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2008年2月16日 (土)

クロコダイルの魅力

最新のクロコダイル靴が届いたので、前の3足を引っ張り出しながら、まとめて載せてみた。以前もブログの中で特集したことがあるが、このところクロコダイルの靴を続けてオーダーしている。クロコダイル靴の魅力は何か考えてみると次のようになる。

(1)クロコダイルの革の発色や光沢が独特であること。

(2)素材がデリケートなため職人が丁寧に作るであろうこと

(3)クロコダイルの斑の入り方が1足毎に違い個性的なこと。

着こなしに変化を与えてくれるエキゾチックレザー、中でもクロコダイルはその代表格として靴やベルトだけではなく、鞄や最近ではラグジュアリーブランドからジャケットやコートまで用意されている。分量は小さくとも靴は装いの要、そこにクロコダイルを持ってくるだけで、今までのコーディネイトが新鮮になったり、新しいコーディネイトをしてみたくなる魅力がクロコダイルの靴にはある。

(写真1)クロコダイルの靴

Crocodile_2

上の写真は左から最新のスリッポン、3足目のプレイントゥバルモラル、1足目のサイドエラスティック、2足目のレイジーマン。どれも色目や光沢が複雑で独特の雰囲気がある。通常、仮縫時のクロコダイルの革はもう少し明るい色目なのだが、最終的にポリッシュされると濃くなる。ただし、右から2番目のオレンジ(チェスナッツ)のように濃くしないことも可能だ。黒のクロコダイルはスーツにも合わせられようが、他の靴は専らジャケット&トラウザーズやカジュアルな服装に合わせて楽しんでいる。(24/01/10追記:靴はいずれもロンドンの誂え靴ジョージクレバリーのもの)

(写真2)つま先の仕上がり具合

Toe_2

それぞれの靴のつま先を見るとかなり丁寧に作られている様子が伺える。カーフ素材の場合、スクエァトウの両サイド下に、木型に釣り込む段階でついた小さなグロウスマーク(成長線)のような裂け目を見つけることがあるがこのクロコダイルの靴には見当たらない。また、素材の取り方でつま先の雰囲気もかなり変わる。チェスナッツの靴は斑の大きさが目立つが、他の3足は斑がつま先から甲に向かって大きくなっている。こうした1足毎の違いもクロコダイルの魅力だ。

(写真3)3足目と4足目

3rd_4th_3

木型自体は変化していないが靴のデザインが変わると靴自体の長さやつま先の雰囲気が変わっているように見える。スリッポンの方がやや小ぶりに見えるのだがしっかり比べてみると違いはない。ところで、「ローファーを作る際はレースアップシューズよりハーフサイズ小さなラストを使う」とカネーラ氏は説明していたが、今回のスリッポンは全く同じラストのようだ。履いていくうちにゆるいと感じることがあるかどうか・・確かめてみたい。

(4)1足目と2足目

02_01_2

どちらもサイドエラスティックの靴である。フィッティングは変わらないが、つま先の芯の違いなのだろうか、トゥシェイプは茶色の方がややシャープに見える。甲下の切り返しより前の部分は黒も茶色も斑の入り方が似ているのに対して、ガセット部分より後ろでは黒の方は斑の大きい部分を使用し、茶色の方は斑の小さな部分を使用している。こういった違いはそもそもアリゲーターの原皮によってパターンの取り方が決まるためなのだろうが、靴の雰囲気はかなり変わってくる。

クロコダイルの靴をビジネスで履く機会は殆どないだろうが、週末にジャケット&パンツでドレスアップしたり、カーゴパンツにカーディガンといったスタイルでドレスダウンする時には、最適の1足となる。現在5足目のクロコダイルを注文している。色はバーガンディを選んでみた。これで一応欲しい色目のクロコダイルは揃うのだが、本当のところは後1足、できればこげ茶のものが欲しい。

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誂え靴(Bespoke shoes)」カテゴリの記事

コメント

いつも、楽しく拝見しています。
素晴らしいクロコダイルコレクション、最新作はスリッポンだったとは意外でした。
御ホームページでの3足目仮縫い時の画像でチラッと見えていました同じスリッポンはオリーブ色に見えたのですが、別物でしょうか?

