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2007年7月27日 (金)

Unlined(アンラインド)

Shoes_2

最後に買った既成の革靴が確かパリのオーベルシーだったから、あれから4年近く経つ。 もう既成の革靴はスニーカー以外買うことはないと思っていたのに、あろうことか既成の革靴、しかも夏にブーツを買ってしまった。それも「米国のブルックス・オンラインショッピングで英国製の靴を」である。米国と英国では同じ靴でも表記がハーフサイズ違うため「米国の靴を英国で買う時」も、今回のような逆の場合もサイズ選択に注意が必要だ。オールデンと違ってどんなラストか分からず、しかもDウィズ展開のみの靴をなぜ今さら買ったのかというと・・・・・それがアンラインドだからである。15年前、P・スコーンネームのアンラインドチャッカを購入した時から、その履き心地の良さに「いつか2足目を」と常々思っていた。それほどアンラインドのフィット感は独特である。そこで今回はそうしたアンラインドの靴をいくつか紹介してみようと思う。

チャッカブーツ

Peal

これが今回購入したPeal&Coのブーツである。Unlinedの説明どおり先芯と 踵以外はLiningがない。クロケットかサージェント製だろうか、ブルックスではデザートブーツと命名している。クレープソールであるところなど確かにクラークスの名品に近い。関税はなしかと思ったら後でフェデックスから12,500円ものインボイスが・・・。靴の代金のほぼ半額。やはり日本の関税は高い。

Harrow(ハーロゥ)

Wildsmith 

旧E・グリーン製ハーロゥ。ワイルドスミスの商品として有名だったそうだが、U字型のエプロンやつま先のスキンステッチがドーバー同様職人の手仕事を感じさせる。つま先と踵に芯が入り、エプロン裏側に極薄の革が貼られている以外はアンラインド。上質のアッパーが柔らかくフィットする。ショートバンプ故最近のファッションには合わないが履き心地は当代一。

Ashley(アシュレイ)

Ashley

旧グリーンの工場を買収したエルメス資本のジョンロブがハーロゥのスタイルをもとに、製品化したアンラインドローファー。ハーロウと異なるのがエプロン部分全体にセットされたライニングで、その分履き心地は硬くなるが、形崩れは起きにくい。デザインはロングヴァンプでスクェアトゥが特徴。膝下ストレートのトラウザーズからチノパンツまでよく合う。

Bonora

Bonora_2 

フィレンツェのボノーラで購入。ビスポークの仮縫いや受け取りの度に既成靴を購入したが、どれも中々の出来映え。特にこのローファーはイタリアらしいデザイン。つま先・踵の芯とモカ縫い部分にU字型の薄革を貼っている以外はアンラインドだが、ヴァンプやタンが長いためフィット感はやや硬い。ただ、素足で履いた時足の見える部分が少ないのが良い。

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