたびに思い浮かべます(笑い)さて本題に入りますキャメルのブレザーと違うのはまずVゾーンが少し狭く、胸のポケットは同じく切りポケットですがサイドのポケットがパッチ&フラップになり下段のボタンの位置が少し上がっておりました。またボタンも小さく薄くなっておりましたので担当の女子店員にこれは偽物ではないかと冗談を言うと(浦野さんJPの偽物一品作ろうとしたらこのブレザーの三倍頂かないと採算は合いませんよ)と向こうも言ってきました。

浦野亮祐様

ニューポートブレザー、日本だけ通用する呼び名ですが、VAN好き、アイビー好きならば皆知っている呼称かと思います。

キャメルのニューポートと表彰に備えて準備されたネイビーのニューポート、形が微妙に違うのですね。まさにオーダーされなければ分からない違いかと思います。お話を伺ううちに私も近いうちにダブルブレステッドのブレザーを注文しようと思いはじめました。

とはいうものの、さてどこでお願いしようか…迷うところです。たまにはなじみのテイラーではなく新規を開拓してみたいな、などとあれこれ考えるのも楽しいものです。

今日から4連休。しかし貧乏癖は抜けずこうして何時もと変わらぬ時間に起床しました(笑い)昨夜押入れより1足の靴を出してみました。黒のUチップです存在自体忘れておりました!!この靴はリーガルが12~13年ほど前最初にパタンオーダーを始めた際に長崎店にスエード素材のUチップをオーダーした時の物です。その時は茶色を頼んだのですが、全国のRSでもオーダーなさった人はわずかに3人!!あまりの少なさに日靴がパタンオーダーを取りやめました。しかしオーダーなさったお方に失礼なので雛型の靴を差し上げるようになりイーストコーストコレクションのUチップいただきました。三人のうちもう一方も長崎店の常連でローファーを頂いたとか 私は、そこそこおしゃれなお方がRSの顧客である為、1店舗で約、最低3名。全国に150店舗近くフランチャイズ展開してましたので500足はいくと思ってましたので正直、良い靴を頂いた喜びよりもオーダーがあまりにも少なかったのがショックでした。決して偉そうなことをぬかすつもりではありませんがこのころよりリーガル離れが始まっていたんだなと今になって思います。さてこの黒のUチップ何にあわせましょうか?

浦野亮祐様

リーガルのパターンオーダーの話、大変興味深く読ませて頂きました。パターンオーダーの注文数のあまりの少なさにその企画自体を止めて、雛形の靴を贈る形で終息させたということですので、その時頂いた靴は色々な意味で思い出に残る1足になったことでしょう。

ただ、リーガルがその時たった3足でもよいから注文の靴を作った上で納品し、改めてパターンオーダーの企画を終了させていたとしたら…。浦野亮祐様や多くのリーガルファンの方々の評価はまた違ったものになったかもしれません。

黒のUチップ、やはり正統的なグレンチェックやハウンドトゥースのスーツに合わせると様になるような気がしますが浦野亮祐様はいかがお考えでしょうか?

以前、お話いたしました、日本で八重洲口店に続いて2番目、正確に言えば八重洲は直営ですが、民間店第一号のリーガルシューズ、福岡のナラザキ靴店。今はタンデムという商標、もちろんHPも開いております。そのタンデムグループのRS新天町店が30周年記念モデルロングウイング、ブラッチャー、外羽のUTを限定販売されております。下部は濃いブラウン、上部は明るいブラウンなかなかの洒落物です!もう一つの売り物はインソールが真っ赤です私が長崎のRSで購入いたしましたRLのローレンライオンローファー(フルサドルの中央にラルフのオーデコロンに付いておりますライオンのマーク、真鍮製が付いてます。その黒色はインソールが真っ赤です。)ハガキの写真見て、お店に名乗らずに、電話しました、出られたお方にすごく洒落てますね!でもインソールの真っ赤はもしかして私のSFを真似たんではないでしょうか?真っ赤の色付けは私の特許、勝手に使用したらいけませんね!と冗談を言ったらそれだけで先方は楽しい声ですみません浦野さん勝手に使用しちゃって!H課長に報告しときますねと答えられました。(笑)本当に嬉しかったです。

浦野亮祐様

コメントを有難うございます。

地元の靴屋さんに電話でジョークを言っただけで 浦野亮祐様と分かる間柄、靴屋と顧客の良き関係が感じられてとても楽しいエピソードを頂戴しました。

リーガルショップの方もHPを拝見しましたが、30周年記念の靴は残念ながら見つけられませんでした。

ところでリーガルと聞くとアイビー&トラッドと結びついて、BDやレジメンなどが直ぐに頭の中に浮かんできます。これは他の靴屋にはない大きなポイントだと思うのですが、最近のお客さんはそんなことは考えないのでしょうね。

