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2017年7月15日 (土)

Altaration to a jacket02(古着を直す:続編)

既にスーツは買わない誂えないと決めているがジャケットは別だ…と度々書いているのにはわけがある。クールビズの登場でジャケットがビジネスの場で定着しつつあることも大きいが、休日着としてジーンズやチノパンなど幅広く使えるからだ。

ならばと以前から気になっていたヴィンテージジャケットを手に入れたことは既に紹介したが…問題は他人が着ていたものゆえ直しが必要だということだった。そこで今回は修理を終えて戻ってきたヴィンテージジャケットの続編を紹介してみようと思う。

1.ブルックスブラザーズの85年製スペシャルオーダー

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ジャケットの袖を詰めた分ヒジの抜けが下に降りてきてシルエットが崩れがちな袖筒だが古着ならば直して着るのが当たり前。前回同様今回もクラブカラー(ラウンド襟)のシャツを合わせて古風な感じの組み合わせにトライしてみた。

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2017年7月 8日 (土)

手元に残る40足(#12~#17英国靴編その3)

手元に残る40足、今回は英国靴の3回目になる。かって一大勢力を誇っていたエドワードグリーンはかなり整理が進んだ一方で、魅力的な靴を次々とリリースするクロケット&ジョーンズが徐々に増殖し、今や一番の大所帯となっている。

初めてロンドンを訪れたのが1991年。今はなきバーリントンアーケードのBERKで購入したスエードのセミブローグも既に26年が経ち、リタイアも遠くないはず。そこで今回は別注王クロケットの中から手元に残る靴を厳選してみようと思う。

1.手持ちのクロケット&ジョーンズ

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知らぬ間にか13足に増えていたクロケット。殆どはショップ別注かWネーム、自社ネームは僅か2足しかない。別注王という名が相応しいのも納得だ。中でもラルフローレン別注が最多の4足、しかも今後ラルフ別注品が更に増える可能性さえある…

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2017年7月 1日 (土)

Altaration to a jacket(古着を直す)

海外のオークションサイトを通じて手に入れたヴィンテージジャケットをようやく直しに出した。店はいつものコーダ洋服工房。夏のセール前だから空いていて対応も良いだろう…と思ったら新しい受付が余りにも違う対応なので出すのを止めようとさえ思った。

それでも気を取り直して依頼…いつものように袖丈詰めをお願いしたら何やら「開き見せ仕様のジャケットの袖口に本切羽を付ける」という直しがあるらしい。そこで今回は新たな直しにトライ、仕上がったジャケットが届いたので紹介してみようと思う。

1.ラルフローレンの古着に本切羽を付ける

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ラルフローレンがカスタムメイドを意識したパープルレーベルで本切羽仕様を採用したのが1994年。それまで袖口は開き見せでボタン穴のかがりさえないのが標準だった。出来映えもよく袖口を捲って手を洗う機会があるだけに助かる仕様だ。

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2017年6月24日 (土)

Collectionism (蒐集癖)

太古より男性は大切な狩猟道具を手元に抱え守ってきた習性が今もあって、蒐集癖が女性よりも多いらしい。バッグなど装飾品を多数持つように見えて女性は冷めているのに対して男性は蒐集し始めると夢中且つ際限なく集める傾向があるそうだ。

しかも蒐集するアイテムが非実用的なガラクタと見紛うものまで立派な対象になるとのこと。そんな話を聞いて我が身を振り返ると思い当たる節もある…そこで今回は知らず知らずのうちに集まっている物を中心に自身の蒐集癖をチェックしてみたい。

1.セルビッジデニムに拘る

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いつの間にか集まっていたセルビッジ付デニム。元祖とお気に入りの両巨頭Levi'sとRRLだ。履きやすさでは最近の服に合わせた股上を設定したRRLだが、元祖リーバイスのオーラは侮れない。相方は凝りに凝ったフォスターの誂えブーツを用意した。

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2017年6月17日 (土)

Toe repair#02(つま先の修理その2)

時々訪れていた新宿のメンズ館が経営陣の交替による影響か売り場に活気がないと聞く。品揃えもワクワク感がなく都心へ出る楽しみが一つ減ってしまったようだ。実際先週も新宿に行ったが立ち寄ったのはマルイ…靴の修理だった。

インスタグラムに投稿して2年、靴の写真は綺麗なつま先がポイントになることが分かってからは新宿に行く度に革靴を2足持参しては修理して貰っている。そこで今回は修理から帰って来たばかりの靴を中心にその様子を紹介しようと思う。

1.今回補修をお願いした靴

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左がシルバノラッタンジで右はクロケットジョーンズ。どちらも擦り減ったつま先を直して貰ったばかりだ。履き皺がなければ新品と見間違うだろう。靴を履いた状態で一番目立つ部分は間違いなくつま先、ここが綺麗なほど写真映えするのも間違いない。

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2017年6月10日 (土)

手元に残る40足(#07~#11英国靴編その2)

既成靴の寿命はどれくらいだろうか…?手入れ次第と言われるが一つの目安が30年らしい。厚手のモミ革などは靴底の張替で更に延命できるかもしれないが、カーフは25年を過ぎるとクラックが入り始め、そこから一気にやれる印象がある。

80年代末購入した靴が30年の寿命を前にリタイアし始めた。新旧交代は世の常だが、クールビズによって黒靴の需要が減り「手元に残る40足の靴選び」も前回とはかなり異なっている。そこで今回は新たな気持ちで第2回目に挑戦してみようと思う。

1.ジョンロブの既成靴

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「キングオブシューズ」の名に相応しい佇まい。E.グリーンの工場を買収して自社製の靴を展開するや否や一気にトップに上り詰めた。デッドストックものの新品ダービー(手前右)から最古参のシャンボード(後ろ左)まで全て自社工場製のものだ。

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2017年6月 4日 (日)

Hard choice(元祖か本格派か…)

慣れというのは恐ろしいもので、ここ数年股上の浅いパンツに慣れていたのか、昔のトラウザーズやジーンズを履くとどうもウェストに違和感がある。上着と合わせても主流の着丈短めのジャケットとは何だか相性が良くない。

それでも久々にジーンズの元祖Levi'sを買ってみた。といっても通常のラインではなく、素材や作りに拘ったものだ。そこで今回は届いたばかりの元祖リーバイスをこだわりの本格派RRLと比べながら紹介しようと思う。

1.リジットとウォッシュ

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上はオンラインで購入したリーバイスの67年モデル67-505リジット。下はオークションでアメリカから取り寄せたRRLのウォッシュタイプ。どちらもスリムフィットだがイタリアや日本のそれとは違って程よいテーパードシルエットが特徴だ。

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2017年5月27日 (土)

Care for toe tips(つま先の修理)

最近インスタグラムで足元を撮影しようとするとつま先が気になって仕方がない。極端に減ったつま先をそのまま写してポストしたら…世界中の靴好きから間違いなく「つま先を修理した方が良い」とコメントを貰うのが目に見えているからだ。

特につま先の減った靴を馴染みの修理屋に持参、「革のパーツを当ててからメタルプレートを装着して欲しい…」とお願いしたところ、何と1時間で仕上げてくれた。そこで今回は戻って来たばかりの修理靴の見事な出来栄えを紹介しようと思う。

1.修理前と修理後

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アウトソールはおろかミッドソールまで擦り減ったつま先…ウエルトに達する寸前で、修理のタイミングとしては「かなりの怠け者」というレベルだ。にも拘わらず下の写真でも分かるように戻ってきた靴はまるで新品のようではないか。

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2017年5月20日 (土)

ウォータークリーニングの実力

服好きは気に入ったスーツをクリーニングに出すことをためらいがちだ。ドライクリーニングから戻ってきたときの独特の匂いや風合いのなくなってしまった生地、何より押しつぶされて返りのなくなったラペルにがっくりした経験があるからだ。

汗を含んだスーツをどうするか…その課題を解決すべく試行錯誤の上20年前に生まれたのがウォータークリーニングだった。そこで今回は元祖ナチュラルクリーンに出して戻ってきたばかりのスーツを中心にその実力を紹介しようと思う。

1.ナチュラルクリーン

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宅配便で戻ってきたスーツ。写真のようにがっしりとしたハンガーに吊るされ、折り畳まずにそのまま配送される。ヤマト便だが荷物に対する心遣いは流石で、宅配会社の大変さが新聞を賑わす昨今、頭の下がる思いだ。

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2017年5月13日 (土)

A happy reunion(再会)

グレンソン、ウェストン、チャーチズと昔からよく履いてきた靴が最近次々と役目を終え退役している。考えてみれば1980年代の終わりから履き続けているのだから20~30年は過ぎていることになる。その間よく足元を支えてくれたと感謝の念にたえない。

想定外の退役靴続出に補充策を考え、オンラインショップをチェックしていたら、ある時思わぬ靴と再会した。懐かしさと胸の鼓動を抑えられず、ふと気が付くと購入ボタンを押していたという訳だ。そこで今回は再会を果たした名靴を紹介しようと思う。

1.1990年代のデッドストック

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実は今回紹介する靴は色やサイズは違うが以前所有していた靴と全く同じだ。初代はパリから取り寄せたが、サイズが合わずに手放した。それ以来中々出会えずにいたが、遂に再会を果たした。しかも当時とほぼ同じ年代のデッドストックもののようだ。

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2017年4月29日 (土)

Bespoke Sample(ジョンロブパリの見本)

今から20年以上前の事だが、クレバリーの中心となったジョン・カネーラとジョージ・グラスゴーが抜けたポールセン&スコーンで大々的にビスポーク靴のサンプルセールをやっていた時期がある。恐らくビスポークを止める前の在庫一掃だったのだろう。

最近、ふとしたきっかけでジョンロブパリのビスポークサンプルを手にすることになった。寸法から想像するにやや長めのようだが「後学のため」と試着することなく購入。そこで今回は海外から届いたばかりのビスポークサンプルを紹介してみようと思う。

1.到着したばかりのビスポークサンプル

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ロイヤルワラントが使えないためシンプルな筆記体の刻印が特徴のジョンロブパリ。ただしデザインはパリのエスプリを感じさせる洒落たものだ。シンプルな3タイダービーに錆鉄色(Rusty color)のスェードを乗せるという感覚がロブパリらしい。

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2017年4月16日 (日)

reproduced leather(ロシアンカーフの復刻)

靴はデザインやフィット感、色に加えて素材に拘る楽しみがある。その極めつけが1786年に英国プリマス湾で船とともに沈んだ革を1973年に引き上げ、蘇らせたロシアンカーフだろう。だが、引揚後40年以上が過ぎ、オリジナルは枯渇状態。皮革メーカーやタンナーは「何とか昔ながらの製法で幻の革を蘇らせよう…」と開発を続けてきた。

その甲斐あって、数社が新世代の「ロシアンカーフ」の再現に成功、ようやく安定供給への道が開かれた。当初はビスポークメーカーで見るくらいだったが、少しずつ製品として市場に出回り始めているようだ。そこで今回はその出来栄えを確かめるべく、急遽英国から取り寄せた新世代の「ロシアンカーフ」を使った靴を紹介しようと思う。