ドナルドさん
コメントを頂き有難うございます。また、3足目の仮縫い時に見えていたスリッポンなど細かなところまでご覧頂き、恐縮します。
実は今回のスリッポンは同じ形で色違いのものを友人と私で同時にオーダーしていました。仮縫い時に写真に写っている靴は友人のものです。
友人の方はグレーのクロコダイルですが、納品時に着ていたグレーのスーツと合わせたところ、とても素敵だったことを覚えています。

はじめまして。
掲載されているクロコの靴はどこの製品ですか?

クロコファンさん
はじめまして、当ブログにお立ち寄り下さり、コメントまで頂きまして有難うございます。
大変失礼しました。商品名を紹介していませんでした。この後編集させて頂きます。お尋ねの靴はどれもロンドンのジョージクレバリーのものです。
また機会がありましたらお立ち寄り下さい。

管理人様、早速の回答ありがとうございます。
ジョージクレバリーを検索してみました。
ビームスハウスで2月にクロコのオーダーが出来るようです。
東京駅の近くらしいので、一度来店してみようと思います。
画像のクロコの靴はとてもかっこ良いですね。

普段、銀座のアルマーニ、グッチ、フェラガモ、エルメスで
クロコ製品を見ています。
2007年にプラダのクロコの靴を購入してから
興味を持っています。
既製品は最近はあまり売られていないですね。
バックやベルト、財布などもクロコですと見栄えが
良いですね。

クロコファンさん
お返事頂き有難うございます。
クロコの小物が好きで時計ベルトやパンツのベルトから始まって最近は靴を注文するようになりました。
さすがにクロコダイルのバッグとなると既成のものでもクロコの誂え靴とは桁が違うので、つい時計や他の物と比較してしまうのですが。
これからも時々クロコダイルのものについてお話をお聞かせ願えれば幸いです。

私も日本製靴のラルフローレンのUチップ2足とアランフラッサーの艶消しのUチップ1足それにラルフローレン、セットランドフォックスのフルサドルローファー各1足持ってます。買値はラルフが83000円フラッサーが78000円でした先日福岡の岩田屋デパートのジョンロブで1足1800000円かデスプレイしてありました。

浦野亮祐様

はじめまして、当ブログへのお立ち寄り並びにコメントを頂き有難う御座います。今後ともお時間がございます時にお立ち寄り頂けますと幸いです。

さて、日本製靴のラルフローレンネームのクロコダイル、とても懐かしく思い出しました。当時はリザードのタッセルスリッポンもあったかと思います。またアランフラッサーネームの方もローファーが確か日本製靴から出ていたような記憶があります。

当時は定価が10万円を超えていたような記憶があり、値段の高さだけが記憶に残っていたクロコダイルの靴ですが、最近になってその魅力を知ったところです。

福岡の岩田屋でご覧になったジョンロブの180万円の靴はチャペルのクロコダイルではなかったでしょうか?私も丸の内で見ましたが、ポロサスのような最高級素材を使ったとしてもグッドイヤーのような工業生産の靴が180万円というのは付加価値の付け過ぎか話題性の為ではないかと思っています。

尤もフィレンツェのイル・ミーチョのクロコダイル靴も同額ですがこちらはハンドソーンで誂えです。まぁ、それでもロンドン界隈の誂え靴屋のクロコダイル靴の価格からすると、こちらも適正価格からはずれているのではないかと思ってはいますが。

早速の返答ありがとうございます。クロコはなんといっても革の宝石ですね私はとあるトラッドクラブに所属しておりますがなかなか服にはこだわっていらっしゃてもくつにはまだまだというお方が多いのも事実ですまだ一度もはいていないラルフの艶ありクロコこれはプロセスはマッケイ、黒の艶消しのフラッサーはプロセスはGYです。そしてラルフの同じUチップは某有名な投手の娘と結婚なされたJさんを真似て素足で(本当は見えないソックを穿いて)夏場は闊歩しております。

浦野亮祐様

トラッドクラブに所属されているとのこと。同好の士との集いはさぞ楽しいのではないかと思います。

さて、コメントの中にお電話番号が載っておりましたが大切な個人情報ですので削除させて頂きました。

申し訳ありませんがご理解のほど宜しくお願いいたします。

すみません。先日書き込みました2足のフルサドルローファーはリザードでした。ごめんなさい。素晴らしい貴兄のブログ汚してすみません。お許しください。

浦野亮祐様

こちらこそかえってご心配をおかけしました。

服好き、靴好きの方のコメントは嬉しいものです。ましてやトラッド倶楽部の集いを楽しまれているお洒落な浦野様ですので、今後ともお時間がございます時にコメントを頂戴し、トラッドな服装について情報交換できれば幸いです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