季節が初夏を迎えるようになるとやはりポロシャツが活躍してくれますね。ハーフスリーブBDもいろんな柄やストライプなどで楽しませてくれますが毎回クリーニング代もばかにならないしどうしてもポロシャツになります。私のポロシャツはJP,BBなどもありますがやはりRLが一番多いみたいですね、管理人様もおっしゃっておられましたがポロもいくつものタグがあります。色で選ぶ日もあればタグの違いで選ぶこともあります。ただ最近流行のビッグポニーはあまりにも押しが強く購入意欲が湧いてきません。(ビッグブルドックのJPにしかり)もちろんRLを着る時は間違いなくRLのシューズコレクション、1ダース。(管理人様みたいに多くは所有しておりませんが)の中から選択いたしております。

浦野亮祐様

ハーフスリーブのシャツは昔からブルックスのUSメイドポロカラーと決めていたのですが、イタリアのジャケットには襟腰の高さがやや足りない気がしていました。

そこで最近は浦野亮祐様が仰るように台襟付きのポロシャツを着る機会が増えています。ただ、ポロシャツですとマドラスやストライプなど柄を楽しめないのが何とも残念なので、半袖の洒落たシャツを目下探しているところです。

RLの靴1ダースの中からその日着るポロシャツに合わせて靴を選ぶ。その瞬間が楽しくも充実した一時なのではないでしょうか。私も同じような気持ちで靴や上着、鞄を選んでいます。

先日の外羽根のツートンのWTに続いてRS新天町店オリジナル30周年記念モデルが先日発表されました。前回のブルッチャーに対して今回はバルモラル、それも今回も同じく2色の施工、スタイルはサドルシューズ。オリジナル同様の表鳩目仕様の6アイラット。アッパー素材はキップでカラーはワイン。サドル部分は黒のスコッチグレン仕様ですがソールはかなり凝っていましてハガキでに記載されておりました。全体像はダイレクトメールに写し出されておりましたが底部分は(文字だけ、フォトは無)GY施工のダブルソール、ソールも2色(ワイン×ブラックだとか。管理人様もし気になるのでしたら電話でお聞きなさってみたらいかがでしょうか?ちなみに管理人様の事は常々お話しておりますのできっと喜ばれるはずですよ。

浦野亮祐様

連絡有難う御座います。実はサドルシューズは近いうちに作りたいと思っているスタイルなのですが、どうして分かったのでしょうか?浦野亮祐様はまさしく千里眼、何を望んでいるのかすべてお見通しなのですね。

特にサドル部分を何にしようか考えているのですが、リーガル新天町さんご提案のスコッチグレインというのも中々良さそうです。クレバリーではロシアンレインディアを使ったものが格好良かったのですが、自分としてはアリゲータというのもありかなとおもったり色々と迷っているところです。

20日は小倉21日は福岡と都会の空気を満喫した翌日22日猛暑の中にコンクリートを打設しておりました。二日間汗をかいてなかったので流石にこたえました。携帯も汗で逝かれるので身に着けておりませんでした。休憩時間に携帯を見ますと弟【社長】からの着信履歴が表示されておりますので電話すると今さっきありました雲仙市発注工事内容は来年行われます【長崎がんばらんば国体】関係の馬術競技会場の工事。金額約7千万円を当社が落札したとの嬉しい知らせ!!!皆に伝えると大喜び。暑さも吹き飛びました。よーく考えて見ますと馬術はもちろん馬が主役。馬と申せば私が年に6回ほど行きます豊前小倉には小倉競馬があります。そして馬を用いた競技は日本では流鏑馬。英国ではポロ競技。ラルフローレンも貴族のスポーツであったポロ競技に興味を持ちポロと自分のブランド名にしたと聞き及んでおります。そしてポロ競技にはジョドファーと言う地域で履かれたバックル付の靴がその後名前を取りましてジョッパーブーツになったとか?こう考えてみますとポロの靴が好きで日本に一足しかないジョッパーブーツを持っている私の処へこの工事が回ってきたのではないのでしょうか?

浦野亮祐様

工事落札の件、おめでとうございます。以前も申しましたように個人の場合、仕事は有能なものに回ってくると言いますがこれは会社にも当てはまるもの。良い仕事をする会社には次の仕事が周ってくるからです。今後とも浦野様の仕事が忙しくも充実していくこととお喜び申し上げます。

ところで馬術競技会場の工事、興味がありそうな話ですね(笑)。当方は馬に乗ったことは数回しかありませんが、自由に扱えたらさぞ楽しいだろうなと思うことがあります。工事が完成した暁には日本に1足しかないジョッパーブーツで馬術会場に立つのは如何でしょうか。

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