1.Russian Grain(ロシアングレイン)素材の靴 

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名前はPeebles、取り寄せたのはクロケット&ジョーンズの本国オンラインショップからだ。素材はRussian Grainと呼ばれ開発したのは英国のベーカー社(J&FJ Baker)。ロシアンカーフの特徴であるハッチ(平行な線を引くという意味)が表面に現れ、オリジナルに近いダイアモンド(ひし形)ハッチも確認できる。目下クロケットジョーンズに優先供給とのこと。

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2017年4月 9日 (日)

手元に残る40足(#01〜#06英国靴編その1)

毎週末の更新から離れ、「書きたいことがあれば、書きたい時に、書く」スタイルにしたことで気持ちに大分余裕が出来たようだ。先日久しぶりにビスポーク(サンプル)とレディメイドの靴を手に入れたので近いうちに当ブログで紹介できたらと考えている。

昔は「ロブ対グリーン対決」特集や「後世に残す40足」など好き勝手なことを発信していたが、その間ずっと最古参を誇っていたウェストンの黒ローファーがリタイアした。そこで今回は懐かしの企画に触れながら今後手元に残るであろう40足を考えたい。

1.英国製既成靴

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手持ちの既成靴で多数派といえば英国靴。進出著しいクロケットを除いても写真にはロブとグリーン、チャーチズにトリッカーズと4社もある。ただ既にグレンソンが引退、チャーチズも退役間近な現状から手元に残る靴の顔ぶれはかなり変わるだろう。

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2017年3月26日 (日)

There is space for boots(ブーツは別腹)

料理を堪能して満腹だと思っても最後のデザートがすんなり入るのは世の東西を問わない。「デザートは別腹…」という言い方が各国にあるのは言わずもがな。それに倣えば十分過ぎる程短靴を持っていても「長靴は別腹…」という言い訳をしがちなのが靴好きの性だ。

前回と前々回に続いての「既成靴の誘惑」。今回は数としては少ないブーツ。故に既成靴(短靴)を減らそうとしている最中でも「ブーツはあまり持ってなかったはず…」と別腹論理を展開してつい手を出しがちだ。そうして増えたブーツをここで紹介しようと思う。

1.イタリアンプロダクツでラギットスタイルに挑戦

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マルモラーダはイタリア製ながらラルフ御大推奨のラギットブーツ。出自に合わせイタリア製品でラギットなコーデを考えてみた。ボレッリのネルBDシャツにイザイアのツィードジャケット、締めのウールタイはマニファッととゥーレクラバッテとクラシコ三昧だ。

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2017年3月18日 (土)

Readymade shoes(既成靴の誘惑No.2)

靴自体は流行から一番遠いところにあるアイテムだがそれでもその時々の服装の影響を受ける。スクエアな靴が流行ればクラシックなスクェアトウが、細身のアンクルパンツが流行れば足元は無骨で安定感の大きな靴を履きたくなるといったように…

こんなスタイルに合う靴ないかな?と靴箱から探し出して見つからなかったら…これは危ない。イメージに合った靴に出会うといつの間にか買ってしまうからだ。そこで今回はそうして増えていった既成靴の第2弾を着こなしを含めて紹介しようと思う。

1.英国製クロケットジョーンズのコードバン靴

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オールデンが品不足なのでクロケットのコードバン靴をゲット。上段左からラルフ別注RHETT、クロケットのHARVARD、ラルフ別注のREDBOURNE、下段は共にラルフ別注で左がLAWFORDに右が有名なMARLOW…見て分かるようにラルフは別注靴の王様だ。

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2017年3月11日 (土)

Readymade shoes(既成靴の誘惑No.1)

2010年12月に「後世に残す40足」をエントリーし、2013年11月には「40足の既成靴を20足まで減らす」という試みを再度ブログに掲載した。一時期順調に減っていた既成靴だが3年4ヶ月経ち、いつのまにか既成靴が随分と増えている…。

この間、寿命を終えた既成靴は2足。他にも整理した靴が何足かあるが、新たに加わったのは何と15足だ。そこで今回は2010年から新たに加わった既成靴の第1回を紹介しつつ、誂え靴とは異なる既成靴の魅力を探ってみようと思う。

1.この6年間に増えた靴

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写真は新たに仲間入りした既成靴。人に譲った靴を入れれば数はもっと多いが、面白いことに黒靴は全く増えていない。既に仕事用のビスポークスーツを注文したり買ったりしなくなっているので当然ながら黒靴も増えないというわけだ。

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2017年3月 4日 (土)

My favorite Denim(お気に入りのRRL)

円安のせいか輸入靴がまた値上げするらしい。靴愛好家の間ではSNSを中心に○○が値上げするといった情報が飛び交っている。尤も靴だけでなく、衣料全般も昨シーズンより着実に値上げしているようで、物価はこうして上がっていくのだと実感した。

もっともスーツは仕事以外着る機会も減るので暫く前からオーダーするのも買うのも止めてジャケットをごくたまに…その分カジュアルウェアに力を入れている。そこで今回はお気に入りのデニムRRLを急遽アメリカから買い入れたので紹介してみたい。

1.インディゴブルーのRRL

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左が今回購入したライトウォッシュ加工のインディゴブルー、右には前回購入したハードウォッシュ加工やダメージ加工が施されたものを参考に並べてみた。購入はラルフローレンのサイトからではなく、ebayに出品している個人からの購入だ。

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2017年2月25日 (土)

Shoes, gloves & watch(靴と手袋と時計)

2月も残すところ数日。春はすぐそこまで来ているが、まだまだ手袋が欠かせない日も多い。特に通勤の際に自転車を利用するので尚更だ。ライナー付の暖かなものからアンラインドまで。天気に合わせて使い分けているところだ。

ところで靴が黒ならグローブは何色を選ぶか…やはり「手袋も黒」という答が多いだろう。確かに鞄同様グローブも靴と同系色の方が安定するからだ。そこで今回は靴とグローブ、ついでに時計も含めたコーディネートを考えてみようと思う。

~休日のブーツスタイル~

1.10インチブーツを履く…

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休みの朝早くウォーキングを兼ねてバードウォッチングに出かける。まだ寒さの残る今ならブーツが一番、お気に入りのRRLデニムにブルックスのウールジップパーカ、チラリと見えるチェックシャツはイタリアのフライだ。お気に入りで折衷スタイルを楽しむ。

2.合わせた靴と手袋と時計(その1)

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ブーツはフォスター&サン。極上の履き心地はビスポークならでは。そしてグローブもビスポーク。カピンチョ素材で手首を長く作るよう依頼したおかげで暖かさが違う。時計はベルトの色を合わせたヴィンテージのブライトリング。手巻き時計は味わいがある。

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2017年2月18日 (土)

New socks for Spring(春の靴下)

暦の上では立春を過ぎて春。梅の花が咲き、日が長くなるのを感じるが、西日本に大雪をもたらす天候が再び繰り返されるなど、暖冬という予想を最後の最後でひっくり返すような寒波が各地で猛威を振るっている。

先日、雪を頂いた富士山を車中から眺めつつショッピングモールに出かけた。お目当ては春物のソックスだ。コットン製で色合いや柄の洒落たものをいくつかまとめ買いしたので、恒例の靴と合わせて紹介してみようと思う。

1.ブルックスブラザーズのソックス

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ソックス売り場を色々覘くが柄や色、素材や発色などどれをとってもブルックスブラザーズのものが一番クオリティが高い。但し、値段に比して耐久性がないのが欠点、そこでセール時期にまとめ買いしておくのが賢い買い物ということになる。

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2017年2月11日 (土)

Weekend trip(週末の小旅行)

立春を過ぎてから西日本では大雪、関東でも寒い日が続いている。春を前にした寒の戻りというやつだろうか。ゆっくり湯治でもしたいが年度末とあって忙しいのは何処も同じ。せめて週末、近場に小旅行でもしたいところだ。

首都圏からの小旅行と言えば房総半島や伊豆・箱根が思いつく。どちらも移動距離は短く「車で行くも良し…電車ならばなお良し」の至近距離だ。そこで今回は近場に1泊2日の小旅行に行く時の着こなしを考えてみようと思う。

1.ジャケットを着る

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小旅行といえども夏場でなければやはりジャケットルックでチェックインしたいもの。ただ、シャツにネクタイ(アスコットでも)では日常そのまま、そこで役に立つのがタートルネック。休日らしく鮮やかな色目を着るのも楽しい。

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2017年2月 4日 (土)

Go British(英国ブランドの小物)

暫くアメリカものの投稿が続いたが、入国規制問題で揺れていることもあって、この夏の米国行きを変更、久しぶりに欧州、特に英国を旅行しようと考えている。気分がそうだからなのか身の回りも少しずつ英国ものが増えてきた。

もっとも生産拠点を中国に移したり欧州に発注したりと、生粋のメイドインUKはだいぶ減ったが、それでも英国らしさを感じさせる逸品も多い。そこで今回は新着の英国ブランド品を紹介しながら色々な着こなしも考えてみようと思う。

1.英国ブランドの小物

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パブリックスクールカラーのマフラーやグレインレザー調のバッグ、ツィードのキャップなど如何にも英国風のアイテムだ。マフラーこそ購入後使っていなかったケント&カーウェン(英国製)だが、バッグとキャップはどちらも新着品だ。

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2017年1月28日 (土)

Gunclub Check(ウールの ダウンベスト)

週末は冬型の気圧も緩み、春到来を告げるかのような晴天だった。「ダウンジャケットの出番が少なかった…」という友人の言葉どおり今シーズンは暖冬のようだ。せっかく誂えたロングコートもクローゼットの中で防虫カバーに包まれたままだ。

代わりに大活躍したのがダウンベスト。手持ちの2着をとっかえひっかえほぼ毎日着回ししていたが、シーズン終わりになって新しいダウンベストが仲間に加わった。そこで今回は届いたばかりのダウンベストを中心に着こなしを考えてみたい。

1.ガンクラブチェックのシェル

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茶系に赤の格子入りのガンクラブチェックはウール100%。襟部分はコーデュロイなので肌触りも良く汚れにくい。中身はダウン70%にフェザーが30%の平均的な割合。左右のハンドウォーマ付ポケットに加えて胸部分や内ポケットなど使い勝手が良さそうだ。

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2017年1月21日 (土)

Vtg Ralph Lauren(80年代のポロ:その2)

このところ80年代のヴィンテージ衣料に興味があるせいか、ブティックやデパートでの買い物が極端に減った。代わりにヴィンテージ衣料、中でもラルフローレンの古着を扱うお店やネットオークションをチェックするのが最新パターンということになる。

新年を迎えたばかりの1月1日朝7時、昔から探していたフルレングスのトップコートをebayで発見。既に3人の入札者がいる中終了間際に参加、無事落札することができた。そこで今回は初春に相応しいビッグなビンテージ品を紹介しようと思う。

1.ヘリンボーンのダブルコート

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ラルフローレンらしい大柄のヘリンボーン。生地はとにかく厚い。何しろコートだけで2.5㎏の重さだ。今時こんなヘビーなコート、どこのブランドでも扱っていないだろう。それでいて古臭さを感じさせない。80年代のビンテージ衣料が注目を集めるのも無理はない。