先日、シェトランドフォックスのリザードの靴オールソール、ヒールが福岡のリーガルシューズ新天町店より出来上がってきました値段は12600円でしたしかし純正のがなくてラルフローレンのが縫い付けてありました(もちろんレザーです)時代の経過でいたしかたありません。しかしラルフのマッケイソール独特の高級車に使われているう、ウヲールナットのようなブラウンではなく革そのもの、どうしようかとおもいましたが(靴磨き)で有名なブリフトアッシュにたずねると何と2100円でソールの色付けができるとのこと。そこで考えました今回ソールを真っ赤、朱色で塗ろうかと先輩はどう思われますかよろしかったらご意見お待ちいたしております。

浦野亮祐様

ソールの色付けはチャレンジしたことはありませんが、全面ではなくウェイスト部分に着色するのは面白いかもしれません。

赤という発想は思いつきませんでしたが、昔青で着色された英国製の既成靴を見たことがありました。

履かれる場合もトラッドな服装に合わせて、「ソールの色など気にしない」と平然と履きこなしてしまう、というのは如何でしょうか?

先日お話いたしましたシェットランドフォックスの靴のソールヒールの朱色の色付けは来年の1月半ばに完了するとのこと。ブリフトとの、電話での打ち合わせ中に、ヒールが面取りしてなかった(私がリーガルシューズ新天町店)で受け取った際にお店の方に頼めばよかったのに頼まなかった私のミスなのですが、ブリフトさんにヒールの面切をサービスしてよと頼んだら意味が通じませんでした。何度も話すうちに先方が(あー面取りですね)とやっと理解してくれました。私の職業は建設業コンクリートの構造物を作る際設計にはみてありませんが角には、断面が△の木(面木)を入れますこれは構造物の角が欠けない為の物ですそのため面を切ると言いますのでつい面切をしてと言ってしまいましたやっと先方も理解してくださり面取りをサービスしてくれるとの事。出来上がれば地元の靴屋さんいヒールに真鍮の釘打ちを施して、いただきバージョンアップの予定です。今年は素晴らしいブログに遭遇させていただき感激いたしております。来年もご指導、ご鞭撻伏せてお願い申し上げます。

浦野亮祐様

思い入れのある靴を、たとえ金額が張っても納得のいく方法で修理に出し、愛着をもって履き続ける。正にトラッドの真髄だと思います。私も見習わなくてはいけないと感じました。

今年は大震災を含め日本、そして世界中で災害や様々な危機が起こりました。明年が浦野亮祐様にとって、また日本と世界にとってよい年でありますようお祈りいたします。

あけましておめでとうございます。今年もよろしく御願い申し上げます。一昨年私の仲間「、CLUBNATOの事がエンブレムの関源でハーフオーダーエンブレムの制作例で記載されております。ベージュのJプレスのニューポートのブレザー姿が私ですよろしかったら検索願います。

浦野亮祐様

開けましておめでとうございます。こちらこそ昨年は度々当ブログをご訪問頂き有難う御座いました。

本年は浦野亮祐様初め、全ての皆様方にとって良き一年となりますようお祈り申し上げます。

さて、早速「関源」さんのホームページを検索したのですが浦野亮祐様のクラブの写真を拝見できずにおります。

この「関源」さんのホームページを見ていて思わずクリックしたのが英国のエンブレムでした。実は最近、今から30年前以上銀座のテイジンメンズショップで購入したエンブレムが出てきたからです。

金糸がだいぶ酸化していてよく言えばヴィンテージ調に見えます。これを付けたくて3パッチポケットのネイビーブレザーを探しているのですが扱っている店が少なくて困っています。

昔のJ.プレスのブレザーも出てきたのですがあまりにもサイズが緩すぎて直しに出してもフィットするのは難しそうです。アメリカ本国のJ.プレスのものは胸がウェルトポケットなのでエンブレムがマッチしなさそうでした。

今、ブルックスのブラック・フリースで、ブレザーの在庫を確認して貰っている所です。因みに件のエンブレムはロイヤルレジメントのもので、ブレザーに付けたらそれを着て英国には行かない方が良さそうですが。