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2017年1月14日 (土)

80's Vtg Jacket(80年代のビンテージ衣料)

前回、80年代のラルフローレンに原点回帰していると書いたが、どうやら80年代のスタイルはアメリカでも注目されているらしい。米国サイトのオークションを覘くとラルフをはじめ程度の良いアメトラものはかなり高値で取引されているようだ。

件のオークションでブルックスブラザーズのビンテージジャケットを発見。ラルフより値段は安いが品質は上らしく思い切って落札した。クリスマスの影響による遅配はあったが先週無事当着したので、今回は届きたての古着を紹介しようと思う。

1.カスタムグレードのジャケット

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生地は定番のヘリンボーン。杉綾模様が目立たずソフトに見えるがゴツイ手触りは如何にも昔のツィードだ。ゴージラインをみると手縫いのはしご掛けで上襟と下襟を繋いでいるように見える。どうやらただのオウンメイクではなくカスタムグレードらしい…。

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2017年1月 7日 (土)

80's Ralph Lauren(80年代のポロ:その1)

人間はどうも年齢を重ねてくると一番影響を受けたものに回帰するらしい。日本のアイビーファッションからアメリカントラッドの世界へ、そして英国仕立て、特にビスポークの世界へと導いてくれたラルフローレンに改めて興味が戻っている。

とはいえ最近の製品に食指が動くはずもなく、それより黄金時代と言われるラルフローレン80年代の製品を探し続けている。そこで今回はアメリカから届いたばかりのヴィンテージジャケットを中心にラルフ流コーディネイトを考えてみたい。

1.80年代のツィードジャケット

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やや大ぶりなラペル、ゴージラインが肩線より下がり気味なところが80年代を感じさせる。シャツとネクタイは90年代初期のラルフ、チーフは大昔のKentだ。地厚でしっかりとしたツィード生地こそラルフローレンの世界、最近のものとは一線を画す雰囲気がある。

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2016年12月31日 (土)

Winter Socks(冬の靴下)

今年も残すところ今日1日、思えば色々なことがあった。英国のEU離脱やトランプ新大統領の誕生、円安から円高そして再びの円安、事前の予想を覆すメイクドラマが繰り返されたが、それでも充実した気持ちで1年を締めくくれるのが嬉しい。

12月はデパート主催のプライベートセールや御殿場プレミアムアウトレットに出かけ、新しいソックスを買い求めた。新たに靴が2足仲間に加わったせいか、いつになくソックス選びにも熱が入る。そこで今回は「靴と靴下のコンビ」最新版を紹介したい。

1.季節もののソックス

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今回手に入れたのは全てブルックスブラザーズのソックス。トラッド系のショップで一番品質の高いソックスを取りそろえているのはブルックスだろう。写真左3足は英国製でアウトレット購入品。右3足はプライベートセール購入品、思わず履きたくなる柄だ。

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2016年12月24日 (土)

Sleep'n wait for good luck(果報は寝て待て)

エルメスがエドワードグリーンを買収する…と聞いたのは1993年頃のこと、当時はOEM生産のクロケット製バロスを青山ロイドで見かけるくらいだったが、その後満を持してギャラリービームスに旧グリーン工場製ジョンロブが並ぶようになった。

買収した工場が本格的に稼働するとクロケット製ロブと旧グリーン工場製ロブの混在も解消、全てを自前で揃える既成靴界のキング、ロブパリが誕生する。そこで今回は靴の聖地ノーザンプトンを舞台としたドラマを靴を通じて振り返ってみたい。

1.ジョンロブプレタの意匠

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かなり古い旧グリーン工場製(以下自社工場製と記す)ロブをebayでゲット、アメリカから到着したところを早速写真に撮ってみた。英国製の靴はどこも純正のシューバッグが洒落ているが、中でもクリームイエローのジョンロブは別格だった。

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2016年12月17日 (土)

Like will to like(類は友を呼ぶ…)

最近改めてラルフローレン、それも以前の製品に目が向いている。ブルーレーベルと呼ばれる新商品はどうも相性が悪いので、買い物に出かけてもブティックより古着屋に、ネットでもオフィシャルサイトよりオークションに目が行ってしまうことが多い。

ラルフローレンのフットウェアの中でも特に人気の高いコードバンシリーズも既に発売されて随分経つ。昔のモデルが欲しいと思っていたところ、ここで運よく手に入れることができた。そこで今回は届いたばかりのラルフ旧製品を紹介しようと思う。

1.類は友を呼ぶ

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こうしてラルフローレンのコードバンシリーズを紹介するのは何回目だろうか。諺に類は友を呼ぶと言うのがあるが、コードバンの靴を履いていると自然とコードバンの靴が集まるようになる。今回も以前紹介したものとよく似ているがどうやら色が違いそうだ。

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2016年12月10日 (土)

ファッションアワードの受賞

2016年度の英国ファッション協会主催のファッション・アワードの功労賞がラルフローレンに決定したとハンツマンのインスタグラムで知った。英国のテイストを取り入れながらもアメリカ流のスタイルに拘った成果がようやく本家から表彰されるというわけだ。

1967年に始めたビジネスも既に50年。一貫してスタイルを追求し続けたラルフローレンの受賞は一ファンとして素直に嬉しい。何より受賞に当たって配信された本人のスーツ姿の格好良いこと…そこで今回は久しぶりにポロのスーツを着てみようと思う。

1.ラルフローレンのスーツ姿

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英国風ドレープの効いた6ボタンのダブルスーツだが、下一つ掛けのロールドラペルや上襟と下襟の間が微かに開いたピークドラペル、6ボタンの一番上のボタンが左右に大きく開いているところなどサビルロウのダブルスーツより見るからに柔らかさを感じる。

2.チョークストライプのダブルブレステッドスーツ

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上の写真を参考にダブルのスーツを出してみた。ラルフ本人のスーツは英国のダグラスヘイワード作らしいがこちらは日本での縫製。それでも特徴は掴んでいる。シャツは写真同様小振りな襟だがネクタイは無地から柄に変更、チーフは同じ3ピークで挿している。

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2016年12月 3日 (土)

ダウンベストの季節(その2)

台風の多い年は厳冬になると聞いたことがあるが、その割には12月に入っても暖かな日が続いている。今年も暖冬なのだろうか、街行く人のアウターも軽めのものが多い。若いビジネスマンはスーツにマフラーだけの溌剌とした姿で通勤電車に乗ってくる。

こう暖かいとダウンジャケットでは流石に暑いが、そんな時は袖なしのダウンベストが重宝する。スーツやジャケットの上からでも、あるいはGジャンやセーターの上から着ても様になる優れものだ。そこで今回はダウンベストの続編をお送りしようと思う。

1.ツィードのダウンベスト

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以前も紹介したがツィードのダウンベストはこの季節のマストアイテムだ。仕事着にも休日のカジュアルルックにも合う懐の深さはツィード素材のなせる技だろう。ここではニット&デニムルックのカジュアルルックに合わせてみた。

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2016年11月26日 (土)

Suede boots(裏革のブーツ)

アメリカでは11月第4週の木曜日にあたるサンクスギビングから翌金曜日のブラックフライデー、更には土日を挟んだサイバーマンデーまで、年末商戦にも劣らない大規模なセールが行われている。今年は11月24日(木)~11月28日(月)だそうだ。

近年はAmazonなど外資系の影響もあって日本でもブラックフライデーセールが認知されつつある。が、米本国の熱気は凄く、今年もつい散財してしまった。そこで今回は届いたばかりのサンクスギビングセールの戦利品を紹介しようと思う。

1.安心のブルックスブラザーズ通販

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ブルックスブラザーズの日本版は未知だが、本国のオンライン通販はリピーターゆえの安心感がある。サンクスギビングセール前のプライベートセールで「在庫豊富な中からお気に入りをゲットしよう…」という案内に乗ってスエードのブーツを買ってしまった…。

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2016年11月19日 (土)

Down vest(懐かしのアメカジ)

85年の映画"Back to the future"の中で主人公マーティーがGジャンの上に赤のダウンベスト着ていた姿を覚えているだろうか。「君は船乗りだろう?救命胴衣を着ているから分かるよ…」と言われたシーンが可笑しくてつい笑ってしまう。因みに字幕では救命胴衣はlife-vestではなくlife-preserverとなっていた。

当時のダウンベストは赤や黄色の派手なものが多く、確かにフェリーなどに備え付けの救命胴衣とよく似た雰囲気と言えよう。だが最近はぐっと洗練され、タウンウェアとしての機能を十分果たすようになっている。そこで今回は最近手に入れたダウンベストを中心に懐かしのアメカジに再チャレンジしてみたい。

1.冬のマストアイテム

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ダウン(羽毛)製品は冬用アメカジスタイルのマスト品。個人的にはダウンジャケットより動きやすいダウンベストが好みだ。最近はウール素材で柄物のベストも増えたが、シンプルなものは柄物のセーターと合わせたい。帽子はポールスチュアート。

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2016年11月12日 (土)

Birth month(誕生月)

今月は自分の誕生月だが、同じ11月生まれの親類がいるので皆でホームパーティをするのが恒例となっている。特にここ何回かはボストンから義兄が駆けつけてくれることもあり、いつになく大勢で賑わい椅子が足りなくなるほどだ。

既に何回かブログでも紹介しているが、今回も誕生日用のギフトということでスーツケースに入れず、手荷物のまま我が家まで大切に運んできてくれた。そこで今回はアメリカから届いたばかりの誕生日プレゼントを紹介しようと思う。

1.アメリカから届いたプレゼント

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アメリカと言えばオールデン。特にカラー8と呼ばれるバーガンディは品薄状態がずっと続いていることもあって、デザインから選ぶより在庫から選ぶ…そんな雰囲気がある。前回はウィングチップブルッチャーだったがさて今回はどんなタイプか。

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2016年11月 5日 (土)

Gloves for cold season(手袋の季節)

ついこの前まで半袖のシャツに上着で外出していたのに、急に寒くなってきた。11月ともなれば当たり前だが、温暖化の影響だろうかずっと暑いのが当たり前になっていた気がする。急いで防寒用の小物を用意したところだ。

暖かな巻き物に厚手のソックス、忘れていけないのが手袋と帽子だ。特に手袋はいくつも持っているのに、数年に一度は新調したくなってしまう。そこで今回は本格的に冷えこむシーズンを前に届いたばかりの真新しい手袋を紹介しようと思う。

1.ウール&レザー

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最近、異素材同士のコンビが気になる。ツィードとコードバンのブーツを頼んでいることもあって、グローブもツィードをあしらったものを探していた。これはと思うデパートに行ってみたがサイズ切れ&値段が高い。ならばとオンラインで手に入れたのが写真の手袋だ。

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2016年10月29日 (土)

Fair Isle Pattern(フェアアイル柄)

フェアアイルセーターは名前のとおりフェア島が発祥。トラッド好きならよく聞くシェットランド諸島に属する。昔スペインの船が難破してバスクの百合、ムーアの矢や十字架、グラナダの星など様々な模様を伝え、それがセーターのモチーフとなったらしい。

ローカル衣料だったフェアアイル柄を流行らせたのはかのウィンザー公。1920年代のことだから既に100年近く経っている。そこで今回は永世定番、フェアアイル柄のニットを中心に冬の着こなしについて考えてみようと思う。

1.スコットランドの伝統柄で…

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スコットランドの沖合に位置するフェア島らしく同じスコットランドを代表するタータン柄との相性は悪くないはず…フェアアイル柄のセーターにタータンチェックのマフラーと裏地がタータン柄のベストを合わせてみた。

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2016年10月22日 (土)

Dress Gordon(タータンチェック)

タータンチェックは日本の家紋と同じで、本来はその柄を有する氏族(クラン)のみが着用するのを許されてきたとのこと。現在は継承者のアレクサンダーマックイーンを始めヴィヴィアンウェストウッドなど英国デザイナーはもとより世界中で用いられている。

最近、好きなタータン柄のトートバッグを手に入れた。秋冬物が活躍する時期を迎え、マフラーやネクタイなどに混じって大物タータンアイテムの合流だ。そこで今回は、新着のバッグを中心にラルフ調のチェックオンチェックコーディネイトに挑戦しようと思う。

1.ドレスゴードン柄

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到着したのはドレスゴードンと呼ばれる柄のバッグ。ゴードン家のタータンの中でも太めの白いラインが入ったドレスバージョンの柄とのこと。確かに白の太いラインと黄色の格子柄が他にはない印象を与える。ネクタイも抜かりなくドレスゴードン柄で揃えた。

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2016年10月15日 (土)

Quality control (品質管理)

一昨年のクリスマス、ラルフ好きの自分に家族がボディバッグを贈ってくれた。自分では選ばないが、心のこもったギフトとなれば話は別…大切に使っていたが、ある時ふと見ると外側のベルト部分の重ね革が無残にも剥がれていることに気が付いた。

昔のラルフローレンなら重ね革の部分はステッチで留めていたであろう。タイムレスな商品がラルフの持ち味だったのに真逆の事態に驚き、カスタマーセンターに伝えた。そこで今回は愛すべきラルフローレンについて壊れたバッグを交えて紹介しようと思う。

1.ボディバッグをたすき掛けした図

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ボディバッグは使ってみると確かに便利で、ツィードランのようにジャケットルックで自転車に乗る時、たすき掛けにすればピタリと背中に寄り添ってくれる。バッグのストラップが濃茶なので同じ色のハットを被って雰囲気を合わせてみた…

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2016年10月 8日 (土)

Care for small goods(小物のメンテナンス)

9月は台風に付きものの雨が多かったせいか、身の回りの銀製品を中心に金属製品のくすみが目立っている。涼しくなって長袖やジャケットを着る機会が増えれば、カフリンクスや銀製品、金製品などの装飾品を身に付ける機会もぐっと増えるだろう。

欧州では銀食器を綺麗に保つために専用の執事を雇う貴族階級も未だに多いと聞くが、そんな身分であるはずもなく全てDIY…自分で手入れをしなければならない。ということで今回はくもりの出始めた金属製品のメンテナンスを紹介しようと思う。

1.メンテナンスを終えた小物たち

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銀製品や金製品、ステンレス製品(一部だが…)のメンテナンスを終えてひととおり並べてみた。夏の間は暑くて時計以外のアクセサリーは一切身に付ける気も起きなかったが、乾燥して涼しい秋風を感じるとそろそろ付けてもいいかなと思うようになってくる。

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2016年10月 1日 (土)

Classic Italian clothes(クラシコな秋)

最近はアメトラとブリトラの間を行ったり来たり、クラシコイタリアな服装から遠ざかっていた。だからといって正統派のブリティッシュスタイルかと言われればそうでもない。強いて言えばルールの緩いアメリカンな服装に傾いている節がある。

何しろ一時期は年に何度も訪問していたイタリアに行かなくなって4年、盛んにオーダーをしていた頃から数えると10年以上経っている。そこで、この秋は久々にイタリアンアイテムを中心にツィーディーな秋の装いを考えてみようと思う。

1.クラシコイタリアなアイテム

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ナポリまで行ってオーダーするほど好きだったボレッリとクラシコブームの時一番最初に袖を通したイザイア、手仕事に圧倒されたアットーリーニのタイ。いずれもクラシコイタリア黄金期の逸品に後発のヤコブコーエンを合わせ、オールイタリアンで組んでみた。

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2016年9月24日 (土)

Boot care(レッドウィングの手入れ)

アメリカを代表するワークブーツといえばレッドウィングが思い浮かぶ。ヘビアイ華やかな頃はシェラデザインの60/40パーカと名コンビで名を馳せたものだ。自分はリーガル製を履いていたが、本物のレッドウィングを手に入れた時は嬉しかったことを覚えている。

アウトドア用のブーツだからとガンガン使う。すると傷も沢山付く。それも勲章だと思えれば良いのだが靴好きとしては気になって仕方がない。そこで今回はレッドウィングの中でも特に傷が目立ちやすいオロ・ラセットレザーのメンテナンスを考えてみようと思う。

1.劇的ビフォー&アフター

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左はブッシュを歩いた後のブーツ。かなり傷がついている。赤味の強いオロラセットは特に傷が目立つので靴用のクリームなどで補色するのが必要になる。ついでにホワイトソールも汚れを落としておきたい。お色直しを終えたのが右の写真。正に劇的な変化だ。

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2016年9月17日 (土)

待てば海路の日和あり

秋物を出し始めた先週末、ふと「この夏はホワイトバックスでも買おうか…」と思っていたことに気付いた。残念ながら白い靴を買う客は少ないのだろう、扱わない店が多いのに加え店内は既に秋冬物一色だ。しかたなく靴屋で探すのは諦めた。

ならばとネットサーフィンをするうちに出物を見つけた。ブリックソールでサドルタイプのアメトラまっしぐらな1足だ。そこで今回は届いたばかりのホワイトバックスを中心に、来年の夏をイメージして白い靴の着こなしを考えてみようと思う。

1.ホワイトバックスとマドラスチェック

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ホワイトバックスに合うのがマドラスチェックのシャツ。今や絶滅に近いインディアンマドラスだが、このシャツは本物と記されている。何しろ1990年製のラルフ、素材にもこだわっていたようだ。本物のマドラスらしい色落ち具合にラルフ御大の信念が感じられる。

2.到着したばかりのホワイトバックス

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記念すべきホワイトバックスはアメトラの代名詞、ウォークオーバーの復刻版だ。一時期アメリカから生産を移したが念願のメイドインUSAというのが嬉しい。しかも外羽根式のプレーントゥではなくサドルオックスフォードというところが琴線に響いた。

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2016年9月10日 (土)

Spilits&Shoes(酒と靴)

ベルルッティ、靴好きならば直ぐに分かるパリは誂え靴屋の老舗だ。ヴィトングループの傘下に入ってからはプレタポルテへ軸足をシフトしたようで、マルブッフ通りの本店も随分と印象が変わっていた。とはいえクリエイティビティは相変わらず健在だ。

そのベルルッティが顧客を呼んで靴磨きの会を開いているのは有名で、シャンパンを飲みながらシャンパンで靴磨きをするという。何とも洒落ているではないか。そこで今回はベルルッティに倣って秋の夜長、酒を味わいながら靴磨きに興じようと思う。

1.ウィスキーでウィスキーコードバンを磨く

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良く磨いたウィスキーコードバン(タッセルは元々ナチュラルコードバンだったが今やすっかり琥珀色だ)に数滴ウィスキーを垂らして磨いてみた。靴磨きに使うアルコールの替わりに本物のウィスキーでウィスキーコードバンを磨くという洒落話だったが結果は上々。

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2016年9月 3日 (土)

Shoes & Bag(靴と鞄の組み合わせ)

屋根裏部屋は普段なかなか手を付けないところだが、この夏思い切って汗をかきつつ魔界に手を付けてみた。するともうお役御免のものから探していたものまで次々と出て来る。思い切って断捨離を進めていると、懐かしの愛用品が出てきた。

当時は高価だったこともあって、30年以上経っても風格は色褪せていない。所々傷みはあるがそれも味わいのうち。再び新鮮な気分で使えそうだ。そこで今回は再び日の目を見た古鞄を中心に、靴とのコンビネーションを考えてみようと思う。

1.現役復帰したバッグ

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靴同様バッグやベルトなどの革製品も英国製が好みだった頃集めたもの。ブランドデビュー間もない頃のJ&M DavidsonやMulberry、英国に住んでいた頃近所のショップで買い求めたLibertyのトラベルバッグだ。女性向きだが男性も使える色合いが嬉しい。

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2016年8月27日 (土)

Japanese Sneaker(日本のスニーカー〉

立秋を過ぎ、暦の上では既に秋だが、残暑に台風の連続上陸など靴好きにとっては何を履くか悩ましい日が続いている。随分前だが通勤時はスニーカー(しかもスーツ姿に!)でオフィスに着いてから革靴に履き替えるニューヨーカーの姿が紹介されていた。

実は最近、通勤経路の一部にサイクル(自転車)を使っている。ニューヨーカーのように格好良くはないがオフィスに革靴を置き、スニーカーで通勤をする機会も増えた。そこで今回は新調したばかりのスニーカーを中心に目下の足元を紹介してみたい。

1.薄いソールのスニーカー

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スニーカー通勤ということで最初に試したのはニューバランスだったが、ソールが厚すぎて夏用のパンツと合わない。もっとソールが薄くアッパーの軽いものを…と見つけたのが上のスニーカーだった。4本ラインの交差する意匠に見覚えがあるだろう。

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2016年8月20日 (土)

Black beauty(黒靴の変遷)

残暑が厳しくおまけに台風が近づいている荒れ模様の週末。どこへ行くこともなく、夏の間履かずにいた黒靴をせっせと手入れした。こう暑いと秋が恋しい。上質のニットや重厚なコートに合わせる黒靴をイメージしながらひとつひとつ丁寧に磨きをかけた。

初めてロンドンで靴を誂えた時から最後の黒靴まで、ウェストエンドの靴屋では沢山の黒靴を注文した。途中イタリアや東欧、日本の黒靴も合流していつの間にか靴箱の中で一大勢力となっている。そこで今回は男の勝負靴、黒靴の注文歴を辿って行こうと思う。

1.Black Beauty(美しき黒靴)

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14足の黒靴。初めてロンドンで黒靴を注文したのが98年。当時はスーツに黒靴が当然だったこともあり、盛んに黒靴を注文していた。今は職種も変わり履く機会も減ったが、それでもいざという時の勝負靴、黒光りするほど磨くのを常としている。

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2016年8月13日 (土)

Wearing boots(ブーツの季節)

立秋を過ぎ暦の上では秋、冬遠からじ…という訳ではないが、お盆休みを利用してブーツの手入れを行った。最近は年中ブーツを履いていてもお洒落の範疇でとらえて貰えるようになったが、それでも秋冬がブーツの基本ということに変わりはない。

一足ずつ出してみると、短靴より楽で快適なアンクル丈のものから脱ぎ履きが大変なロングブーツ、アウトドアに最適の実用派までいつの間にか随分増えている。そこで今回は手持ちのブーツを色々と分類しながら少しずつ紹介してみようと思う。