浦野亮祐様のようにクラブとしてのエンブレムがあるといいのですが、大学時代に所属していたサークルはエンブレムとは縁のない活動だったのが今となっては少し残念です。

毎回ご丁寧なる返信には頭が下がる思いでいっぱいです。私は9年前に南千住にありました日本製靴の靴工場を改良いたしました靴記念館に、日靴の九州担当のお方より特別に頼んで入館させていただきました事があります。館長さんは元、VANのモデルさんでした。天井が低くさすがに元は靴工場だったんだと感じました。今は千葉に移転してこの記念館に民間人で入館したのは私一人です。正直たいへんに名誉だと自分では思っております。先輩の靴と比べましたらかなり差が開く靴ですが私にとりまして靴と言えばREGALでして以前リーガルニューライフと言う本に(感激です、浦野さん)と言うタイトルで記載されました。また日立建機の機関紙と諫早市のフェイスというタウン誌にもコレクションで紹介されたことあります。すみません。貴兄のブログに自分の事ばかり書きこんで、もし不愉快ならば削除してくださいませ。

浦野亮祐様

日本製靴、私にとっても思い出の多いメイカーです。今は分かりませんが、昔東京駅の八重洲口にあるリーガルのアウトレットに出向いてはトリッカーズ別注のブリティッシュコレクションやラルフネームの靴など色々と購入したことを思い出します。

リーガル自体は更に古く1970年代、高校生の頃初めてローファーを買って以来の長い付き合いです。今も手元に残るリーガルが1足だけありますが、青春の1コマとしてずっと残して行こうと思っているところです。

リーガルと聞くとなぜか今も心が浮き立つのがメンクラ、アイビー世代の証拠かもしれません。

心、広い貴兄には頭がさがります。本当にこのブログに遭遇させていただきましたことに感謝いたしております。私は長崎県の島原半島の男ですせめて貴兄に地元の名物を食べていただきたいと思いますよろしかったら私のアドレスに返信くださいませんでしょうかお願いいたします。

浦野亮祐様

お心遣い有難う御座います。

肩ひじの張らない情報交換ができるのがブログの魅力、お気持ちだけ頂戴させて頂き、今後もお時間がある時にコメントを頂戴できれば幸いです。

わかりました。それでは貴兄に甘えましてこれからもブログに書き込みさせていただきます。貴兄がお持ちのこの素晴らしいクロコのコレクション 見たところコバが張り出しておらずプロセスは4足ともマッケイでしょうか?

浦野亮祐様

私のーダーする靴は全てハンドソーンウェルテッド即ちグッドイヤーの原型になったものです。何しろアイビー世代ですから靴底の張替が効くウェルテッドシューズこそ本物と思ってきました。

今でこそマッケイの良さも分かるようになりましたが昔リーガルがイーストコーストコレクションでマッケイのローファーを出したときは何とも残念な気持ちになったほどです。

そうですか、私はてっきりマッケイだと思っておりました。それにしても上品ですね私も貴兄と同じく当初はGYが靴でありマッケイはNO!と思っておりましたがイーストコーストのforエクジェッティブソサエティのコバがでていないカーフ素材のWTが見るからにマッケイ製法に似ている靴を購入して以来今では華奢なマッケイソールが半数を占めるようになりました。私は建設業ですので仕事の時は絶対に地下足袋とゴム長です最近はこの業界では(特に若い人)も含め靴を履く人が多くなってきました。当社でも年配の作業員以外は全員靴です。しかし靴はごみや土も入るしやはり地下足袋が気合いが入ります!以前県の担当者と役所で打ち合わせの際に社長(私の弟)が兄貴、県に行くとき位は靴を履いて行ってと言われましたが○次郎より、常におれは良い靴を履いているだから俺は地下足袋で行くと言いました。ちなみに地下足袋は履くと言わずに踏むと言います。つまり大地を踏みしめると言うんですね
○次郎さんとは当時の県知事さんです。

浦野亮祐様

なるほど、相手がどのような靴を履かれるか推し量った上で自身の履くべき靴を選択する。仕事の上でも、人間としてもかくあるべきという指針を見た気がします。今回の話、心より感激いたしました。