1.ブーツを陰干しする

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シーズンが終わると忘れ去られたように靴棚に置きっぱなしのブーツ。久しぶりに外へ出し、カビ予防を兼ねて陰干しした。保湿、保油が必要なブーツは念入りにメンテナンスを施し、秋冬が来る前に準備を終えておきたいもの…

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2016年8月 6日 (土)

Making process(ブーツの完成まで)

久しぶりにパソコンのメールを開いたらスパムメールがかなりある。受信拒否を設定したが雨後のタケノコのようで実に面倒だ…と思って見ていったらクレバリーのフィッターTeemu(ティーム)から最新のブーツの製作状況が写真で送られてきた。

そういえば今春のトランクショウで「30足目のブーツ」だから作っている様子を写真に収め送って欲しいと頼んでいたのを忘れていた。律儀な彼らしくしっかり応えてくれたのだった。そこで今回はメモリアルブーツ、その現在進行形を紹介しようと思う。

1.ラストメイカーMr.ティームレッパネン

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ジョンカネーラやジョージグラスゴーがツアーから引退して以来、東京のトランクショウを切り盛りしていたティーム。「厚手の靴下を履く…」という要望に応え、ラストを僅かに大きく作り変えているところのようだ。

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2016年7月30日 (土)

slip-on(エラスティック&ローファータイプの靴)

既に2回、ダービー〈外羽根靴〉とオックスフォード〈内羽根式〉についてはそれぞれの魅力を交えて紹介したが、ゲストの方からスリッポンやローファー、エラスティックタイプのスリッポンなど足入れの楽な靴を見てみたいとの要望をいただいた。

このタイプの靴は入れ替わりが激しい。特に既成靴の場合はネットで購入後、微妙なサイズ感に納得がいかず放出した靴もある。そこで今回は誂え靴と既成靴の中からスリッポンタイプのものを取り出し、手入れを兼ねて分類してみようと思う。

1.夏の靴(その1)

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夏の靴は履き口が広く涼しいローファーが一番。シャツとパンツだけのクールビズルックに洒落たローファを履くだけで装いがちょっぴり格上げされる。写真はクレバリーの誂え。素材に一寸凝ったピッグスキンを使った粋なローファーだ。

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2016年7月23日 (土)

Oxfords(内羽根の靴)

お気に入りの映画「Kingsman」のDVDを買った。何度見ても格好良いスーツ姿のエージェントに見とれてしまうが、やはり名台詞「ウィングチップじゃなくてオックスフォードで…」のシーンが出て来ると頭に浮かぶのがオックスフォード即ち内羽根の靴だ。

前々回は外羽根靴をアップしたが、仕事からカジュアルまで広い範囲をカバーする靴と言えば内羽根式、手持ちの靴で一番多いのもやはりこのタイプだ。そこで今回は靴のスタイル第2弾ということで、オックスフォードの靴を紹介してみようと思う。

1.オックスフォードの大集合

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手持ちのオックスフォード集合図。誂えと既成、ウィングチップ…じゃなくてフルブローグとセミブローグ、それ以外の内羽根靴を後ろに並べている。確かに仕事用からカジュアル用まで色々ある。ファンシーカラー(奇抜な色)の靴がないのもポイントだ。

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2016年7月16日 (土)

Restoration program(スニーカーの修理)

グッドイヤーウェルトの靴はソールが減れば張替えが効く。ところがスニーカーは無理…せいぜい踵が減ったら合成素材を盛り付けて対処するくらいだと思っていた。ところが本格的なレストレーション(修理)プログラムをもつスポーツシューズメーカーがある。

アメリカはボストンに設立された矯正靴のメーカー「ニューバランス」がそうだ。純正パーツを使った本格的なソールの張替(リソール)が可能だと以前から聞いていたので、ものはためしにと依頼してみた。そこで今回はリソールの様子を紹介してみようと思う。

1.修理完了のお知らせと靴の到着

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現在修理を受けるのは高価格帯のスニーカーでUSかUKメイドのみ。値段の高さだけでなく、純正パーツを用いた修理故に対応可能な範囲を絞る必要があるからかもしれない。幸い今回依頼したM576(US)は対象とのことで新品のようになって戻ってきた。

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2016年7月 9日 (土)

Derby shoes(外羽根の靴)

いつだったかインスタグラムでノルウェジアン・ダービーと書いたら、ダービーはイギリスのダービー伯爵が主催した競馬が始まりうんぬん…ということでノルウェーのダービーという言葉はおかしいと指摘を受けたことがある。言葉を正確に記すのは中々難しいものだ。

そのダービーだが、近頃は市民権を得たのかカントリーサイドで履かれる靴からビジネスでもカジュアルでもOKの万能靴に格上げされつつあるようだ。そこで今回は手持ちのダービーシューズをTPO(日本の造語)に合わせて見比べてみようと思う。

1.手持ちのダービーシューズ(外羽根靴)

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手持ちの外羽根靴。何と25足もある。ダービースタイルは羽根が完全に開くので足に合わせやすく脱ぎ履きが楽という利点がある。前列左側に黒一点、シボ革のエプロンダービーがあるが、トムブラウンのおかげでこの靴も出番がぐんと増えた。

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2016年7月 2日 (土)

Summer look(夏の装い)

7月最初の週末、既に上着を着ていられないほど蒸し暑い日が続いている。本来ならば半袖のシャツとパンツ姿を紹介したいが、あまりにも色が寂し過ぎる。そこでアンコン仕立てのリネンジャケットと合わせて夏の装いを考えることにした。

上着もそうだがパンツも軽くて薄いものが欲しい。チノパンでさえ暑く感じるので、試しに流行りのストレッチツイルパンツを購入してみた。そこで今回は最近買い揃えたものと、自前のアイテムを組み合わせて夏の装いを考えてみようと思う。

1.自前の夏アイテム…パナマハット

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日焼けして黄ばんだ帽子はボルサリーノ。昔灼熱のローマにたまらず店を探して入り、即決買いしたものだ。ランクは5段階、ラフな服装だったので中程度のものを買ったと思う。それでもローマやパリの名店に被っていくと帽子を(笑)よく褒められた。

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2016年6月25日 (土)

Unexciting weekend(ありきたりの休日)

金曜日は英国のEU離脱のニュースで大騒ぎ、早速「円高・株安」という影響が日本にも押し寄せてきている。このままでは参院選の投票でも何かが起こるかもしれないと危機感をもつべきなのに、週末は買いものや用事を済ませいつものように休日を過ごしていた。

夏至を迎えた頃からぐっと暑くなり、近ごろは半袖シャツだけで過ごす事も多い。幸い清潔感がキーワードのオフィスではポロシャツも許容範囲。そこで今回はポロシャツや夏用の靴を探しに出かけた時の様子を交え、「ありきたりの週末」を紹介しようと思う。

1.週末の買い物

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米国製のラルフとフランス製のラコステがお気に入りの2枚看板。特にメイドインフランスのポロシャツは復刻版とはいえ再び買えるようになったのが嬉しい。後は夏向きのナイキスニーカーとサマースエード靴のつま先プレート打ちとあちこちの店を忙しく行き来した。

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2016年6月18日 (土)

Recent shoes(靴の衣替えと最近履いた靴)

5月の晴天続きでダムの貯水率が下がり、取水制限が行われるらしい。雨の日もあったはずだが、どうやらダム付近でまとまった雨量にならなかったそうだ。梅雨時はどんな靴を履くか一番迷う季節だが、どうやらこの夏は空梅雨になりそうな気配もある。

それでも梅雨入りの声を聞いて秋冬用のブーツや黒靴を磨いて靴棚の奥に仕舞い、反対に梅雨用や夏用の靴を出して来て、こちらも軽くウォーミングアップを済ませたところだ。そこで今回は靴の衣替えや手入れの様子、最近よく履く靴を紹介しようと思う。

1.夏用のコンビ靴を早速履いていみる

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この夏は麻の服にコンビ靴、ストローハットを被ったコロニアル風をイメージして…ということでリネンとウールにモヘア混のパンツにコンビ靴、革の鞄とマドラスリボンのストローハットを用意。パンツはロータ、靴はクレバリー、ハットはポールスチュアートで完璧だ。

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2016年6月11日 (土)

Care for suede(スエード靴の衣替え)

スエードの靴といえばウィンザー公がチョークストライプのフランネルスーツに合わせて以来、洒落者の靴の代名詞だが本来はカントリーシューズだ。今では年中履くピッティの常連も多いが、それでも秋冬のツイードルックとの相性は格別。

暑い季節はスエード靴の出番も減るせいか我が家では自然と靴棚の上段に仕舞うようになる。手入れをしたら晩秋の出番まで暫し安息の機会を与えるのが習わしという訳だ。そこで今回は立夏の恒例「スエード靴」の衣替えを紹介しようと思う。

1.スエード靴のケア用品

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スエード靴は混雑した電車の中で黒靴に擦られただけでも黒く線が付く。そんな時はスエードシャンプー(モウブレイ)で洗うと良い。それより汚れが付かないよう防水スプレー(コロンブス)が良さそうだ。ただし反対意見も多いので自己責任ということになる。

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2016年6月 4日 (土)

Short ribbed socks(ショートリブソックス)

インビジブルソックスはクールビズの必需品。真夏の外歩きを楽にする優れものだが問題もある。それは靴下を履いていないと思われることだ。元々「見えない靴下」なのだから素足に見えて当然なのだが、某俳優の「素足に革靴」のイメージが浮かんでくるようだ。

ならば「履いているのが見えて涼しい靴下を…」と売り場を探したらショートリブソックスに辿り着いた。しかも夏を前に色・柄共に豊富に揃っている。そこで今回は買い求めたショートリブソックスを中心に手持ちの靴との相性に付いて考えてみようと思う。

1.ショートリブソックス

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このところ色使いが気に入ってソックスはたいていブルックスで買っている。今回のものは全てメイドインジャパンということでリブ編み部分がしっかりとしている印象を受ける。他にもアーガイル柄が数型あったが、暑い夏にダイア柄は少々重たく感じる。

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2016年5月28日 (土)

Nylon briefcase(軽い鞄)

5月最後の週末。昔なら五月晴れというと爽やかなイメージだったが、今や6月を前に夏日が続くなどとにかく暑い。こう暑いとクールビズのさっぱりした服装に慣れてしまい中々正装に戻る勇気が湧いてこないが、たまにはネクタイを締め、色気のある装いをしたいもの。

そこで気になるのが鞄…日頃使っている革鞄は重くて色目が少々暑苦しい。真逆の鞄はないものかと思っていたところ、週末に立ち寄った店で理想の鞄を発見、思わずわず買ってしまった。そこで今回は、夏に相応しい軽量鞄を中心に着こなしを考えてみようと思う。

1.懐かしのバッグメーカー

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昔、ミラノのブティックで買って以来久々のフェリージ。残念ながら初代のバッグはナイロン部分が変色してしまい退役となったが、再びナイロンバッグに手を出すことになった。前作より革の部分が多いのに驚くほど軽い。何よりその軽さに一目惚れしてしての購入だ。

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2016年5月21日 (土)

Huntsman dittos(ツィードスーツの完成)

スーツの事を古い言葉でDittos(ディトーズ)と呼ぶそうだが、Dittoを調べてみたところ「同じこと」「同上」とある。そう言えばスーツはジャケットと組下のトラウザーズや間に挟むウェイストコートが全て同じ素材、だからDittosと呼ぶようになったのかもしれない。

ハンツマンのツィードスーツが完成したのでトランクショウに顔を出してみた。実は3ピーススーツに加えて共布でネクタイとキャップを注文していたので同じ柄物が5つで1セットということになる。そこで今回は出来たての5-piece dittosを紹介してみようと思う。

1.シングルピークトラペル

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完成したスーツはハウススタイルのシングル1ボタン。襟は注文どおり直線的に肩まで上るピークドラペルで仕上げている。袖と身頃の柄合わせは「自然な立ち位置」で腕を下ろした時に合うよう工夫しているとのこと。ハンツマンは柄合わせが特に上手だと思う。

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2016年5月14日 (土)

Recent Shopping(最近の買い物)

初任給でネクタイやシャツ、靴を買い足すフレッシュマン達で賑わっていたデパートも落ち着きを取り戻したようで、金曜日はゆったり売り場を見て回ることができた。が、残念なことに欲しいものは見つからず、ならばと翌日の土曜はアウトレットへ河岸を変えてみた。

ゴールデンウィーク中は観光客も加わり、こちらも大混雑だったと聞くが一段落。各ショップとも新たな商品が入荷していた。仕事用の服は必要がない限り買わないと決めているので狙いはカジュアルアイテム。そこで今回は週末買い物記の顛末を紹介しようと思う。

1.購入したもの

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ブルーの綿パンツにカジュアルソックス、長袖のBDシャツと春夏用の靴とパンツ以外は全てブルックスブラザーズ。実はブルックスは元祖セレクトショップで、自社工場も持つが、世界中から良いものを仕入れ自社タグを付けて適正価格で売る店だとは知られていない。

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2016年5月 7日 (土)

Around the watch(腕時計の着こなし)

腕時計、それも機械式が好きで、昔はアンティーク時計店から高級時計店まで足繁く通ったものだ。「仕事に精を出せば手の届く時計」をモットーに気に入った時計を1本、また1本と買ううちにいつの間にかささやかではあるがマイコレクションが出来あがった。

ところが毎日同じ時計をするせいか他の時計はストップしたまま…それがまた同じ時計ばかり使う悪循環になっていたので、今回ワインディングマシーンを配備、常に使える時計を何本か用意できるようにしつつ「腕時計まわりのお洒落」を考えてみることにした。

1.ワインディングマシーン

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使い勝手の良い4本巻き上げ用ワインディングマシーン。動いている瞬間を見ることはあまりないが、少なくとも回転台の4本は常に身に付けられるというのが嬉しい。気になるのが下のウォッチスペースが3本分空いていることだ。多分あと3本買い足すような気がしてならない。

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2016年4月30日 (土)

Shoes,belt and bag(靴と鞄とベルトの合わせ)

鞄とベルトと靴の色合わせを時々考えることがある。アイビーファッションからトラッドに入ったメンクラ世代はこの3つのアイテムの色を揃えるべしと教わってきた。だから、何も全く同じ色でなくとも良いがせめて鞄か靴が茶なら残りの2つも揃えた方が何となく落ち着く。

最近は鮮やかな色使いの靴や鞄が増えてきた。自分も含め、長く使えるアイテムを揃えてきたクラシック志向の方には馴染みにくい色目も多い。そこで今回は日頃使っている黒と茶の鞄を中心に、靴やベルトの組み合わせを少しばかりアップデートしてみようと思う。

1.鞄と靴とベルトのハーモニー

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上質な型押しの牛革を使った鞄はエルメスのサック。同じテクスチャの型押し革を使ったベルトと細かな型押し模様の革を使った靴を合わせてみた。ベルトは同じエルメス、靴はエルメス傘下のジョンロブパリ。ここまでやる必要はないがテイストを合わせるのも悪くない。

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2016年4月23日 (土)

創業記念日〈続編〉

前回は198周年を迎えたブルックスブラザーズが創業日の1818年4月7日に因んで一日だけ18.18%オフセールを行ったと報告したが、それから間もなく第2段として300㌦以上で100㌦オフ、500㌦以上で200㌦オフというプライベートセールが催された。

こちらは生憎米国製コードバン靴は対象外だがその他はOKとのこと。実はコードバン以外にもオールデンはまだブルックスの為に色々な靴を作っていることは知られていない。そこで今回は再びオールデン別注の通常靴の購入を中心に商品を紹介してみようと思う。

1.金茶のスェード

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今回購入したのはコードバンと並んで柔らかな素材感と雰囲気が定評のスエードタッセル。最近は春夏もスエード素材の靴を履くのが普通のようで、日焼けした素足に似合いそうなタン色のスエード素材がグッときた。これなら年間履けるので重宝しそうだ。

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2016年4月16日 (土)

1818年 4月7日(創業記念日)

4月7日はアメリカ最古の用品店ブルックスブラザーズの創業記念日だそうだ。実はそのことを知ったのはつい最近、たまたま同じ日にブルックスのオンラインショップを覗いてみたら創業記念日だけの18.18%のオフプライスセールを行っていることに気付いたからだ。

18.18%とは随分半端な割引率だと思ったが、ブルックスの創業年1818年に因んでいると判明。しかも普段は対象外のコードバン靴もオフになるとのことで急きょ参加した。そこで今回は届いたばかりのブルックス×オールデン特製タッセル靴を紹介しようと思う。

1.踵の意匠(その1)

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ブルックスとオールデン563の違いは踵部分、写真のようにステッチが入ることだろう。またオールデンではセンターシーム上に当て革が付いていて縫い目が見えなくなっているがブルックスは当て革をしていないのでヒールシームをはっきりと確認できる。

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2016年4月 9日 (土)

Reversible ties(便利なネクタイ)

最近はネクタイを締める期間がうんと短くなっている。クールビズが始まる5月から10月の間はノータイが基本、ジャケット+ネクタイ姿で臨む場面もあるが、いたって軽装で過ごしている。そのせいだろうか気が付くと随分長い間ネクタイを買っていない。

そんな時インスタグラムでの友人が素敵なリバーシブルタイのコーデを載せていたのを見てふと思い出した。…そう言えば自分も何本か持っていたはず。そこで今回は1本で何倍も便利なリバーシブルネクタイを使ったコーディネイトを考えてみようと思う。

1.リバーシブルタイ

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左から3本はエルメスで一番右がイタリアはフランコバッシ。エルメスは両面使いが得意でネクタイからハット、バッグまで様々なリバーシブルアイテムを送り出している。しかも左の2本は4色リバーシブルというのだからその商品開発力は流石だと感心せざるを得ない。

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2016年4月 2日 (土)

Fancy socks(カジュアルソックス)

春になると気になるのがソックスの色目。冬に履いていた地厚の物や暗い色目のソックスだと何となく心も重い。もちろん仕事着の場合は黒やグレーのソックスが中心だが、週末の花見や買い物、ランチなどカジュアルな服装ではカラフルなソックスが欲しくなる。

ならばと良く行くアウトレットモールへ出陣。たかが靴下で?と思うかもしれないが洒落た靴下は見つけにくいもの。あそこならばまとめ買いができるかも…と予想したとおり、洒落た靴下が沢山揃っていた。そこで今回は春らしいソックスと靴の合わせを考えてみたい。

1.購入した靴下

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いつものブルックスでボーダー柄をゲット。若い人はOKだろうが年配のブルックスファンには少々派手なので売れ残るのだろう。左からブルックスのボーダー柄4足、いずれも発色の綺麗なイタリア製だ。一番右はリネンのショートソックス、ブラックフリースのものだ。

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2016年3月26日 (土)

FreeShipping(送料無料)

暦の上では春、そろそろ気温も温む頃と3月中旬にカジュアルシャツを購入した。今や一年中セール品を扱っているオンラインショップ。時折チェックすると更に値段が下がっていたりと良いことがある。今回もお気に入りが更に値引いていたのでサイズをチェック、マイサイズが残っていたシャツを3枚買い求めた。

もちろん会計前に全て在庫有り(In Stock)かを確認。全て有りということでバックオーダーの心配もなさそうだと直ぐに注文。順調にいけばすぐ商品が届くはずだった。…ところが配達された箱を開けてビックリ、3枚注文したはずのシャツが2枚しか入っていない。ということで今回はその後の顛末を紹介しようと思う。

1.オンラインショップで手に入れたシャツ

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大柄のチェックシャツを2枚とデニムシャツの合計3枚を注文したのだが、伝票には2枚分しか書かれていない。よく見ると国際送料49.99$分が引かれていてシャツ2枚の代金しか記載されていない。どうやらバックオーダーもないため送料無料となったようだ。

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2016年3月19日 (土)

Knit jacket(山小屋での過ごし方)

毎年春のお彼岸時期は年度の疲れが出て来る頃。以前は泊りがけの旅行で気持ちをリセットしたり、英気を養ったりすることもあったが、今年は嬉しい金曜日からの3連休。幸い雪もなさそうなので信州の山小屋に車で行くことにした。ただし朝夕はかなり冷えるらしい。

従来はフィールドコートやマッキノウクルーザーで良かったが今年は暖冬。軽く羽織れるアウターが欲しい。そんなことを考えていたらたまたま見つけたのがウールニットのジャケットだった。そこで今回は届いたばかりのニットジャケットの着こなしを考えてみようと思う。

1.テイラードジャケットをウールニットで作ったら…

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特徴的な袖先。テイラードジャケットと同じ本切羽、しかもボタンホールは4つ全て穴が開いている。素材はウール62%にアルパカが38%、ヘリンボーンに織られた表側とキャッツレッグの裏側が面白い。細部に手を抜かないラルフローレンの真骨頂か。

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2016年3月12日 (土)

Selvedge jeans(耳付きジーンズ)

春の陽気に戻ったかと思うと一転、寒い日が続いている。せっかく衣替えを進めていたのに、急に冷えこむ「寒の戻り」が続いているようだ。「冬物をしまうのは早すぎたか…」などとつい後悔が頭をよぎってしまう。

それでも買ったままのジーンズをリフォームに出したり、新たに買い足したりしながら春物の準備を進めてきた。そこで今回は新着のジーンズを「寒の戻り」から「花冷え」までの間のコーディネイトに生かしてみようと思う。

1.セルビッジデニム

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赤耳付きのデニムは流行り?のストレッチ。カイハラ製生地使用のご存じユニクロジーンズだ。チェーンステッチの裾も足が短く直しに出すとただのミシンステッチとなる。それでもコストパフォーマンスは抜群、履き心地も悪くない。

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2016年3月 5日 (土)

On the edge of season(季節を先どる)

週末は久々の両日ともオフ、ということでショッピングに出かけた。欲しいものはサイズ切れが多かったが春先に似合うペールトーンのシャツを発見。購入したのはいつものブルックスブラザーズ、この春で終了したブラックフリースのものだ。