私もそこまで相手を慮る振る舞いができるよう今後とも心がけてまいりたいと思います。

お誉めいただきありがとうございます。先に述べましたようにまだまだ(特に地方においては)知事はともかく、各市町村の首長でも革靴はおろか合成革(それもなんともつかない、ぎょうざ靴)を履いている長が多いのも事実です 米国の歴代プレジデントの多く(?)が愛用していたジョンストン、マーフィーとまではいかなくてもせめて革靴、出来ればレースアップシューズを履いてもらいたいもですね!そう言えば日本製靴とジョンマーとの業務提携も2年前に解約されたとか。

浦野亮祐様

ジョンストン&マーフィーはアメリカ製のものを1足所有していましたが暫く前に処分してしまいました。日本製靴のライセンス品とはかなり雰囲気が違っていたことを覚えています。

昔は紐靴こそ紳士の靴と思い込んでいましたが年を重ねると肩の力も抜けてスリッポンもありかなと思います。ただし、このブログで度々紹介している「サイドエラスティックやエラスティックタブといった本格的英国靴でなくては…」という拘りは未だありますが。

今回もちょっと御相談があります。以前お話いたしました、アランフラッサーの艶消しの黒のUチップブリフトアッシュで艶有に施工しようかと思いますがいかがでしょうか?もちろんフラッサーは渋好みであえて艶消し加工とはわかっておりますが 貴兄のコレクション拝見させていただいておりますと やはりクロコの光沢良いですね 

浦野亮祐様

浦野様のフラッサーUチップですが、艶有りも艶消しもどちらも魅力があって迷うのではないでしょうか。

私もクロコダイル、艶有りと艶なしの両方を使用しておりますが、ボトムスやアウターの素材感や季節感と合わせるとどちらも重宝しています。

日頃合わせるコーディネイトを考えて「艶有りがよいのでは」と考えられたのだとしたら…

思い切って変えてみるのも装いの新たなスパイスになるのではないでしょうか。

今日、ブリフトアッシュより電話ありました。例のシェットランドフォックスの朱色レザーソール出来上がり発送が完了したとか。心ウキウキです。

浦野亮祐様

なんでもそうですが、お気に入りが届くまでの一時が一番心うきうきすることの一つ火と思います。

届きまして試されましたらご感想などをお聞かせいただければ幸いです。

貴兄は日本で一番に国立公園に指定されました雲仙はご存じだと思います。一部上場の企業の遊休施設が多く存在します。今その雲仙を当社が町並み整備事業を施工いたしております。今私の現場は途中の道路改良を工事しております。もちろん地下足袋を履いておりますが今日の気分は朱色のシェットランドフォックスでした。

今日、行きつけの靴屋さんでヒールに真鍮の釘8本打っていただきました。バージョンアップの完成です。今のセットランドフォックスに比べたらかなりの無骨物ですが」後世に遺したいとと思います。

浦野亮祐様

ようやく完成し、減り止めの釘を打ったシェットランドフォックス。これからが楽しい靴との付き合いの再開といったところでしょうか。

赤のヒールが時々後ろを歩く人の目に映るのを想像すると中々お洒落な感じがします。コーディネイトのどこに赤を持ってくるのか考える一時も楽しめそうで、いいですね。

早速の返信ありがとうございます。まずは艶出しの無色のポリッシュを塗布して貴兄所有のクレバリーのクロコ靴のアッパーみたいに艶を施したいと考えております。

クロコはリザードと違って一点、一点。腑が違うのがよくわかりました。私が所有いたしておりますリザードの2足(ラルフローレン、セットランドフォックス)はペニーをはさむ部分がラルフは細く、セットランドは広く開口してあります。デザイン的には前者が優雅な感じがいたしますがあ、アッパーは横から見るとどちらか見分けがつきません。クロコは丸い腑や角腑それに腑の大小本当に奥が深いですね。ちなみに以前お話いたしました、ラルフやフラッサーの靴は小倉駅前にあるコレットと言うデパート5階のVANの直営店にデスプレイしております来月2月18日本年最初の例会があります。その時に我が靴ながらしみじみと観察いたそうかと思っております。

浦野亮祐様

ペニーローファーのサドル部分に開けられたカットの形状は靴の顔とも言うべき部分で、ウィージュンやコールハン、オールデンやアレンエドモンズ、エドワードグリーンやジョンロブぞれぞれ個性的なところも魅力の一つです。仰るように開口部が細い程ドレッシーな雰囲気がありますし、全く開口部のないフルサドルのローファーは逆にカジュアルっぽいなと思うこともあります。