本国では78㌦(≒8,900円)。一方日本ではセール価格9,000円の10%オフで8,748円(税込)と円安にもかかわらず日本の方が安いことになる。そこで今回は買い求めたシャツを中心に春の装いを考えてみようと思う。

1.ペールグリーンのチェックシャツ

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購入したのはオックスフォードBD。白地に淡いグリーンのチェックと黄色の格子が入っている。シャツ単体では綺麗だがタイドアップ用のネクタイが決まらない。そこで白パンにリボンベルト、リネンジャケットとカジュアルに振ってみた。

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2016年2月27日 (土)

春遠からじ

If winter comes, can spring be far behind.冬来たりなば、春遠からじ…春分の候、3月を間近に控え朝晩の冷え込みは厳しいものの、日が暮れるのがだいぶ遅くなったようだ。コートを羽織って外出すると日中はうっすらと汗ばむほどだ。

少しずつ衣替えを始めたが、新しい年度を迎えるのに手持ちの衣類だけで新鮮味がなくいささか味気ないので、欲しかったものを少しずつ揃えている。そこで今回は新たに加わったアイテムを中心に春のコーディネイトを考えようと思う。

新着品その1・・・トートバッグ

1.懐かしのブラックウォッチシリーズ

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新着品だが実際はオークションで手に入れたもの。80年代のラルフローレンといえばこの柄の鞄が人気で別の柄もあったがブラックウォッチが一押しだった。製造は台湾だがストラップなど革部分は英国製のブライドルを惜しげもなく使っている。

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2016年2月20日 (土)

Free & Easy に捧ぐ

1998年9月に創刊して以来17年もの長きに渡ってラギットトラッドファンを魅了してきた雑誌Free&Easyが1月(3月号)をもって休刊したと聞いた。最近は書店に行っても立ち読みすることもなく不義理ばかりだったが、好きな雑誌だっただけに残念だ。

特に好きだったのがラルフローレン特集。ラルフ自身も寄稿するなど、他の雑誌とは違った紙面から教わったことは多い。そこで今回はオマージュを込めて、手持ちのアイテムを中心にFree&Easyから学んだ着こなしを再現してみようと思う。

1.ツィード&デニム(その1)

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ツィードJKTにモールスキンやコーデュロイのパンツを合わせるのが英国風ならデニムを合わせるのが米国流。Free&Easyを参考にデニムシャツとウールタイ、ツィードJKTにジーンズを組み合わせてみた。ベルトもロデオモチーフのバックル付とぬかりはない。

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2016年2月13日 (土)

Changing equipment(什器の交替)

先日の粗大ごみ回収日、長年使ってきたトルソーを出した。これまでの間、ブログを運営するにあたって欠かせない什器だっただけに、様々なことが思い返される。何だか長年乗り続けた愛車を手放す時にも似た感覚で、部屋に戻るとぽっかりとスペースが空いていた。

今後はトルソーを使わないスタイルに変更すべきか…ブログの運営をあれこれ考えていたところ、新たな機能を盛り込んだ納得のいくトルソーを発見。早速取り寄せたところ中々使い心地が良い。そこで今回から心機一転、新たなトルソーで着こなしの提案をしたい。

1.靴とパンツのコーディネーション

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今まで足元のコーディネイトは全て自ら履いて自撮りするしかなく、手間と時間がかかったが、新しいトルソーのおかげで撮影に集中できる。写真はモスグリーンのフラノパンツとボルドーのソックス&シューズのコーディネート。自分で履いて撮るより写りが断然良い。

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2016年2月 6日 (土)

春夏用の靴

立春を過ぎ、日の入りが少しずつ遅くなるのを感じている。もっとも天気はまだまだ寒い冬のようだが、それでも日中はポカポカとした陽気に誘われて、ついつい軽やかな雰囲気の靴が履きたくなってくる。

好天の合間をぬって春夏用の靴を手入れし始めた。お馴染みの靴達だが、それでも新顔が加わり気分は上々。そこで今回は春夏用の靴を引っ張り出してポリッシュ、日陰干しした時の様子を紹介しようと思う。

1.春夏用のカジュアル(その1)

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この春夏用の本命、スリッポンタイプの靴をまずは手入れしてみた。素材は定番のカーフに加えてホワイトバックスのコンビやコードバン、ピッグスキンなど誂え靴らしいバラエティに富んでいる。

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2016年1月30日 (土)

Shopping & alteration(買い物とお直し)

冬らしい日が続いているせいか、ようやく冬物が売れていると聞く。すぐそこまで春が来ているとはいえ、買い物客は最終セール価格で今すぐ使えるものが買えるところに魅力を感じて財布の紐を緩めているそうだ。

そういう自分もセールにつられてアウターを購入。ついでにデニムを新調したり、以前買ったボトムスを直しに出したりしていた。そこで今回は最近買った品や直しから戻ってきたものを色々と紹介しようと思う。

1.購入したアウター

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英国の名門ミル「フォックスブラザーズ」社のタグ。フランネルで有名なテキスタイルメーカーだが、ここでは発色の綺麗な100%ウーレンファブリックを供給している。裏がキルト仕立てのアウターだが一体何だろう。…

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2016年1月23日 (土)

Shoes & Socks(靴下の選択)

大混雑の新春セール。3日目にようやく出かけた。出足が遅く「何も残っていない…」とつぶやく客がいる一方、自分のようにお目当てがある訳でなく、商品の山から「残り物には福がある」と安い買い物をして喜ぶ客もいる。

この時期の賢い買い物といえば靴下。ウール中心の秋冬物に加えてコットン中心の春夏物まで揃っているからだ。そこで今回はまとめ買いしたソックスを中心に最近届いた靴との組み合わせを考えてみようと思う。

1.靴と靴下

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最近届いた靴と今回のセールでまとめ買いしたソックス。柄ものは中々「これは!」と思うものが見つからないことも多いがソックスは必需品。幾つあっても良いので、そんな時には用途の広い無地を選ぶことが多い。

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2016年1月16日 (土)

Having nothing to do(徒然なるままに)

正月休みから仕事始めを迎え、再び成人式を含む3連休と慌ただしかったこの時期。ようやく平静を取り戻した今週だが、13日から始まった某有名デパートのセール初日は大混雑だったと聞く。既にアウトレットで買い物始めを済ませた身としては欲しいものもなく、行かずに済んだのは幸いだった。

一方で昨年から始めたIG(インスタグラム)は交流の機会が増え、生活スタイルにちょっとした変化が起きている。1枚の写真から広がる世界が魅力のIG、実際はポストしないまでも写真を撮っておくことがうんと増えた。そこで今回は「徒然なるまま」に撮りためた未公開の写真も含め最近の様子を紹介したい。

1.昨年を振り返る(その1)

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昨年は数こそ少ないが大物を受け取った年だった。サビルロウ謹製の重厚なカシミアコートにヴィンテージクロスのスーツ、コードバンとコンビのローファーにブーツは全てビズポーク、これにお気に入りの既成靴が4足とかなりの充実だ。車に例えるなら今頃アウディA3に乗っていることになる。

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2016年1月 9日 (土)

What you like you will do well(好きこそものの上手なれ)

新年最初の買い物はデパートではなく、馴染みのアウトレット詣でから始まった。正月といえば恒例の福袋がニュースのトップを飾るほど有名だが、何が入っているか見えないものを買う勇気がない。おかげでデパートの混雑とは無縁の静かなショッピングモールでの買い物を満喫できた。

アウトレットでは予め回るショップを決めておく。買い物を済ませランチを楽しんだら、すぐに撤収が原則。短期決戦型なので収穫なしということも多いが今回は正月だけに目玉商品が多かった。そこで開運とばかりに出会った逸品を中心に新年買い物初めの様子を紹介しようと思う。

1.コード-バンローファー

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各ショップともコードバン靴は品薄のようで、少し前のように3大セレクトショップに行けばオールデンのコードバンが買えるという時代ではない。そんな中、アウトレットで見つけたコードバン靴。オールデンとはモカ部分が異なるが、ラベロとマホガニーの混ざった色味がなんとも言えない魅力がある。

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2016年1月 2日 (土)

Leather pants(レザーパンツ)

年末恒例の大掃除中、クローゼットから黒と濃茶のレザーパンツが出てきた。どちらもラルフローレンのもので、流行り廃りに関係なくラインナップされているアイテムだ。以前の製品らしく股上やワタリなど今時のシルエットとは言えないが、柔らかな革質はラルフの拘りが感じられる。

実は少し前にインスタグラムに載せたところ、思ったよりも多くの反響があった。バイカーズルック以外に街中でレザーパンツを履いている写真は流石のインスタグラムを調べてみても中々アップされていない。そこで今回はレザーパンツの着こなしについて改めて考えてみようと思う。

1.革のパンツ2点

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濃茶はカウレザー、黒はシープスキンと素材は違うが、入念に鞣した革質はあくまでもソフト。履き心地を考えての事だろう。デザインはポロジーンズのネーミングどおり濃茶がリベット付のジーンズスタイルなのに対して黒のブルーレーベルは革の薄さを考えてややドレッシーに仕上げている。

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2015年12月26日 (土)

2015 Best nine(今年のベストナイン)

インスタグラムを始めたのが4月の終わり、今までのブログに加えて新しい出会いが随分あったこの一年だった。1枚の写真から広がる人と人との繋がりは今までにない感覚で、そこから生まれた様々なイベントにお誘いを受けたり、ダイレクトメールを介してプライベートなやり取りも体験できた。

おりしも2015年を振り返る企画だろう、今年のベストナインというサイトを見つけた。自身のインスタグラムIDを入力すると「いいね」の数が多かった写真のベストナインが1枚の写真に3×3=9枚選ばれるようプログラムされているらしい。そこで今回は発信した写真のベストナインを紹介しようと思う。

1.番外(第10位) アンラインドペニー(20周年記念)

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ベストナインに選ばれなかった次点写真は黒のアンラインドのペニーローファー。ブルックスブラザーズの専用モデルだが、日本上陸20周年を記念して代理店のラコタから各セレクトショップを経由して販売されたもの。UAははヴァンプの長いトムラスト版を販売。15周年より革がやや薄い。

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2015年12月19日 (土)

Long-cherished hope(3年間の思い)#02

ビスポークは完成を気長に待てる「心の余裕」が必要だと思う。自分でデザインした靴を職人と一緒に創るには長い年月がかかる分尚更だ。エルメスに自分でデザインしたブリーフケース(mallette:マレット)を注文した日本人男性の話は有名だが、その鞄が店の定番となるまでに要した期間はどれくらいだったのだろう…

「エプロンフロントのブーツで上部はWストラップ」のイメージデザイン画をフォスター&サンに手渡したのが4年前。納品までの道のりは実に長かった。それでも件のマレットよりは短いだろうが、買う楽しみを優先したい人には驚かれるに違いない。ともあれ、今回は3年越しのブーツ第2段、その細部を紹介してみたい。

1.穴開けを終えたストラップ部分

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穴は最もフィットする位置に一つだけ開けた。モンクストラップや時計のベルトでも同じだが、ビスポークの場合は真にフィットしている証しとして穴を一つしか開けないことが多いと聞く。自分としてはラフにパンツをブーツインすることも考え、緩い位置に穴を追加したいところだが悩みどころではある。

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2015年12月12日 (土)

Long-cherished hope(3年間の思い)#01

昔はブーツメーカーを掲げる靴屋はブーツからシューズまで、シューメーカーはシューズとテリトリーがはっきりとしていたらしい。最近はシューメーカーがアンクルブーツを作ることも多く、そうした垣根を意識することもなくなってきたが、実際は少数の顧客の為にブーツを作るメーカーが存在する。

靴を何足か誂えるとブーツにも興味が湧く。それもアンクル丈ではない。ロングブーツだ。幸い馴染みのフォスター&サンはブーツメーカーでもある。ならばと自分の欲しいブーツをデザインして注文したのが3年前…長い時を経てようやくブーツが届いた。そこで今回と次回の2回に分けて新着のブーツを紹介しようと思う。

1.ビスポークブーツ

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デリバリーされたブーツ。デザインは古いマックスウェルのノルウェジアンブーツやロブパリのコテージライン、エシュンのハンティングブーツやRRLのラギットブーツなどを参考にした。素材は昔のカールフロイデンベルグ、底付けは前回の短靴を元に更に進化させたノルヴェ製法となっている。

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2015年12月 5日 (土)

Thanksgiving day(感謝祭)

サンクスギビングデーは北米大陸に渡った移民が収穫を祝ったのが始まりで、日本語では感謝祭と訳される。アメリカは11月の第4木曜日を感謝祭と定め、木曜から日曜まで4連休としているが、この連休期間をクリスマスの前哨戦と位置づけ、特別セールが開催されるようになっている。

最近ではアメリカの旺盛な購買力に注目し、感謝祭とは関係のない英国や日本のショップもセールを行うところが出てきたが、本家アメリカでは何と4連休明けの月曜日もサイバーマンデーと称してセールを延長しているくらいだ。そこで今回は最近手に入れたお買い得品を紹介したい。

1.サマーカジュアル

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購入したのはネイビーのグレインレザーにホワイトタッセルのコンビネーションが夏を思わせるスリッポン。いつものブルックスオンラインから購入した最新靴はブラックフリースの今季春夏物。ディレクターのトム・ブラウンが得意な「ひねりの効いたアメリカントラッド」が感じられる1足だ。

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2015年11月28日 (土)

The war lover(戦う翼)より

スティーブマックイーンの戦争映画というと「大脱走」が思い浮かぶ。ヒルツ大尉役のマックィーンが脱走の際バイクを運転するシーンは本人とのことでかなりの腕前らしい。一方、同じマックイーン主演の映画「戦う翼」の方はあまり知られていない。ここでマックイーンは空軍のパイロット役を演じていた。

映画の中では爆撃機の機長バズ・リクソン役ということで、シープスキンのフライトジャケットを羽織るマックイーンの姿が何度も映し出される。その姿に影響を受けて古いボマージャケットを引っ張り出してあれこれコーディネイトを考えてみた。そこで今週は「戦う翼」からヒントを得た着こなしを紹介したい。

1.映画「戦う翼」のシーンから

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史実に忠実な映画らしくマックイーンが羽織っているのは正式なフライトジャケットのようだ。トラウザーズは厚手のウール地、よく見ると細かなグレンチェックらしい。ボマージャケットというとデニムやチノパンと合わせるのが主流だが、ウールパンツと合わせるのも中々新鮮だ。

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2015年11月21日 (土)

Tweed Suit(ハンツマンの仮縫い)

前回ブログにハンツマン受注会の様子を伝えたのが9月12日。何と2ヶ月のインターバルで再びトランクショウが開催されるとの連絡が入った。「年に4回来日する。」とは聞いていたが、夏とクリスマス時期を除けば確かに2ヶ月で1度の割合になる。新規参入のハンツマンらしい熱意の表れなのだろう。

生憎今回は出張中ゆえ仮縫いはパス。来日するカッターのロバートには仮縫い前のスーツ写真を送って貰うよう依頼した。すると仕掛り中のスーツの写真と共にハンツマンのウェブサイト用写真まで届いたではないか。そこで今回はハンツマンに注文したスーツの最新情報を紹介してみたい。

1.ハンツマンのカッター

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裁断机の生地はハンツマンのハウスチェック。かなり人目を引くチェックだがハンツマンではスーツでもOKらしい。カッターのパンツ両脇ポケットに注目。意外にもサビルロウのテイラーはスランテッドポケットが多い。英国経由のアメリカントラッドがバーティカルポケットを守るのとは違うようだ。

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2015年11月14日 (土)

Trousers for F/W(秋冬のパンツ)

ついこの前までジャケパンスタイルにノーネクタイ、足元はショートソックスとローファーが定番だったのに、いつの間にか手袋が欲しいと思う程朝晩の冷え込みが進んでいる。それでも小春日和が時々あるので、いまのところは毎朝予想最高気温を頼りにどんなトラウザーズを履こうか決めている。

そんな時、インスタグラムのフォロワーの方と今時の季節のパンツが話題になった。改めて手持ちのパンツを見直すと春夏物より色も素材も様々、ジャケパンスタイルが中心のせいかジャケットの数よりもパンツの方がぐっと多い。そこで今回は忘備録も含め、秋冬のパンツを紹介してみたい。

1.パンツが先か靴が先か…

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立冬を過ぎたが本格的な寒さはまだまだ。その日の天気で何を着るか決めることも多い。よくやるのがトラウザーズ(以下パンツ)から決めて後は靴→ジャケット→シャツ&タイを選ぶ方法。中でも靴は写真のように誂えのパンツに誂えの靴を敢えて選ぶこともある。パンツはデイヴィス&サン、靴はフォスター。

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2015年11月 7日 (土)

Shoes from USA(アメリカ土産の靴)

今年も知人がボストンからやってきた。アメリカで生活している彼は年1回家族に会いに来る「一時帰国」を欠かさない。そして、有難いことに、毎回手土産を持ってきてくれる。今回の手土産はオールデン。東京‐ボストン路線の運航で楽にキャリー出来るようになったと喜んでいた。

目下日本ではオールデンのコードバン靴が極度の品薄。アメリカ直輸入だと送料135㌦+関税と日本よりも割高になる。やむなくアメリカ国内送料無料のショップからオールデンを取り寄せ、それをキャリーしてきたようだ。そこで今回は新着のオールデン靴を紹介しようと思う。

1.オープンザボックス

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キャリーしてきてくれた靴はもちろんコードバン。アメリカ国内価格が702㌦(85,318円)。送料はアメリカ国内分が無料で、日本への持ち込みは免税範囲ということで課税はなし。国内価格122,040円と比べると30%オフで買えたことになる。相変わらずの内外価格差を実感した。

もう少し詳しく紹介したい…

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2015年10月31日 (土)

Put on romance(ロマンを履く)

ロシアンレインディア(ロシアンカーフ)は最も希少な革として知られている。今から200年以上前の1786年、ロシアンカーフと麻を積載した「キャサリナ・ボン・フレンズバーグ 号」が嵐の為、英国近海のプリマス湾で沈没。その後1973年になって沈没船を引き上げたところ積荷の中からロシアンカーフが発見されたことに端を発する。

塩分を取り除き、再び油分を加えて復刻させた革は独特のダイア柄と共に200年以上の時を超えて蘇った「伝説の革」としてデビュー。様々な皮革メーカーが製品化していった。近年、その希少性に拍車がかかり今では入手の難しい革になっているようだ。そこで今回はロシアンカーフの靴を中心にそのケアを紹介しようと思う。

1.革の表面

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菱形のパターンが一目で分かる革の特徴。当時の伝統的な技法である植物なめしの後に木製の型押しブロックを用いてダイヤ柄を型押ししたとされている。特に植物性のオイル(白樺オイル)を仕上げに用いているらしく、それが錆と似た独特のにおいの元となっていると書かれていた。

もう少し詳しく紹介したい。

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2015年10月24日 (土)

トランクショウ三昧

靴や服、シャツを誂え始めた頃は海外に出向くのが当然、極東の日本でオーダー会を開くメゾンは非常に限られていた。注文から仮縫い、受取まで3回も足を運ぶ旅費を加算した靴は実に高価な靴だったことになる。それでもクレバリーのように日本のショップの招きで来日するメゾンは有難い存在だった。

ミレニアムを超えた2000年頃から徐々に有名店のビスポーク受注会が東京で開かれるようになり、ロンドンの誂え靴店は全て東京で受注会を開いているのだから時代は変わった、とつくづく思う。そこで今回はこの夏から秋にかけてお邪魔した誂え靴屋のトランクショウの様子を紹介しようと思う。

1.175年記念グッズ

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創業から175周年を迎えたのはロンドンの老舗、世界最古の注文靴屋ヘンリーマックスウェルを傘下に持つフォスター&サンだ。ヘンリーマックスウェルが1750年、フォスターが1840年の創業だからその由緒は誂え靴屋随一。記念のポストカードや革小物を多数用意してのトランクショウだった。

続きをもう少し見てみたい…

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2015年10月17日 (土)

Cordovan Tassel(タッセル靴を誂える)

誂え靴の価格高騰は著しい。1998年に£800だった価格も今や£2950、この17年間で£2150の上昇だ。年平均£126の値上げはデフレの日本では考えられず、「価格は注文時の値段が適用…まとめて何足か注文を…」という囁きに負けて複数注文することも多かった。

昨年春もカジュアル靴を2足(本当は3足と思ったが止めた)注文したが、この秋一遍に2足納品された。昔は2足同時に送られてきたこともあり、予想はしていたがそのとおりになった訳だ。そこで今回は2足同時に納品されたもう一方の靴、誂えのタッセル靴を紹介しようと思う。

1.リボンタッセル

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仮縫い時にボウ(リボン結び)の後付けを頼んだが、納品時に付いていなかったので一旦持ち帰り、満を持して今回の納品と相成った。このあたりのいきさつは前回の特集でもお伝えしたと思う。ブレイズ(組み紐)の付いたタッセルスリッポンは一目で既成のオールデンとは一線を画す出来だ。

もう少し詳しく見てみたい…

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2015年10月10日 (土)

ウィーザー公の靴を誂える

ロンドンの名店、ジョージクレバリーとの付き合いは1998年に遡る。海外の駐在から帰国後すぐにロンドンを訪問、クレバリーが再興してからちょうど5年が経っていた。当時はまだ店の規模も小さく訪れる客はまばら、狭い店の階段をジョン・カネーラとジョージ・グラスゴーが行き来していたことを思い出す。

その後カネーラは引退、グラフゴーもジュニアにトランクショウを任せるようになった。いつの間にか17年の月日が流れ、店は新しいスタッフと共に大繁盛。自身の靴も27足を超えて、新たに28足目が納品されたところだ。そこで今回は届いたばかりの靴を紹介しようと思う。

1.28足目の靴

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届いたばかりの靴。アッパーはヒュームドオークと呼ばれるカーフ素材。履き口(トップライン)はもう一段赤みの強い革で補強がなされており、アクセントになっている。見て分かるようにデザインはカジュアル、加えて今回のタイトルが「ウィンザー公の靴を誂える」となればデザインは容易に想像がつくだろう。

続きをもう少し見ていただきたい…

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