そういえば、昔初めて渡米した後に、財布に残った小銭の中から実際にペニー硬貨を当時のローファーに入れて楽しんだことを思い出しました。

お持ちの靴をショップのディスプレイに使ってもらっているとのお話、お店と顧客のいい関係が保たれているようで心の和むお話です。

ありがとうございます。コレットVANの店長のYさんとは2009年11月小倉で執り行われましたトラッドクラブの全国大会でご一緒させていただきました。とあるウエデング専門のホテルで一次会ありまして二次会は全国チェーンのビジネスホテルのショットバーでありました が根っからあの自分の欲望に正直な男でありましてやはり女の子がいる店で飲みたいと言いますと、ラウンジに連れていってもらいました。そこのママが今は焼酎全盛の時代、なんになさいますか?ときかれまして、ここは男、名代は無法松の小倉の町ここで焼酎でもキープしたら無法松に笑われる、ウイスキー持って来い!と言っておつりは店のボーイさんにチップとして差し上げました。それからのお付き合いです。ちなみに他の北九州のメンバーは上品?なのかこういう話には乗って来ません(笑い)

浦野亮祐様

小倉でトラッドクラブの全国大会が開かれた時はさぞ楽しいひと時だったのではないかと想像します。

トラッドクラブに出入りする皆様のように正統的なワードローブは持ち合わせていませんが、皆様方の「びしっと決まった姿」を想像すると私の心まで弾んできます。

焼酎とウィスキーの件は特にゲストの方々やお店の方々とのやり取りをこれまた想像しながら読ませて頂きました。トラッドクラブ=男の世界という印象ですが、そこに女性の話題が入るのもまた良しといったところでしょうか。

バージョンアップ完了いたしました。先日は恥ずかしい事書き込み赤面のいたりです。赤色のソールのセェットランドフォックスの靴底にやっと無色のポリッシュ塗布いたしました。数回塗りこんでは磨き上げ最後に極意の一手。ストッキングで磨き上げますと赤色が望んでおりました べん赤、まっかっか、朱色になりました。あと数回塗りこめば顔が写るんではないか?
そこまではいかなくても照明は完全に写し出されます。しかし近くの靴屋さんを数件回りましたがほとんどのお店にポリッシュは置いてありませんでした。やはりポリッシュは光沢は出ますが養分が入ってないので塗りすぎますと革が乾燥してひび割れの原因になります。以前イーストコーストコレクションのFORエクゼツチブコレクションのキルティモンクスリッポンをひび割れいたした苦い経験があります。フラッサーの靴を買うと付属してありました少し小ぶりなポリッシュの缶入りありますが 何といっても20年前の缶中身が三分の一に凝縮してしまって使い物にならずに購入いたしました。明日は叔父の法事ですがすんだらまた磨き上げる所存です。

管理人様はセットランドフォックスのヒールの全面にフラッサーのシューズ袋より紫色に近い色が塗布されておりますのはご存じでしょうjか?今回小倉のコレットVANショップより帰省いたしましたAFの艶消しクロコのヒールそれと同色で着色を以前施工していただきましたBAに発注いたしました。今月末には出来上がるとかまたポリッシュを塗布する楽しみが出来ました。

浦野亮祐様

紫色のヒールですか、シェットランドフォックスの復刻は知っておりましたが、昔のものは確かナチュラルレザーに近い色だったと記憶しているのでひょっとしてその復刻版の方でしょうか。

いずれにしましても、ソールの色づけという控えめなカスタマイズではありますが、完成して出来上がるまでの楽しみは誂えにも共通するもの。今月末が待ちどおしいのではないでしょうか。

岩田屋のメンズシューズコーナーには管理人様ご存じの皇室ご用達のシューズメーカーである大塚製靴のK様と言うスペシャリストがいらっしゃいます。もちろんこの会社の靴は持ってはおりませんがたいへんに良いお付き合いさせて頂いております。前回SFのレッドソール出来栄えを見てもらおうと尋ねましたらちょうど休憩に入られたばかり他のスタッフに私が訪ねて来たこのレッドソールを披露に来ましたが残念とお伝えくださいと事付けました。今回もちょうど休憩に入られたばかり、女性スタッフが丁寧に応対してくださいました。ありがとうございました。新型のSFのソールに施されましたヒールの色付けやJMウエストンのクロコやリザードずいぶん早いですが(目)の正月させて頂きました。 追伸 ここでも、こうしゃくにかっこいい靴は痛いのが当たり前!など一般の世界には通じない言葉を発信してきましたが女性スタッフは(今は本当に楽な靴ばかりお求めになる、お客様が多くてインポートの靴など痛いからと優著なされるお方ばかりここに(岩田屋5階靴売り場)高座を設営するからかっこいい靴は痛いんだ!!!と大声で叫んで下さいと言われました(笑い)

浦野亮祐様

大塚製靴は興味のあるメイカーですのでとても楽しく読ませて頂きました。今度パターンオーダーをしようかと思っていたところでした。浦野亮祐様はきっと人の心を読むのが上手なのではないでしょうか。

最近の靴好きの方は足に馴染むまできつい靴を履いた経験がない方も居るのですね、きっと。時代の移り変わりを感じます。ちょっときついとすぐにビスポークという兵だっているかもれいません。

ところで現在15年ぶりにロンドンの老舗、トリッカーズのリザードスリッポン(未使用日焼けしている為履かずじまいだったもの)をメンテナンスに出して復活しようとしています。

メンテ終了後、ブログで紹介しますので楽しみにしていて頂けると嬉しいです。

今日は天気もよく久々に靴の陰干しいたしました。そこで感じたことですが以前お話いたしましたRLの艶有のUチップメンズショップにデスプレー用にお貸ししてました靴とカミソリシュートで一世を風靡した投手の娘さんと一緒になられたお方のまねをして履いていたUチップ艶がなくなっていました。どのようにしたら艶がもどるでしょうか?幾多のエキゾチックレザーの靴を所有されております管理人様ご指導願います。

浦野亮祐様

未だ仕上がってきておりませんが、15年前に購入したリザードスリッポンをレザーサロンというお店にメンテナンスに出しているお話をどこかのお返事で書いたかと思います。実は私もクロコのような革のメンテナンスは手を出せない部分が多く、せいぜいレプタイル専用のクリームを塗るくらいで他には殆ど手入れの方法がなかったりもします。

上記のリザードスリッポンを出した店のご主人は私とのやり取りで「エキゾチックレザーの艶出しはエナメル仕上げにするので艶なしにしあげるよりも艶有りの方がむしろ楽なんです。」と言っていたのを思い出しました。

エキゾチックレザーは経年変化で艶がなくなったり褪色したりするのが味わいとも聞いたことがありますが、件のリザードスリッポンは一部分だけ褪色しているので3週間近く預ることになりました。大変なのは色が褪せた部分が一部なので、そこを全体と同じ色に近づけつつ元の靴のままあまり艶のないリザードの表面にする、その工程が一番難しいようです。

もし艶をお戻しになられる場合は専門の業者にお出しになられるのが一番確実な方法かもしれません。ただ、一般に言うつや有りのクロコダイルというと浦野亮祐様や私が思い描くものよりももっとピカピカな表面のことを差しているのかなとも思うのですが…。

管理人様、おっしゃるとおりです。ピカピカがエキゾチックレザーそのもの!!と思ってしまいますね。今日、ベルルッティーにお尋ねいたしましたらストッキングで磨くのは艶はでるがストッキングのあのガザガザとした肌触りのように腑と腑の間を結構痛めるそうです。一時的な艶を求めるならしかたないがやはりやわらかい綿布を使用したほうが良いと教えてくださいました。最近はリーガルシューズにおいてもRLやAFなどのブランドでクロコやリザードの靴を制作していた頃を知らないスタッフが多くなり質問にこたえられない店員さんが増えてきましたから

浦野亮祐様

以前はリーガルのアウトレット(東京駅の八重洲口近くにありました)に行くとラルフローレンやアランフラッサーのライセンス品があって、何足か購入したことがありましたが、最近は各地のリーガルアウトレットを覗くようにしています。

時々ニュー&リングウッドのものやポロのものが置かれていますが、リーガルのオリジナルに比べて割高なのであまり売れてはいないようです。ライセンスビジネスの実態はこんなところからも見て取れるようです。

お久しぶりです。8日より小倉へ行ってきました。いでたちはJPのキャメルのニューポートブレザー。一昨年と同じですがその時はチャコールグレーのパンツでしたが今回はエーボンハウスのミデアムグレーのパンツにRLのプロセスはGYのタンカラーのタッセルでした。帰りに阪急のコロンブスに立ち寄りますとY様がグッチの日本支配人より気に入られましたのは以前書き込みましたが今回コーチの革製品にもコロンブスがメンテナンスクリームを提供なされるとか。最後に私のレッドソールのSFのリザードローファーとRLのクロコのUチップが日本の空の玄関羽田空港に特製のガラスケースに入れてデスプレイされる話が進んでいるとおっしゃってくださいました。後に詳しく報告させて頂きます。管理人様のブログにて我が事をずうずうしく書き込みますことを今回もお許し願います。

浦野様

古いエントリーへのコメントを有難うございます!!

何と浦野様所有のシェットランドフォックスのリザードローファーにラルフのクロコUチップが羽田空港内に展示されるとのこと。

おめでとうございます。日本の誇る靴を丁寧に長きに渡って愛情を注ぎ履かれてきたことが良かったのですね。私も時間を見つけてぜひ見に行かせて頂きます。

エーボンハウスのパンツにJPのニューポートブレザー、足元がタンカラーのRLタッセルならばアイビーよりも大人の正にトラッドな装いの王道ですね。シャツとタイはどのようなものを合わされたのか…気になります。

御返信ありがとうございます。シャツは亡くなった友の言いつけ通りに狭いVゾーンにメリハリをつけるために青いピンストライプの友の店で購入いたしました、ヴァンのBDに2009年にありましたATCの九州パーテーに締めましたエンジ系のJPのペイzスリー柄のネクタイでした。今回も以前AFの靴を差し上げましたホテルスタッフに、リーガルイーストコーストのウイングタッセルを寄贈しました。早速北九州ホテルプラザのスタッフブログでアップしてくれました。よろしかったらご覧願います(笑)

管理人様の見事なエキゾチックレザー群の靴と比べると恥ずかしいような靴でhありますが、なんとコロンブスが赤外線で透視して2足の靴を調べ上げましたら、シャンクの位置が今の靴とは全く違う!また革の素材が今のエキゾチックレザーとは段違いで良い!!との事。またコロンブスが入店する百貨店でもデスプレイするとの事!!正直身震いを隠せません!!

浦野様

早速北九州ホテルプラザのスタッフブログ、拝見しました。

ドングリ色(チェスナッツと言った方がより格好いいかも)で、履き口が焦げ茶の縁取りのお洒落なウィングタッセルですね!コバの張りも少なく、丁寧に作られたのがよく分かります。ひょっとして最近のリーガルよりも手間暇かけているような感じがしました。本家米国のジョンストン&マーフィーにも負けない存在感です。頂いたスタッフの方は幸せ者ですね。

一方、浦野様愛用のクロコUチップにシェットランドフォックスのリザードローファーはシャンクの入り方や素材が段違いで良いとのこと。イヤ〜、今まで以上に愛着と履く喜びが湧いてくるであろう嬉しい結果に、なんだか我が事のようについ喜んでしまいました。全国の百貨店でじ巡回展示して欲しい位です。東京ならば新宿伊勢丹メンズ館靴コーナーで決まりですね。

また詳しいことが分かりましたら、お教え下さい。

本当に他人の喜びを我が事のように喜んで下さる管理人様の包み込むような包容力には頭が下がります。前に所属したおりましたクラブの管理人は自分より良い靴を履いてる私に嫉妬したようなお方でした。改めましてこのブログに遭遇して書き込める事に感謝いたしております。新宿伊勢丹4階のメンズ靴コーナーは名実込日本でも最高の靴コーナーと申しても間違いないフロアーですね願わくはそこに私の愚靴がデスプレイーされればもう!!!・・・・・・・・・・・・

浦野様

いえいえ、私も身近で浦野様の靴を拝見したいので、近場の伊勢丹メンズ館ならば便利なのです(笑)すいません、つい我儘を言ってしまいました。

いやー時々リーガルポロのクロコ靴がオークションに出ているのですがサイズが小さくて中々見つかりません。我が青春の眩しき靴として気長に探して行きます。

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